現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2011男子・アメリカ戦

2011年11月29日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第8戦の相手は世界ランク4位のアメリカ。今大会はそこまで調子が良いというわけではないようだけど、2連勝で勢いを付けた日本に付け入る隙はあるか。

日本は連勝した試合で出番のなかった福澤選手をスターターで起用。八子選手と共に攻撃的な布陣で第1セットに臨んだ。そして、その二人が充分な活躍を見せて、ミスが多く見られるアメリカをリードしていた。特に怖いと言われていたスタンリー選手のサーブが全くと言っていいほど入らなかったのは幸運だった。しかし、それでも地力に勝るアメリカにじわじわと差を詰められると日本にもミスが出始める。その最たるミスが八子選手のサーブミスだったと言える。

解説の川合俊一さんは、これまでも「八子だけは思い切り打っていい」と言い続けているけど、さすがにもう何試合もずっとでは工夫が必要と言わざるを得ないだろう。第1セットは壮絶な打ち合い、サイドアウトの繰り返しの末、37対39で落としてしまった。

第2セットに入ってもアメリカにはポロポロとミスが出ていた。しかし、それ以上にサーブ、ブロック、スパイクと効果的に決まっていた。日本もスパイクを一本で簡単に落とすようなことはなく、ブロックでワンタッチを取ったりスパイクレシーブを上げたりと粘りを見せていたけど、差は大きかった。結局、第2、第3セットは大きく差を付けられて落とし、無念のストレート負け。第1セットを競り負けたのが悔しかった。

最後の3連戦、今日の第1セットのようなしびれる展開を見せて欲しい。
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バレーボールW杯2011男子・中国戦

2011年11月28日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第7戦の相手は中国。中国は今大会ここまで勝利がなく、日本同様苦しんでいる様子。おまけに昨日の試合で主力選手がけがをしたもよう。しかし、ようやく1勝を上げたばかりの日本とて同じこと。同じアジアのライバルに負けるわけにはいかない。

今日の試合も昨日のエジプト戦同様、ミスを少なく粘り強く試合を進められていた。相手のミスにも助けられ、日本がセットカウント 3 - 0 のストレート勝ちを収めた。ただ、そう簡単な試合ではなく、セット毎の内容はかなり厳しいものだった。山村選手、松本選手のセンター線の攻撃を効果的に使えていたという良い面はあるものの、全体的には相手がミスして自滅したというところが大きかった。

日本の選手が大活躍して勝ったという感じはしなかったけど、勝ちは勝ち。明日からは世界ランク1位から4位との対戦で、勝つのは相当厳しいと思うけど、勢いに乗ってぶつかって欲しい。
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バレーボールW杯2011男子・エジプト戦

2011年11月27日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第6戦の相手は世界ランク12位のエジプトだった。

やっと勝った。第1セットを取られてから3セット連取。セットカウント 3 - 1 の逆転勝ちだった。取られた第1セットの終盤でサーブミスが2本出たときには、またか!と思ってかなり気持ちが下がった。しかし、第2セット以降は、ミスを少なく、粘り強く拾うバレーを実践していた。

全体を通して日本のサーブレシーブの成功率がそれほど高くないことを考えると、日本が勝ちに繋がるバレーを出来ていたことよりも、エジプトがミスを連発して自滅してくれたことが勝ちにつながったというのは否めない。それでも!ずっと欲しかった1勝をものにしたことは大きい。

これで少しはチームのムードも上がるだろう。今日のようなプレーで残りの試合を戦って欲しい。明日は中国。同じアジア圏ではすでにイランに負けているから、中国には何としても勝って連勝として欲しいところ。

がんばれ!龍神NIPPON!!

前回大会の成績が3勝8敗だったけど、対戦相手を見るとあと2勝は厳しいかな。

… …

エジプトの4番、眉毛が特徴的なあの選手の名前はサラフ選手と紹介されていた。昨年の世界バレーのエジプト戦では、実況がずっとアブデル・ナイーブ選手と呼んでいたのが気になったけど…。どういうことなんだろう。
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バレーボールW杯2011男子・ポーランド戦

2011年11月26日 | バレーボール
バレーボールのW杯、悪夢のような連敗が続く日本の第5戦の相手は世界ランク8位のポーランド。今大会ここまで2位と好調のポーランド相手にどんなバレーを展開してくれるか。

前日のセルビア戦、日本が取った2セットでは、ミスのないサーブと山本隆弘選手の点に繋げるスパイクが際立っていた。(相手のミスが多かったことも際立っていたけど)
そんな山本選手のプレーに感化されたのか、この日のゴリ清水選手のスパイクはブロックを良く見て点を取ろうというスパイクを心がけているように見えた。サーブミスは相変わらずあったけど、全体的に見れば、やや力を抑えて入れに行っているサーブが多かったように思う。

ゴリだけでなく、チーム全体がミスを少なく点を取りに行くプレーになっていたと思う。その甲斐あってか、ポーランド相手に第1セットを先取。しかしながら、第2セット以降は、攻撃が淡白になってブロックに捕まったり、ポーランドのエース、クレク選手を止め切れなかったりと、思うようにプレー出来ず。結局、3セットを連取されて、セットカウント 1 - 3 と逆転負けを喫した。悪夢の連敗は今日も止められず。

この試合では、今までになく良いプレーが出ていたと思う。しかし、勝てないなぁ。毎試合、何かが足りない。この試合で言えば、圧倒的にサーブレシーブの安定性に欠いていた。初スタメンだったセンターの鈴木選手が機能していただけに、サーブレシーブが安定すればそれだけ攻撃の選択肢が増えるのだが。

次は日曜日のエジプト戦。簡単に勝てる相手とは言えないけど、その後の対戦相手を見る限り、ここで勝たないと厳しいだろう。

がんばれ!龍神NIPPON!!
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バレーボールW杯2011男子・セルビア戦

2011年11月24日 | バレーボール
バレーボールのW杯、日本の第4戦の相手は世界ランク5位のセルビア。ヨーロッパチャンピオンのセルビアも今大会は調子が上がらずここまで3連敗。どうせなら日本戦が終わるまで不調でいて欲しい。などと思わず他力本願な言葉が出てしまう。さて、どちらが先に白星を掴むことになるのか。

とは言いつつ、第5セットから放送を見始めて、敗北という結果を知ってからの後追い録画観戦では気合いやや薄になってしまう。

序盤の日本はやや空回りをしている印象。ここまでサーブミスが目立つゴリにジャンプフローターを指示したものの、そのサーブがやはりミスしてしまう。セルビアがジャンプフローターの処理が苦手だというデータからの指示らしいけど、入らなければ意味がない。むしろもっと攻めながらも入れるサーブというのを求めて欲しいもんだ。

セルビアもここまでの不調を表しているかのように、勝負所でミスをしてくれている。にも関わらず、追いつけない、同じようなミスで返してしまう。セット終盤でのサーブミスがまたして出たときはガックリ来てしまった。

2セットを連取されたところから日本が2セット連取する。日本が連取した第3、第4セットはまだ見てないけど、取られたセットは同じような取られ方をしているのが残念だった。

… …

昨夜はだいぶ頭が疲れていた模様。あとで埋めようと思っていたセルビアの世界ランクも○表示のままにしていたし、記事の締めも中途半端だった。
(世界ランクを埋めたのが携帯からだったから、文章の終わりが切れたのかな?)
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バレーボールW杯2011男子・キューバ戦

2011年11月23日 | バレーボール
バレーボールのW杯、昨日行われた日本の第3戦の相手は北中米予選優勝、世界ランク6位のキューバ。エースでキャプテンのレオン選手は、なんとまだ18歳。っていうか18歳でキャプテンかよ!日本には前日のアルゼンチン戦の第2、第3セットで見せたような安定したサーブレシーブからの高速バレーが見られることを期待したいところ。

そう思っていたのだが、第1セットは序盤からサーブレシーブが安定せず、キューバに走られてしまう。セッターの阿部選手、スパイカーの石島選手、八子選手を立て続けに入れて持ち直すも、終盤にはサーブミスが出るなど、粘ることが出来なかった。

第2セットは、第1セット途中からのメンバーをスターターに。それぞれ少しだが背が高く、高さに勝るキューバに対し少しでも対抗しようというところだろうか。ここまでの1、2戦で出番の少なかったゴッツ石島選手がこの日は調子が良く上手く機能していた。しかし、若い八子選手を始め攻撃が単調になるなど、セット終盤にはやはりミスが目立った。

2セットを連取され後がない第3セット。開始早々にキューバのエース、レオン選手のスパイクをゴリ清水選手が完璧にブロックして日本に良い流れが出来た。中盤まではリードを保つ理想的な展開だったけど、徐々に詰まって行く点差に対し、サーブミスなどの痛いミスがまたしても重なって、あっさり逆転されてしまった。結局、セットカウント 3 - 0 のストレート負け。無念の3連敗となってしまった。

この試合では、セット終盤のミスが許されない場面でのミスが本当に目立った。まるでリプレイを見ているかと思えてしまうほど、同じようなミスが繰り返された。攻める姿勢が必要な場面と、ここでみすみす点をやるのは痛いという場面の切り分けが出来ていないんじゃないかと思えてしまう。

ただ、この試合で特に明らかだったのは、八子選手を使い続けて育てようという姿勢が見えたこと。八子選手の攻撃は、ややもすると単調的で使い続けるのは危ういと思えるのだが、大舞台で経験を積ませる必要があるのも事実。次代を担うエースの成長がチームに勢いをもたらすことを願いたい。

前回のW杯では、日本男子は3勝8敗で9位という結果だったけど、翌年の世界最終予選で厳しい戦いを勝ち抜いて北京五輪の出場権を取っている。3連敗スタートで早くも今大会での五輪出場権獲得は厳しい状況になっているけど、若い選手が経験を積み、チームとしても成長するための大会となれば良いと思う。

まだあと8試合ある。がんばれ!龍神NIPPON!!

… …

そういえば、この試合、ベンチサイドリポートでノブコフ205こと斉藤信治さんが入っていた。コートエンドには加藤陽一さんが入っているし、2000年前後の全日本男子が窮地にあった時期に活躍した選手たちがこうして外で活動しているというのは感慨深いものがあるなぁ。

それにしてもノブコフ、緊張してたなぁ。
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バレーボールW杯2011男子・アルゼンチン戦

2011年11月21日 | バレーボール
バレーボールのW杯男子大会、日本の第2戦の相手は世界ランク9位で日本の目指す高速バレーを体現しているアルゼンチン。格上が相手でも連敗は避けたいところ。
(今大会、日本の相手はほぼ全部格上なんだろうけど…。)

若手の八子選手をスターターに起用し、良いスタートを切ったものの、昨日同様サーブレシーブが安定せず、逆転で第1セットを奪われた。第2セット、八子選手に代えて米山選手が入るとサーブレシーブが安定し、要所で山村選手がサーブ、ブロックと冴えを見せ、リズムに乗った。第2セットを取り返して迎えた第3セット、今度はアルゼンチンが一気に崩れ始め、大きく差を付けて第3セットを連取。

今の全日本男子は北京五輪の頃に比べるとまだ未完成のチームという印象が強い。未完成ゆえにリズムに乗ると強いなぁ、なんて楽観視していた矢先の出来事だった。第4セットのスタートでアルゼンチンに一気に点差を付けられると、追いすがることが出来ず。大差で第4セットを取られてしまった。第5セットは一進一退の展開になるも、最後は地力に勝るアルゼンチンに振り切られた。

未完成ゆえに一旦リズムが狂うと持ち直せない。逆もまた真なり、といった感じだった。途中、良いムードになっていただけに残念な敗戦で連敗スタートとなってしまった。

昨日のイラン戦を見ていても思ったのだが、男子チームは点を決めたときには大きく声を出してチームや自分自身を鼓舞しているけど、点を失ったときには静かに暗いムードが漂うだけになっているように思う。決まらなかったときにこそ、ムードを盛り上げる声出しが必要なのでは、と思った。

明日の相手はキューバ。厳しい試合になると思うけど、チームのムードを盛り上げるような試合を期待したい。

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新曲「シンデレラ」拝聴

2011年11月20日 | 奥華子
久しぶりに奥華子さんのラジオ「Lagan de talk!!」を聴いた。来年1月に発売する「シンデレラ」が流れるというので聴かないわけにはいかない。

聴いたのは今回が初めてではなく、3月の4th Letter高崎公演での初披露以来だった。そのときはピアノ弾き語りだったけど、今回のCD収録バージョンはバンドアレンジになっていて、よりポップな仕上がりだった。

歌詞は終盤までこれぞ奥華子と言わんばかりの失恋ソング。なのに、曲調は奥華子らしからぬポップさでビックリする。それが違和感にも思えるし、上手くマッチしているとも感じる、なんとも不思議な曲だった。

ただ、個人的には歌詞の終盤、ややポジティブな印象に転じているのが少し残念かも。「初恋」みたくどっぷりと沈んでもイイのにと思ってしまった。その辺の歌詞が明るい曲調にも出ているのかも知れない。

今のところ、凄く良い歌という感覚はないんだけど、きっと何度も聴くうちに馴染んでくるような気がするから、CDの発売が待ち遠しい。

年末のバンドライブのチケットと新曲のCDをどちらも購入すると新曲の弾き語りバージョンを購入出来る特典があるみたい。かなり欲しいのだが、そのライブがオールスタンディングということなので、やむなく断念。

そのうちアルバムとか別のシングルのカップリングとかで収録されることを祈ろう。
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バレーボールW杯2011男子・イラン戦

2011年11月20日 | バレーボール
バレーボールのW杯は今日から男子大会が開幕。日本の第1戦の相手はアジア王者のイラン。ちなみに世界ランクも日本が18位、イランが14位とイランの方が上位につけているそうだ。

男子の注目はやはりウイングスパイカーの同級生コンビ、ゴリこと清水邦広選手と福澤達哉選手。そして、今大会では越川優選手が選ばれていない代わりに、山本隆弘選手が全日本に復帰していた。日本を長年に渡って引っ張ってきたスーパーエースの活躍にも期待したい。

さて、試合の方はというと、女子同様に日本の生命線でもあるサーブレシーブがしっかり返っていた第1セットこそ先取したものの、それ以後はミスばかりが目立つ展開に。結局、最後までずるずると行ってしまった。第2セットから3セットを連取され、セットカウント 1 - 3 で敗れてしまった。第3セットの終盤、逆転されずに取れていたら、流れが変わったかも知れなかっただけに惜しかった。

龍神NIPPONの目指すバレーは、日本の独自性を加えた超高速バレーとのこと。しかしながら、今日の試合を見た限りでは、少し難しいと感じてしまう。特にセッターの宇佐美大輔選手は、以前から試合の中盤で競ってくると、トスアップが低く短くなって攻撃が回らなくなる傾向があったと記憶している。だから、超高速を実現するトスアップとは相性が悪いのでは?と思えた。以前であれば、流れを変えるために控えのセッターの朝長選手に交代していたのだが、今は控えのセッターの阿部裕太選手をそういう起用法では使わないようだ。

今日の試合で言うなら、阿部選手は山本選手とセットで2枚替えとして起用されていた。ただ、阿部選手は日本では珍しい長身のセッターなのだから、宇佐美選手が前衛に回るローテで対角の後衛(サーバー)として阿部選手が入るのはやや疑問に思えた。阿部選手のプレーの特徴をちゃんと把握していないけど、サーブが良い?レシーブが良い?少なくとも今日の試合でそこは活きてなかったように思う。

控えには米山裕太選手のような万能プレイヤーもいるし、八子大輔選手や横田一義選手という若い選手もいる。女子のように、そういう控え選手の中から一気にチームのムードを変えるような選手が出て来て欲しい。今日は負けてしまったけど、これから巻き返して欲しい。

がんばれ!龍神NIPPON!!
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忍空 SECOND STAGE 完結

2011年11月19日 | 漫画・アニメ
ウルトラジャンプで連載されていた漫画「忍空 SECOND STAGE」が今月発売の12巻で完結した。

独特の画風はくせがあって読み難い面があったし、後半は展開を追えなくなってしまっていた。個人的には初期シリーズの方が好きだったので、干支忍の過去を描き始めた初期シリーズの後半からこのSECOND STAGEに続く話は、間延びし過ぎている感じが否めなかった。

せっかく完結したことだし、読み返してみよう。どうせなら初期の1巻から読み返したいところだ。
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