漫画「医龍」が最新25巻で完結した。
単行本の発売日だけはしっかりとチェックしていたけど、最終巻だということには気づいていなかった。スペリオールでの連載が終わっていたこともまったく知らず、店頭で帯に完結巻と書かれているのを見て、ビックリしてしまった。
長く続いて来た教授選が決着し、物語が終焉に向かって行く。完結巻は教授選の決着こそが大きな山場で全体的にはゆるやかな流れだった。「続・ドラマ医龍3」で書いた朝田に後遺症が残る伏線じゃないかと感じていたシーンも一応当たっていたようだ。朝田自身は後遺症があるとはっきり言い切っていないけど。
てっきり教授選後はその後遺症をネタにもう一波乱あると思っていたから、ゆったりとした流れのまま終わってしまったのは少し残念だった。しかしまあ、教授選に相当の時間を費やしていたんだから、この先を続けて行くというのも厳しいのかも。
残念という思いは、やっぱりこの巻で終わると思ってなかったから出てくるものだろう。スペリオールで連載を読んでいたとしたら、たっぷりと余韻に浸りながら最終話を迎えられたのかも知れない。
医療現場を題材とした漫画は、今まで読んだことがなかったけど、医療の過酷な現場描写と古い気質に凝り固まった医局と、そこに渦巻くドロドロした人間関係を充分に味わえた漫画だった。
ただ、この漫画は充分に楽しめたけど、やはり手術シーンはあまり気持ちの良いものではなく、これからも自分から好んで医療漫画を読むことはないと思う。
単行本の発売日だけはしっかりとチェックしていたけど、最終巻だということには気づいていなかった。スペリオールでの連載が終わっていたこともまったく知らず、店頭で帯に完結巻と書かれているのを見て、ビックリしてしまった。
長く続いて来た教授選が決着し、物語が終焉に向かって行く。完結巻は教授選の決着こそが大きな山場で全体的にはゆるやかな流れだった。「続・ドラマ医龍3」で書いた朝田に後遺症が残る伏線じゃないかと感じていたシーンも一応当たっていたようだ。朝田自身は後遺症があるとはっきり言い切っていないけど。
てっきり教授選後はその後遺症をネタにもう一波乱あると思っていたから、ゆったりとした流れのまま終わってしまったのは少し残念だった。しかしまあ、教授選に相当の時間を費やしていたんだから、この先を続けて行くというのも厳しいのかも。
残念という思いは、やっぱりこの巻で終わると思ってなかったから出てくるものだろう。スペリオールで連載を読んでいたとしたら、たっぷりと余韻に浸りながら最終話を迎えられたのかも知れない。
医療現場を題材とした漫画は、今まで読んだことがなかったけど、医療の過酷な現場描写と古い気質に凝り固まった医局と、そこに渦巻くドロドロした人間関係を充分に味わえた漫画だった。
ただ、この漫画は充分に楽しめたけど、やはり手術シーンはあまり気持ちの良いものではなく、これからも自分から好んで医療漫画を読むことはないと思う。