惜しかった豊ノ島、初優勝ならず。

大相撲平成22年九州場所千秋楽。ここまで1敗を守り、優勝争いを続けてきた平幕の豊ノ島は、稀勢の里に勝って1敗を守るも、決定戦で横綱白鵬に敗れて惜しくも初優勝とはならなかった。

幕内復帰で平幕、終盤まで上位とは当たらない取組。巡り合わせに恵まれたとはいえ、優勝争いには違いなく、千載一遇のチャンスを逃してしまったのは残念だった。

来年の初場所は番付も上位に食い込んでいると思う。今までは三役になってもすぐに平幕に落ちての繰り返しで、大関を狙うほど上位を維持出来ていなかった。今回の優勝争いを糧に、次は一味違うところを期待したい。

防水ワンセグ携帯で快適半身浴

最近、携帯を機種変した。前の機種を使って2年半強。これまで何度か機種変したけど、今までで一番長い期間使っていたことになる。最近は携帯の新しい機種に対する興味が薄れているというのが一番の要因かな。

さて、その新しい携帯は、世間のスマートフォンブームに目もくれず、普通の携帯。とはいえ、機能としては充実している。そして今や、防水、ワンセグ当たり前ってことらしい。どっちも必要ないんだけどネ。

必要ないとはいえ、せっかく付いているんだから何か活用方法はないか？と考えて…。

そういえば、知り合いが「防水携帯にしてから風呂で携帯をいじれて快適」って言ってたっけ。
そういえば、この前半身浴について聞いたとき「20分もただ風呂にいるのは無理」って思ったっけ。
（その話では、5分肩までじっくり湯に浸かって、その後15分腰までで浸かるらしい）

風呂の中でテレビが見られれば、20分なんてアッという間じゃない？

というわけで、最近は携帯を風呂に持ち込んで、ワンセグ見ながら半身浴をして楽しんでいる。携帯で時間も分かるし、無駄に長く入っていることもない。半身浴って寒そうと最初は思っていたけど、結構体がぽかぽかしてくるし、最初の数分の肌寒さも慣れれば気にならなくなる。

体にイイかどうかは…、まだ実践中ということで

名探偵コナン 天空の難破船 （DVD）

今年春に公開された名探偵コナンの劇場版第14作のDVDを購入。昨年同様、ブルーレイも発売していたけど、まあ購入する一番の目的が初回盤の特典ディスクだから、コスト減でDVDに。

公開時の感想はコチラ。
本編はいまひとつという感想だったな、そういえば。

今回も特典DVDには映画連動企画になっていたオリジナルエピソードが収録されている。勿論、それが一番のお目当て。今回のエピソードは、映画本編から続く後日談になっていた。本編で平次がコナンを連れていくと約束したお好み焼屋へ向かう道中でのアレコレ。なかなか面白い出来だったけど、ちょっと物足りなさも感じてしまう。

これ1本の為に春先のセブンイレブン限定DVDを買うのは割高だけど、本編がいまいちだとこの初回盤を買うのもちょっと割高に感じてしまう。一番の解決策は、映画を観に行かないでDVDで済ませるなのかも知れない。最近は映画館にもあまり行かなくなってしまったし。

そんな風に思いながら、最後に映画館で観た映画って何だっけと考えてみたら、このコナンの映画だと気付いた。今年はホントに映画を観に行ってなかったんだなぁ。（一応、近々ポッターを観に行こうとは思っているけどネ。）

UTADA HIKARU SINGLE COLLECTION VOL.2 （宇多田ヒカル）

宇多田ヒカルさんのシングルコレクション第2弾。VOL.1以降に発売されたシングルを網羅したDisc1と新曲を収録したDisc2という贅沢な2枚組。

VOL.1以降のオリジナルアルバム2枚を持っているから、お得感がやや薄いかなと思っていたけど、Disc2があるおかげでそんな心配はいらなくなった。

オリジナルアルバムもイイと思ったけど、ライトなファンにとっては、やっぱりVOL.1とVOL.2を続けて聴くのがたまらないと思ってしまう。そして、続けて聴くことを考えると、VOL.1の曲順が発表順になっていたから、VOL.2も発表順だったら良かったなぁと思えてしまう。ま、シングルコレクションだからって曲順が単純に発表順だと、冷たい感じがしてしまうというのも事実だし。

発売に際して、宇多田ヒカルさん本人がツィッターで“UTADA”名義の方は買わないで欲しいと発言し、物議を醸していた。ワイドショーでは、わがままな発言と切り捨てる意見もあったらしい。

ただ、個人的にあの発言は普段なかなか発信されないアーティスト側の率直な意見が聞けたという印象の方が強かった。そして、VOL.1を持っているから、いずれVOL.2が出たら買いたいと思っていた者としては、ちゃんと気持ちの入ったアルバムであることが分かる有難い発言だった。

今回とはケースは違うかも知れないけど、アーティストのレコード会社移籍なんかがあると、“権利がある内に売る”ためのアルバムが発売されることがある。それでも買う場合もあるけど、知ってから買うのと買ってから知るのでは気持ち的に違うからね。今回はその辺を先に知り得たことが嬉しかった。

世界バレー2010 女子 アメリカ戦

バレーボール世界選手権2010、運命の3位決定戦。相手は世界ランク2位のアメリカ。

銅メダルおめでとう！
火の鳥NIPPON！！

もう全てはこの一言に尽きる。
第1セットを7点差付けられて取られたときは、やっぱりメダルは遠いのかと思ってしまったけど、その後は一進一退の攻防がずっと続いていた。そして、第5セットを迎えると、サオリンこと木村沙織選手のサーブで流れを掴み、そのままの勢いで勝利を掴み取った。第5セットはサオリンの力で取ったと言いたくなるくらい、サーブ、スパイクにブロックも決めて大活躍だった。そして、サオリンまで繋ぐレシーブもリベロの佐野選手、セッターの竹下選手を中心に拾いまくっていた。

試合後のちょっと間の抜けたようなインタビューは御愛嬌ってところだろうか。受け答えはいつも通りでも、表情には達成感が滲み出ていたように思う。

世界選手権では32年ぶり、三大大会では84年のロス五輪以来26年ぶりとなるメダル獲得。本当に、本当におめでとう！そして、感動をありがとう！！

世界バレー2010 女子 ブラジル戦

バレーボール世界選手権2010、決勝ラウンド準決勝に進んだ日本の相手は、世界ランク1位のブラジル。この大会もここまで全勝で来ている強敵だけど、ワールドグランプリのときのように、何とか勝って欲しいところ。

そんな強敵を相手に序盤の第1、第2セットを連取。佐野選手、竹下選手が拾い、この試合も好調の江畑選手やサオリンが決めるというイイ形だった。

これは決勝進出、メダル確定も夢じゃないかも？
と、かなりテンションが上がったけど、さすがにブラジル、そう簡単に勝たせては貰えなかった。第3セット以降は拮抗した流れではあるものの、最後に競り負けて2セットを連取された。

そして迎えた第5セット。これまで決まっていた江畑選手が止められ、サーブレシーブは乱された。序盤でサーブミスが2本続いたことも中盤点差を付けられた要因かも知れない。攻撃について言えば、明らかに江畑選手に集中していたのが災いしていた。もっと、センター線を活かして分散させられていたらという思いが残る。セットカウント 2 - 3 という痛い痛い敗戦だった。

もう一方の準決勝では、ロシアがアメリカを下して全勝を守ったまま決勝へ。決勝はロシアとブラジルの全勝対決となった。明日、日本は3位決定戦でアメリカと対戦する。ここまで来たら、何としても銅メダルを取って欲しい。

がんばれ！火の鳥NIPPON！！

世界バレー2010 女子 ロシア戦

バレーボール世界選手権2010、第2次ラウンド最終戦の相手はロシア。共に決勝ラウンド進出が決まっているロシアとの対戦は、メダルを占う意味で重要な意味を持つ。

第3セット途中からのテレビ観戦だった。ちょっと再度見直す気にはならない。結果はセットカウント 1 - 3 の敗戦。しかし、セット毎の点差は第2、第4セットでかなり開いていたのが気がかり。特に第4セットでは、エースのサオリンを一旦ベンチに戻すというシーンさえあった。まあ、最後にはコートに戻って決めるところをきっちり決めていたから少し安心したけども。

ロシアに負けたことで第2次ラウンドを2位で通過することになった日本にとって、この結果はかなり厳しい。決勝ラウンド、準決勝の相手はブラジルになった模様。夏のワールドグランプリの再現を期待したいところだ。

世界バレー2010 女子 韓国戦

バレーボール世界選手権2010、第2次ラウンド3戦目の相手は韓国。今日、ロシアがセルビアに勝ったため、日本は韓国に勝つと決勝ラウンドへの進出が決まるという大事な試合になった。

トルコ戦から引き続き好調の江畑選手を筆頭に、チーム全体が好調に見えた。第1セットこそサーブレシーブにやや乱れが見えたけど、それでもボールに食らいつく姿勢は見事。要所要所でブロックもきっちり決まり、見ていて気持ち良かった。韓国のエース、キム・ヨンギョン選手がなかなか波に乗れなかったことも日本にとっては大きかった。

結果は、ストレート勝ち。メダルを狙うための絶対条件である決勝ラウンドへの進出が決定した。決勝ラウンドを見据えた明日のロシア戦。ここでどんな戦いをするかで、メダルという結果がはっきりとしてくると思う。今日の好調を明日も維持して良い戦いをして欲しい。

連日の…、そして下剋上

バレーボール見ながら、なんかちょっと調子悪いかもと横になったらグッスリスヤスヤ。起きたらとっくにバレーボール終わってる。とりあえず、結果確認。勝ってホッと一息。

「そういえば、野球はどうなった？」
とフジテレビにチャンネル変えたらまだやっとる

ぼんやり見ながら、途中華ちゃんのラジオを聴きつつ、夜11時過ぎに決着。ロッテが史上初のリーグ3位からの優勝を決めた。連日の長時間延長放送も、“史上最大の下剋上”と揶揄されたロッテの日本一の瞬間を放送出来れば報われるというもの。

「ペナント3位が日本一でも良いんですか？」
という声がありそうだけどは、そこは一つ、

「い～んです！！」
と川平慈英さん風に答えちゃいましょ

おめでとう、千葉ロッテマリーンズ。
日本シリーズには特に興味を持ってなかったけど、少しスッキリした気分。

結局、引き分け

夜11時を過ぎてテレビつけたら野球がやっててビックリ

試合は勿論、西武じゃないから興味の持てないプロ野球日本シリーズ。ロッテが王手をかけて迎えた第6戦は、結局、同点のまま決着つかずで延長15回規定により引き分け。

試合終了まで時間を延長して放送していたフジテレビにとって、この結果はきっとあまりオイシクないのではなかろうか。せめてロッテが勝って優勝を決めてくれたら、優勝決定の瞬間まで放送していたという利点があったのだろうが。画面右上のテロップで日本シリーズ史上最長と出ていたけど、その希少性がせめてもの救いだったのかも。

なにしろ、大学野球の放送に視聴率で負けちゃうくらいだもんなぁ、今のプロ野球は

… …

3時間も時間ズレてるのに映画はちゃんと放送するんだね。やるなーフジテレビ。
2度ビックリだわ。