22/7(ナナブンノニジュウニ、通称ナナニジ)に唐突にハマった。
きっかけは昨年4月から放送されていたアニメ「鬼滅の刃」を見始めたことだった。TOKYO MXの放送時間が毎週土曜の23時半で、放送に合わせて少し前にテレビをつけていると、23時から放送している「22/7計算中」というユルいバラエティー番組が目に入った。
アニメのキャラクターらしき女の子たちがCG合成でお笑いコンビの三四郎とともにバラエティー番組をやっているという謎すぎる構成に「なんだコレ?」と最初はわけが分からなかった。
放送終了前の提供バックで、「本日の収録の模様」として、クロマキーセットの前でモーションキャプチャーを付けた女性が演じている撮影風景があり、そのシュールな映像に興味が沸いた。
簡単に説明すると、秋元康さんがプロデュースしているバーチャル声優アイドルグループ。メンバーのキャラクターデザインはそれぞれ別のクリエイターさんが担当し、オーディションで選ばれた声優さんが、声だけでなく動きも演じている。各キャラクターに与えられているいくつかの設定以外は、声優さんが自由に演じているというから驚いた。(だからこそバラエティー番組も成立しているということか。)
鬼滅の刃の放送が終わったあとも、何となく番組を見続けていた結果、今年1月から始まった22/7の成り立ちを描いたアニメも見ることになってしまった。気づけば、作中で披露していた曲も聴くようになっていて、今では5月末にサービス開始になったリズムゲームアプリ「22/7 音楽の時間」(通称ナナオン)にもハマってしまった。
リズムゲームなんて今までずっとやってこなかったジャンルなので、最初はちょー簡単なヤツ(EASYモード)ですらワタワタしていたけど、今ではだいぶ慣れてきて、少々難易度が高くてもクリア出来るようになってきた。とはいえ、そういう難しい曲でのフルコンボやオールパーフェクトはまだまだ未達成。アイテムの取得条件に一番難易度の高いEXPERTモードのオールパーフェクトと書かれていたのを見つけたときは狂気としか思えなかった。先はまだまだ長い。いつまで気持ちが続くかなぁ…。