現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

北斗の拳 トキ伝

2008年03月30日 | 漫画・アニメ
待ちに待った「トキ伝」をようやく購入。

今作では、トキを支え、トキの意志を受け継ぐ者として、サラというオリジナルキャラクターが登場する。死の灰を浴びてから、カサンドラに捕らえられるまでに関わる重要キャラクター。

きっとその部分が大きく扱われているんだろうという予測をしたため、内容にはかなりガッカリだった。結局、最も時間を割いたのは、ラオウとの約束の決戦。カサンドラまでは、かなり短くまとめられ、ダイジェスト的なシーンになっていて、残念だった。ただ、そのダイジェストシーンで流れた曲は、トキの悲しくも優しい雰囲気を思わせる曲でとても良かった。

話の構成にいまいち納得出来ない中、気になったのはやはりサラというキャラクター。ひょっとして「新・北斗の拳」に登場したサーラにつながるのでは?

サーラというキャラクターは、奇跡の医術を使う医者。そして、そのサーラのいる街を訪れたケンシロウは、それが北斗神拳であることに気付く。というような感じだった。

もし、ここに来て、完全オリジナルストーリーで発売されたOVA「新・北斗の拳」シリーズまで意識しているのだとしたら、なかなか通好みの作りだと思えてくる。

ユリア伝」ほどの充実さはないけど、一見の価値はあると言ったところかな。
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不満タラタラ、ブツブツ言いつつ

2008年03月30日 | かこのひび
気が付けば、3月が終わろうとしている。そして07年度の終わりも…。思えば、この年度は不満多き年度だった。と、一年を振り返ろうという気は毛頭ない。

思えば、この3月は不満の多き月だった。勿論、私生活以外の面で。

昨夜は帰りも遅く、さっさと寝たのだが、珍しく早朝に目が覚めてしまった
喉も痛く、頭もボーッとするけど、目を閉じてもなかなか二度寝出来ないので、おもむろにブログっているというわけ

今月は、書きたいことはあれど、文章がまとまらず、下書きのまま放置された記事がいくつもあった。そんな状況ゆえに、趣味以外の記事は書く気にもなれず…。

今朝は、そんなお蔵入りしそうな、かわいそうな記事をなんとかまとめて投稿今の、今月の、今年度の状況にブツブツ文句言いながら。

さぁ、もう一回寝よう。そろそろ眠れる気がしてきた
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聖闘士星矢 冥王ハーデス エリシオン編 1

2008年03月29日 | 聖闘士星矢
ついにハーデスシリーズの完結編となるエリシオン編の発売。見所は舞台となるエリシオンの世界観。そしてやっぱり、最後の総力戦、神であるタナトスやヒュプノスとの戦いだ。

残念ながら、1巻に収録されている2話では、まだタナトスとの戦いの触りで終わってしまった。ただ、嘆きの壁から異空間までの攻防、一輝とパンドラの下りはエリシオンに向かうとても重要なシーン。1話半を使うに値する。

アニメとしての作りはやや淡白な気がするけど、世界観としてのカッコ良さは充分に堪能出来た。

タナトス、ヒュプノスとの戦いがメインとなる2巻が楽しみ。でも、2ヵ月後なんだよなぁ…。
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ドラえもん のび太の新魔界大冒険(テレビ)

2008年03月22日 | 映画(テレビ/DVD)
おそらく旧作の方をテレビで見たことがあるはず。でも、記憶の片隅に「見た」という事実だけがあって、アニメとしての内容はほとんど思い出せない。

私がこの旧作を知っているのは、むしろ原作の方。原作の大長編ドラえもんシリーズは、確か「夢幻三剣士」まで持っていて、魔界大冒険は何度も読み返していた。大長編の中では比較的好きな話だった。

というのが、旧作の記憶。2006年の「のび太の恐竜」に続いて、昨年、魔界大冒険が現代版でリメイクされると聞いて、観に行きたいという思いはあったけど、結局観に行かなかった。

だから、テレビの放送はとても楽しみだった。

ドラえもん、のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の主要キャラ5人と映画版のオリジナルキャラの結束、友情という映画版ならではのストーリー。さらに今作では、映画版キャラの美夜子と満月博士についてもちゃんと背景が描かれていて、ストーリー全体としてしっかりしていたと感じた。旧作と本筋は変わってなくて、大長編ドラえもんの良さを充分に堪能出来る作品だった。

この映画では「もしも魔法が使える世界だったら」という願いがもしもボックスによって実現するけど、それも科学が魔法に置き換わっただけで、現実と立場や能力は変わらないという位置付けで描かれている。

のび太はやっぱり出来損ないで、簡単な魔法を使うことも出来ない。魔法の絨毯やほうきも良い物はそれなりのお値段がかかるという…。

こういう現実世界と魔法世界の置き換わりが、この作品の中でとても面白いところ。でも、現実世界に起きてる天災(隕石?の接近)まで、魔法世界に置き換えているとは思わなかった。この辺は、旧作にはなかったところ(だと思う)。

最後に、テレビだから仕方ないと思いつつも、CMの入れ方とエンドロールをカットされたのは少し不満だった。
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金八第8シリーズ最終回

2008年03月20日 | テレビ・CM
今シリーズ最終回にして、初めて時間通りに見られた。嬉しさの反面、最終回がスペシャルではない通常時間枠での放送であることにガッカリした。

“忙しい”が常に先だったためか、録画して見ていてもどこか気を抜いていたみたいで、最終回の感動はやや薄かった。数字が良ければ、今週は通常放送で、来週が2時間スペシャルだったんじゃないのかなぁなどと無粋な予想をしてしまうけど、もし2時間スペシャルだったとしてもそこまでのめり込めなかっただろう。忙しくてあまりしっかり見られなかったという以前に、今シリーズはやはりイマイチだったということか。

思えば、今シリーズでは、これまでの金八に見られた定番があまりなかった。文化祭のソーラン節や3B卒業生の出演。特に卒業生の存在は、金八が長期に渡って放送されていることの象徴でもあるから、楽しみだったのだが…。結局、スーパーさくらの明子を除けば、初回の近子(第2シリーズ卒業生)とラーメン屋の修一(第4シリーズ卒業生)くらいだった。
大西悠司役の布川隼汰がフックンの息子だというから、卒業式のシーンに母親役として土屋かおり(第1シリーズ卒業生)が出演していたらオモシロいなと思っていたけど、最後の全員への贈る言葉のシーンでそれを匂わす言葉があっただけだった。

せっかく、“そういう”年代になったのに、金八らしい演出がなくてガッカリ。それも、テーマが親だったからかも知れないなぁ。

半年経って、何だか凄く残念な気持ちになった。
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HEART STATION(宇多田ヒカル)

2008年03月19日 | 音楽
新曲の「HEART STATION」を着うたフルでDLしようかどうかと迷っているうちに、ニューアルバム発売を知り、迷わず購入。アルバム買う方がおよそ7倍の金額払うのだが…。それに、宇多田のシングルは着うたフルでDLして結構聴いているから、あまりお得感はないと思っていた。

しかし、実際に聴いてみると、イイ曲と思いながらもちゃんと聴いたことのなかった「Flavor Of Life」の通常バージョンとバラードバージョンが入っていたり、「ぼくはくま」が入っていたりと充分な内容だった。

実は宇多田のアルバムは必ず買おうとは決めていない。前作の「ULTRA BLUE」もなかなか聴き応えのあるアルバムだったし、これなら必ず買うことにしてもイイかも
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LOCKS(GARNET CROW)

2008年03月15日 | 音楽
初回限定盤が2種類用意されたガーネットの6枚目のオリジナルアルバム。こういう商法はあまり感心しないところではあるが…。ライブ映像よりはPVでしょ?ってことで、初回盤Bを購入。

シングルとして耳にしたことがある曲以外は特にこれがイイという曲は思いつかない。特にアニメ名探偵コナンのエンディングになっていた「涙のイエスタデー」と「世界はまわるというけれど」が序盤で流れてしまうため、やや尻つぼみ感が残る。

しかし、ガーネットの良さはJ-POPの王道を行くとでも言うような、ポップチューンにあると思っている。耳に馴染むように、アルバムを通して繰り返し聴いても飽きずにいられる。

特にこのアルバムでは、曲調が全体的に懐かしい感じがして、とても心地よく聴ける。寝る前に聴いて、イライラした気持ちをクールダウンしている。
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Door(Every Little Thing)

2008年03月10日 | 音楽
ELT8枚目のオリジナルアルバム。

そのタイトル通り、何かのドアを開けるようなオープニング曲「GATE#8」で始まる。そして、「キラメキアワー」「パリの娘」「サクラビト」と爽やかな曲が続く中、槙原敬之の名曲のカバー「冬がはじまるよ」が流れる。

あぁ、何かの始まりというのは、春、一年の始まりなんだなぁ
と改めて感じた。

だけど、このアルバムは冬までは行かず、清々しさの残る秋で終わっている感じ。ELTらしい、とても気持ちの良い曲ばかりだった。
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ワンピース THE MOVIE エピソード・オブ・チョッパー+

2008年03月02日 | 映画
もし、今の麦わら海賊団に船医チョッパーがいなかったら…。チョッパーが仲間になったエピソードを、そんな“もしも”の話として作り上げた今作。チョッパーはワンピースの中で一番好きなキャラだから、是非観たいと思っていた。

ロビンやフランキーなど登場人物にやや変更はあるものの、エピソードとしての感動はそのまま。元のエピソードがそれほど壮大なものではないから、短縮されてワケが分からないということはない。

元を知らなくても楽しめるとは思うけど、元を知っていると「こんな風に変えたのか」と思いながら観ることが出来てよりイイのだろう。

ただ、どうしても映画館で観なきゃ、という感じではない。昨年の「エピソード・オブ・アラバスタ」はDVDで見たけど、それで充分だったと思えたし。

じゃあ、何故観に行ったか。そりゃー、「好きだから」
それだけで充分でしょ
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それでもボクはやってない(テレビ)

2008年03月01日 | 映画(テレビ/DVD)
痴漢の冤罪事件の裁判を扱った映画。周防監督が日本の裁判のおかしな現状を伝えようと傍聴を重ねて描いた作品。

実はあまり見ようと思ってなくて、「ジャンパー」の記事を書きながら、気が付いたらやっていたから見ていたという具合。

見ようと思うか思わないかは別として、正直、そこには見たくない現実が映し出されていた。無実を証明をするために、膨大な時間を費やし、精神的な苦痛に耐えても、無罪になるのは僅かな可能性しかない。

無罪を主張すればするほど心象が悪くなり、最終的に有罪になれば「反省の色なし」と言い放たれる。

最初からやったと決め付けてかかる警察の対応は論外だと思うが、この現実を前にしたら、容疑を認めて罰金を払えばすぐに釈放されると言う言葉も頷けてしまう。

この作品では、冤罪がテーマで無実を証明するために裁判を起こしている。今度は容疑を認めて罰金を払って釈放された人を題材にして欲しいと思う。
「前科一犯なんて山ほどいるし、言わなきゃ誰にもバレない。」って言うけど、それがホントにその後の人生に影響がないとは言えないわけで…。

と、ここまで書いてて、そんな漫画を昔読んだことがあったような気がしてきた。何日間も拘留されるのはゴメンだと、無実だけど容疑を認めて罰金を払って釈放される。しかし、会社や家族にバレて転落人生を送るというような話。
何の雑誌だったかも覚えてないし(スーパージャンプだったか、今はなきALLMANだったか)、結末がどうなったか、どんな漫画だったかも正直あまり覚えてない(確か一話完結型の漫画だったような)。

とにかく、どちらにしても痴漢に間違われるということは大変なことだというのが分かった。今までも気を付けて来たつもりだけど、これからも満員電車にはホントに気を付けようと思った。
コメント (2)
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