世界バレー2010 女子 アルジェリア戦

バレーボール世界選手権2010、3連勝をかけた今日の相手は、国際大会で初対戦となるアルジェリア。初対戦とはいえ、実力差があるということか、今日のスターターには1、2戦で控えに回っていたキャプテンの荒木選手、栗原選手、迫田選手が入っていた。

実際に実力差はあったようで、それほど競っているという雰囲気がないまま点差が開いていた。2セット連取して迎えた第3セットでは、スターターにセンターの井上選手を戻し、セッターには竹下選手に代えて中道選手が入った。競った試合では難しいのかも知れないが、大舞台で控えのセッターを慣らしていくというのは大いに意味があると思う。何度かコンビが合わないシーンがあったけど、そつなくトスアップをやっているという印象だった。試合は第3セットも取ってストレート勝ちし、3連勝。第2次ラウンドへの進出を決めた。

にしても、中道選手の身長も159cmとは。竹下選手の活躍で低身長のセッターを全日本で起用することに抵抗がなくなったのか。ワールドグランプリに出場していた松浦選手は逆に高身長のセッターだったけど、ポスト竹下争いで、どちらが頭角を現してくるのか、これから注目したいところだ。