柔道第二日は、男子66kg級に内柴正人選手、女子52kg級に中村美里選手が出場。
二人とも準決勝に進出。特に男子は、昨日の平岡選手が初戦敗退に終わってしまっただけに内柴選手が準決勝へ進んでホッとした。
危なげない展開と言いたいところだけど、内柴選手は4回戦の相手に巴投げで何度もヒヤッとさせられた。実際、巴投げで有効取られてリードされて終盤までかなり厳しい展開だった。
それでも、残り30秒から技ありを奪うとそのまま押さえ込んで合わせ技一本。見事な試合運びだった。
女子の中村選手は48kg級から階級を上げてきた選手。初戦となる2回戦で、延長戦までもつれるも、延長開始30秒くらいで相手に指導が付いて3回戦へ。
解説の山口香さん曰く「延長戦では指導を取り難い」とのことで、あっさり指導が付いて拍子抜けしてしまった。「あれ?終わったの?」って感じだった。
中村選手は3回戦も焦らずに攻め続け、終盤に効果1つリード。終了間際に押さえ込みに入るかと思ったところでタイムアップ。
優勢勝ちでの準決勝進出だったけど、あと10秒あったら、あのまま押さえ込みに行けたんじゃないかなぁ。
そして始まった準決勝。まずは女子から。
中村選手は朝鮮のアン・クメ選手と対戦。終始自分の組み手にすることが出来ず、序盤で取られた指導1つの差で優勢負け。
最後の最後、一回だけ良い組み手になった瞬間があったけど、チャンスをものに出来なかった。
迎えた三位決定戦。会場入りした表情は、やや気持ちが抜けているような気がした。しかし、それは考え過ぎだった。
試合が始まると、速攻で小外刈りを決めて技あり。そのまま押さえ込んで合わせ技一本。見事に銅メダルを獲得した。
試合後のインタビューでは、「金メダルを目指していたから…」と涙声で語っていたのが印象的だった。
決勝では、アン・クメ選手を中国のセン・トウマイ選手が破った。中村選手には世界柔道や次の五輪で雪辱を果たして、笑顔の金メダルを見せて欲しい。
さぁ、やっと男子の内柴選手。
準決勝は、内柴選手らしい攻め方で何度も攻めるが決め手に欠けた。指導一つの差で優勢のまま、終了間際に有効を奪ってダメ押し。
スッキリした勝ち方ではないが、今大会、日本勢初の決勝へ進出した。
そして決勝戦。解説の篠原信一さんが相手のダルベレは内柴にとってやりやすい相手と言った直後。
立ち技から倒れこみ、そのまま押さえ込みへ。すると倒れた際に頭を打ったからなのか、ダルベレ選手が早々にギブアップして、優勝が決定。見事に金メダル
を獲得した!
試合後のインタビュー。息子さんの話になってこぼれる笑顔に、思わず涙が零れてしまった。
おめでとう!内柴選手!!
二人とも準決勝に進出。特に男子は、昨日の平岡選手が初戦敗退に終わってしまっただけに内柴選手が準決勝へ進んでホッとした。
危なげない展開と言いたいところだけど、内柴選手は4回戦の相手に巴投げで何度もヒヤッとさせられた。実際、巴投げで有効取られてリードされて終盤までかなり厳しい展開だった。
それでも、残り30秒から技ありを奪うとそのまま押さえ込んで合わせ技一本。見事な試合運びだった。
女子の中村選手は48kg級から階級を上げてきた選手。初戦となる2回戦で、延長戦までもつれるも、延長開始30秒くらいで相手に指導が付いて3回戦へ。
解説の山口香さん曰く「延長戦では指導を取り難い」とのことで、あっさり指導が付いて拍子抜けしてしまった。「あれ?終わったの?」って感じだった。
中村選手は3回戦も焦らずに攻め続け、終盤に効果1つリード。終了間際に押さえ込みに入るかと思ったところでタイムアップ。
優勢勝ちでの準決勝進出だったけど、あと10秒あったら、あのまま押さえ込みに行けたんじゃないかなぁ。
そして始まった準決勝。まずは女子から。
中村選手は朝鮮のアン・クメ選手と対戦。終始自分の組み手にすることが出来ず、序盤で取られた指導1つの差で優勢負け。
最後の最後、一回だけ良い組み手になった瞬間があったけど、チャンスをものに出来なかった。
迎えた三位決定戦。会場入りした表情は、やや気持ちが抜けているような気がした。しかし、それは考え過ぎだった。
試合が始まると、速攻で小外刈りを決めて技あり。そのまま押さえ込んで合わせ技一本。見事に銅メダルを獲得した。
試合後のインタビューでは、「金メダルを目指していたから…」と涙声で語っていたのが印象的だった。
決勝では、アン・クメ選手を中国のセン・トウマイ選手が破った。中村選手には世界柔道や次の五輪で雪辱を果たして、笑顔の金メダルを見せて欲しい。
さぁ、やっと男子の内柴選手。
準決勝は、内柴選手らしい攻め方で何度も攻めるが決め手に欠けた。指導一つの差で優勢のまま、終了間際に有効を奪ってダメ押し。
スッキリした勝ち方ではないが、今大会、日本勢初の決勝へ進出した。
そして決勝戦。解説の篠原信一さんが相手のダルベレは内柴にとってやりやすい相手と言った直後。
立ち技から倒れこみ、そのまま押さえ込みへ。すると倒れた際に頭を打ったからなのか、ダルベレ選手が早々にギブアップして、優勝が決定。見事に金メダル
を獲得した!
試合後のインタビュー。息子さんの話になってこぼれる笑顔に、思わず涙が零れてしまった。
おめでとう!内柴選手!!