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現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

北京五輪柔道第二日

2008年08月10日 | 柔道
柔道第二日は、男子66kg級に内柴正人選手、女子52kg級に中村美里選手が出場。

二人とも準決勝に進出。特に男子は、昨日の平岡選手が初戦敗退に終わってしまっただけに内柴選手が準決勝へ進んでホッとした。
危なげない展開と言いたいところだけど、内柴選手は4回戦の相手に巴投げで何度もヒヤッとさせられた。実際、巴投げで有効取られてリードされて終盤までかなり厳しい展開だった。
それでも、残り30秒から技ありを奪うとそのまま押さえ込んで合わせ技一本。見事な試合運びだった。

女子の中村選手は48kg級から階級を上げてきた選手。初戦となる2回戦で、延長戦までもつれるも、延長開始30秒くらいで相手に指導が付いて3回戦へ。
解説の山口香さん曰く「延長戦では指導を取り難い」とのことで、あっさり指導が付いて拍子抜けしてしまった。「あれ?終わったの?」って感じだった。

中村選手は3回戦も焦らずに攻め続け、終盤に効果1つリード。終了間際に押さえ込みに入るかと思ったところでタイムアップ。
優勢勝ちでの準決勝進出だったけど、あと10秒あったら、あのまま押さえ込みに行けたんじゃないかなぁ。

そして始まった準決勝。まずは女子から。
中村選手は朝鮮のアン・クメ選手と対戦。終始自分の組み手にすることが出来ず、序盤で取られた指導1つの差で優勢負け。
最後の最後、一回だけ良い組み手になった瞬間があったけど、チャンスをものに出来なかった。

迎えた三位決定戦。会場入りした表情は、やや気持ちが抜けているような気がした。しかし、それは考え過ぎだった。
試合が始まると、速攻で小外刈りを決めて技あり。そのまま押さえ込んで合わせ技一本。見事に銅メダルを獲得した。
試合後のインタビューでは、「金メダルを目指していたから…」と涙声で語っていたのが印象的だった。
決勝では、アン・クメ選手を中国のセン・トウマイ選手が破った。中村選手には世界柔道や次の五輪で雪辱を果たして、笑顔の金メダルを見せて欲しい。

さぁ、やっと男子の内柴選手。
準決勝は、内柴選手らしい攻め方で何度も攻めるが決め手に欠けた。指導一つの差で優勢のまま、終了間際に有効を奪ってダメ押し。
スッキリした勝ち方ではないが、今大会、日本勢初の決勝へ進出した。

そして決勝戦。解説の篠原信一さんが相手のダルベレは内柴にとってやりやすい相手と言った直後。
立ち技から倒れこみ、そのまま押さえ込みへ。すると倒れた際に頭を打ったからなのか、ダルベレ選手が早々にギブアップして、優勝が決定。見事に金メダル
を獲得した!

試合後のインタビュー。息子さんの話になってこぼれる笑顔に、思わず涙が零れてしまった。
おめでとう!内柴選手!!
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谷選手、無念の銅メダル(大会第2日)

2008年08月09日 | 北京五輪(夏季)
本格的に競技が始まった北京五輪。まずは女子ウェイトリフティング48kg級。

注目はアテネに続く連続出場の三宅宏実選手。直前の特集番組で190kgを目標としていると言っていたので、そこがポイントだろう。

結果はスナッチ80kg、ジャーク105kgのトータル185kgで6位入賞。目標に5kg届かなかった。スナッチで82kgに失敗したのが悔やまれる。ジャークで105kgの後、挑戦したのが110kgだった。あのスナッチ82kgが成功していたら、ジャークで108kgを上げる予定だったのだろう。110kgに2度挑戦していたけど、素人目で見て、惜しいというところまで行ってなかった感じがした。

2006年の世界選手権で銅メダルを獲得したことから、北京でもメダルを期待されていた。が、その言葉も虚しく感じるくらい上位の選手は凄かった。
金メダルを獲得した中国の陳選手の212kg(大会記録)は別格としても3位の選手で196kgと、目標としていた190kgを上げられたとしても差はかなり大きかったようだ。
(14時13分)
… …

続いては、柔道女子48kg級と男子60kg級。

詳細は、北京五輪柔道第一日へ。
(20時08分)
… …

その他という言い方は良くないが、体操男子団体の予選、競泳の予選が行われていた。
体操はちゃんと見ていたわけではないので気になった点だけ。

アトランタで塚原選手が代表になって以来の10代の五輪代表となった内村選手が、合宿で取り組んでいた吊り輪の演技で、難易度と完成度を両立したプログラムを決めていた。

それから、あん馬の申し子と言われている鹿島選手。得意のあん馬でまさかの落下。あまり本調子ではないのだろうか。落下しても高得点を出してたのはさすがだが、種目別のことを考えると少し心配。

予選の結果は第2班の2位。しかしながら、1位の中国との差は大きかったようだ。

そして、競泳。今日は予選のみだが、北島選手の出場する100m平泳ぎでは、オリンピックレコードが出てビックリした。その北島選手も2位で予選を突破した。ただ、ハンセン選手がどうも本調子ではないらしい。200mの代表に入れなかったこともあるし、ちょっと気がかりかも。
(23時01分)
… …

さぁ、競技第一日の締めくくりは、バレーボール女子。日本対アメリカだ。

世界最終予選と変わらぬ布陣で臨んだ日本だったが、結果は 1 - 3 で黒星発進となってしまった。

サーブレシーブが安定しなかった第1セットを取られ、そのサーブレシーブがしっかりと返り始めた第2セットを取り返した。第3、第4セットは一進一退の攻防を続けていたが、終盤の勝負どころで連続失点を喫し、連取されてしまった。

負けてしまったものの、この試合では、スパイクレシーブ、ブロックと日本のディフェンスが光っていた。しかし、それがそのまま得点に繋がらなかったのが痛かった。拾っても拾っても、その後のスパイクが決まらない。そんな場面が何度もあった。これが決まるようになれば、日本にも良い波が来るはず。次のベネズエラ戦では、この敗戦を引き摺らずに臨んで欲しい。
(25時05分)
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北京五輪柔道第一日

2008年08月09日 | 柔道
柔道第一日は、男子60kg級に平岡拓晃選手、女子48kg級に谷亮子選手が出場。

一回戦からの登場となった女子の谷亮子選手。一本こそ取れないものの、全体的には危なげない試合運びで順当に準決勝へ勝ち進んだ。

一方、男子の平岡拓晃選手は、二回戦でアメリカのマレー選手に優勢負け。マレー選手も三回戦であっさり負けてしまったため、敗者復活戦への道も閉ざされてしまった。緊張して動きが悪かったという様子ではなく、単純に攻めあぐねたまま決め手がなく終わったしまった印象。あの寝技からの腕ひしぎ十字固めがちゃんと決まっていたらと思うと悔しくてしょうがない。
平岡選手があっさり負けてしまったことで、「4連覇を目指していた野村忠宏選手が出ていたら…。」と思ってしまう自分がいて、それもまた残念なこと。

さて、準決勝に進んだ谷選手。相手は何度も世界大会で対戦しているルーマニアのドゥミトル選手。「この選手の組み手争いの動きが好きじゃないんだよなぁ」と思いながら見ていると、あれよあれよという間に、両者に指導、注意。
技でのポイントが依然として生まれないまま、残り時間がなくなってきたところで谷選手だけに警告??
「嘘やん!?」と思わずエセ関西弁でツッコミを入れてしまった。
その後、一気に攻勢を仕掛けるも時既に遅し。まさかの準決勝敗退で三位決定戦へ進むことになってしまった。

それにしても、この試合は納得出来なかった。確かにドゥミトル選手は前へ行く姿勢で試合を運んでいたけど、組み合おうとはしなかったのは同じじゃないか。
解説の山口香さんも、「(警告を)取らなくても良かったと思います。ただ、取ってもおかしくないんです。」と、微妙な説明。

ほどなく行われた三位決定戦。見事な払い腰で一本勝ち。日本の最初のメダルは谷選手の銅メダルとなった。
そして、谷選手に勝ったドゥミトル選手が決勝でキューバのベルモイ選手を破り、女子48kg級の金メダリストとなった。
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さぁ、北京五輪開幕だ!

2008年08月09日 | 北京五輪(夏季)
開幕直前特番、開会式中継と録画予約は万全で出勤。

比較的早めの帰宅で、テレビをつけたら、あとちょっとで日本選手団が入場してくるところだった。グッドタイミングと思って、最初は追っかけ再生して見ようと思っていたけど、そのまま放送を見ることにした。

そこから日本までの数ヶ国の入場を見ながらふと思う。
「これって何順で入場してんの?」

選手入場は、大体がアルファベット順だと思うのだが…。どうも違うようだ。中国は漢字の国だから、各国の漢字表記順?うーん、分からない。
そんなに一生懸命、釘付けになって見ていたわけじゃないけど、私が見始めてからは、入場順について解説されてない。そこはやはり入場行進前を見ないとダメか…。

選手の入場行進が終わり、五輪開幕宣言が終わると、いよいよ聖火台への点火。これぞ開会式の醍醐味。(もうちょっとで寝そうだったけど)

最終ランナーが空高く上昇すると、スタジアムの内壁に映し出された巻物の上を走るように空中遊泳。巻物にはアテネから北京までの聖火リレーの模様が映し出されていた。

内壁をぐるっと一周回ると、巻物の形のような聖火台に辿り着く。導火線に聖火を近づけると、一気に聖火台のてっぺんまで火が上り点火された。派手さはそれほどないけど、なかなか面白い演出だった。

… …

ついに開幕、ついに…。
当面は大会日程前半戦の柔道と競泳から目が離せない。

トラバ練習板
北京五輪、注目の競技はなんですか?(8月8日)

… …

開会式の模様を録画で“やっと”確認。
入場の順番は、「各国・地域を中国での漢字表記にし、一文字目の画数の少ない順」だったらしい。

漢字表記にまつわる順番だろうと思っていたけど、まさか画数の順だったとは…。まあ、文字コード順じゃなくて良かったというべきか。

それにしても、せっかく漢字の国で開催されたんだから、国際映像の国名・地域名のテロップも漢字付きにしたら良かったのに。

とにかく、謎だった入場順が分かってよかった
(2008/08/26 追記)
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名探偵コナン・テーマ曲集3

2008年08月08日 | 音楽
およそ5年ぶりに発売された、アニメ「名探偵コナン」のテーマ曲集。第3弾となる今作は、ブランクが長い分、2枚組25曲とボリュームもたっぷりだ。

そのせいなのか、前作では特典ディスクとしてOP・EDのノンクレジットアニメーションを収録したDVDが付いていたが、今回はなし。少し残念だった。
さらに、Disc1に映画主題歌とOP、Disc2にEDと分かれてしまっているのも少し不満。個人的にはOPとEDが交互になっているのが望ましいと思う。ただ、映画主題歌、OP、EDという順で収録される構成は前作と同じなので、企画としてのコンセプトなのだろう。

曲順等に不満はあれど、収録曲自体は非常に良い。前作までと同様、B'zにZARD、倉木麻衣などの人気アーティストの曲が使われているから、当然と言えば当然。
中でも特別な印象なのが、坂井泉水さんが亡くなられた後、未発表曲が起用されたことだろう。
「グロリアスマインド」「愛は暗闇の中で」と立て続けに登場して驚いたのは、まだ記憶に新しい。

そして、ちょっと嬉しかったのが歌詞カードにそれぞれの曲がアニメの第何話から使用されたか、どの映画で使用されたか書かれていたこと。些細なデータではあるけど、アニメの主題歌集であるということが主張されているのは、アニメファンとして嬉しい。

曲を聴いていたら、懐かしくなってきた。当時録画していたDVDを引っ張り出してきて、久しぶりに見ようかな。(あ、でも、今は五輪最優先
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反町ジャパンは黒星発進か…(大会1日前)

2008年08月07日 | 北京五輪(夏季)
明日の開会式を前に、今日はサッカー男子が開幕。日本の相手は、シドニーの準々決勝で敗れた因縁の相手アメリカ。勿論、応援は録画にて。

ピッチの状態が明らかに悪いように見えた。それが影響しているのか、終始動きが重い選手たち。セットプレーから日本らしい良い形に持っていく場面もあったけど、ことごとく枠に飛ばず。

審判のフエにもだいぶイライラさせられた。結局、0 - 1 で黒星発進。先が思いやられる出だしになってしまった。

… …

それはそうと、明日はついに北京五輪開会式。特に何かを期待しているわけではないけど、やっぱり開会式は欠かせないよね
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なでしこジャパンドロー発進(大会2日前)

2008年08月07日 | 北京五輪(夏季)
北京五輪の開幕に先駆けて行われた女子サッカー。
なでしこジャパンの初戦の相手はニュージーランド。

ここ数年は、女子に限らず、男子もサッカーはあまり見てなかった。しかし、五輪とあらば、ミーハー気分丸出しで応援しましょ。勿論、録画だけどネ

ところで、女子サッカーでニュージーランドってどのくらいの強さなんだろう?アメリカが強いということくらいは知っているけど…。って、同グループにそのアメリカがいるのか!同じく同グループのノルウェーが世界ランク5位、日本は10位。ニュージーランドは24位とのこと。

録画観戦の前にドローという結果を知ってしまったため、番組冒頭のスタジオ解説でだいぶガッカリしてしまった。

それでも、とりあえず見ていたら、途中、相手に有利な不可解なジャッジを受けるシーンもあって、釈然としない気分だった。

ただ、2点を追いかける展開で、諦めず同点まで追いついたのは凄かった。そして、同点に追いついた直後の攻撃は非常に惜しかった。

絶対に勝ちたかった試合に勝てなかったのは痛いけど、嫌なムードのまま終わらなかったのは大きい。次のアメリカ戦へ、試合終盤の勢いを少しでも繋げて欲しいと思う。

そういえば、アメリカもノルウェーに負けたらしい。ここは一つ、アテネでのスウェーデン戦の再現を!(ってちょっと都合良過ぎか
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蛍(鬼束ちひろ)

2008年08月06日 | 音楽
昨年発売のアルバム「LAS VEGAS」で、だいぶ熱は冷めていたけど、それでもそう簡単には忘れられまい。ニューシングルを購入。同日発売のライブDVDも漏れなく購入。それはまた後日。

鬼束ちひろの声とメロディーが蛍の灯す儚い光を表しているかのように、切な過ぎるくらいに響いてくる。歌詞もまた、切ない。この世界観に以前はどっぷりだったけど、最近はそこまででもないので、やや暗過ぎるように感じてしまう。

それでも、この声は、悲し過ぎても、切な過ぎても、イイ声だと思えるから、聴き入ってしまう。

… …

この曲が発売するのを知ったのは、主題歌として起用されている映画「ラストゲーム」の劇場予告編を見たからだった。

そういえば、最近映画観に行ってないなぁ。この映画は是非観たいところ。
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理解不能に陥る

2008年08月05日 | ゆる
今朝届いた電気料金明細。
先月の倍に近い金額だった。

Why?

電気料金って値上がりしたっけ?いやいや、金額ではなく、使用量も倍近いから値上がりしたかどうかが問題ではないはず。

そして、一番の問題は…。
これと言って思い当たる節がないということ。

エアコン使ってるって言っても倍ってことはないし…。もしかして、私が知らないどこかで継続して消費されている電化製品があるのか?謎だ

まったくもって謎だ

来月がちょっと怖い
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週刊少年ジャンプにてキャプテン翼復活

2008年08月04日 | 漫画・アニメ
本日発売の週刊少年ジャンプ36号にて、「キャプテン翼」が掲載された。同誌の創刊40周年記念で、2ヶ月前には「キン肉マン」も掲載されていた。どちらも原作では描かれていなかったエピソード。

今回、キャプテン翼で描かれたエピソードは、小学校まで遡る。翼率いる南葛SCが全国大会で優勝した後の話。ロベルトに去られ、岬は転校。若林は西ドイツへサッカー留学してしまい、元気をなくした翼が全国大会で知り合った人たちの力を借りて立ち直るまで。

内容自体はとても良かった。特別編らしく、オールスター揃い踏みで豪華な感じがした。現在、ヤングジャンプで連載中の「G23」を予感させるように、ここでFWとしての若島津が描かれているのもニクい演出だった。ただ、小学生が主体であんなイベント出来るのかは疑問だけども。

そんな中、本編とは関係なく、一番疑問に思ったのが、翼が書いた若林へのメッセージボール。字が下手だった

これは絶対にオカシイ。
九州へ転校する岬へプレゼントしたメッセージボールの「今度会うときは全日本」という文字は、とても小学生が書いたとは思えないほど達筆だったのに!

確かに、南葛に転校してきたばかりの翼が若林の家へ蹴りこんだメッセージボールには、小学6年生が書いたとは思えないほど汚い字で挑戦状が書かれていた。この2つのシーンから、「翼は僅か数ヶ月でサッカーよりも何よりも字がメチャメチャ上手くなった」というのが、ファンの間では定説になっていたのだが。

さては、岬へのメッセージはお母さんに書いて…、いや、ここまで書いておいてなんだが、あまり深く考えるのは良くないような気がしてきたのでやめよう
所詮、本筋とは関係ないことだし

とにかく!絵のタッチまで全く一緒というわけにはいかないけど、懐かしい翼が見られて良かった。
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