現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

ソフト決勝へ。上野投手、力投318球!(大会第13日)

2008年08月20日 | 北京五輪(夏季)
ソフトボール準決勝。上野投手とアボット投手の息が詰まるような投手戦が繰り広げられた。

7回裏、日本がサヨナラのチャンスを逃すとタイブレーカー方式の延長戦へ。ちなみにタイブレーカーとは、ノーアウト2塁という状態でイニングを開始する方式。野球で大会直前に採用されて物議を醸したタイブレーク方式とは若干違うけど、まあ、採用されている意味合いとしては同じ。

迎えた9回表。内野安打を打たれてノーアウト1、3塁から、甘く入った球を打たれて1点先制されると、4番のバストス選手にスリーランを浴びて 0 - 4 と大量点を喫した。9回裏に1点は返したが、追いつくことは出来なかった。やはり、7回裏にサヨナラを逃したのが痛かった。

この後、18時からの三位決定戦に勝って、もう一度アメリカへ挑戦して欲しい。決して勝てない相手ではないはず。がんばれ~、ジャパンソフトチーム!
(13時29分)

… …

一昨日から始まっていたシンクロデュエット。予選テクニカルルーティン、予選フリールーティンとロシア、スペインに次ぐ3位に着けていた日本の鈴木・原田組。

アテネのときは、デュエットもチームも一通り見た記憶があるのだが、今回は全然見てなかった。(今日もちょっと出かけるからと録画予約したはずなのに、出来てなくて呆然としてしまった。)

結果はこれまでの順位を覆すことが出来ず3位。しかし、近年は(特に今大会は)中国など、下からの追い上げが厳しいらしいので、3位を死守したという格好のようだ。
とはいえ、銅メダル獲得。
おめでとう!鈴木選手・原田選手!
(17時26分)

… …

午後のオーストラリア対カナダでオーストラリアが勝利したため、オーストラリアと戦うことになったソフトボール三位決定戦。

日本は、午前のアメリカ戦に続き、上野投手が連投。

いやぁ、もう、ホントに勝てて良かった。上野投手も打たれているとは言え、あれだけ何度もチャンスを逃す攻撃を見ていたら、いつ気持ちが切れてしまってもおかしくないと思う。お疲れ様、上野投手。そして、最後にサヨナラ打を打った西山選手。よくやった!

明日のアメリカとの決勝戦も上野投手が投げるのだろうか?だとしたら、もう少し上野投手が楽を出来るような攻撃をして欲しい。

とにかく!ここまで厳しい戦いを勝ち抜いたんだから、アメリカに勝って金メダルを取ってくれ。
(21時41分)

… …

ソフト、陸上とかぶっていたため、ずっと2画面表示のサブにしてチラ見し続けていた野球のアメリカ戦。

ダルビッシュ投手が調整登板で先発、田中マー君がその後をロングリリーフで失点なしとソフトのアメリカ戦のような投手戦だった。

が、日本も全く点が入らず、延長11回。タイブレークへ。この制度を上手くものにしたのは、残念ながらアメリカだった。「え?4点も入ってんじゃん!」 チラ見しかしてない私の素直な感想。日本もその裏2点返したけど、やっぱ4点は大きかった。

日本はこれで予選4位。準決勝は予選1位の韓国と対戦することになる。まさにリベンジマッチ(相手がキューバでも“まさにリベンジマッチ”だけどさ)。勝って欲しいなぁ。
がんばれ!星野ジャパン!!
(23時29分)

… …

陸上の注目は、男子100mを世界新で制したウサイン・ボルトの2冠成るか。だったわけだが、見事にそれを成し遂げた。

それもあのマイケル・ジョンソンが記録した19秒32を100分の2秒更新する19秒30の世界新。スタートから圧倒的なスピードで差をつけると、全選手を置き去りにするような走りでゴール。凄いなぁ、世界は。

日本人では、男子5000m予選に早稲田大学の竹澤選手が登場。僅か6秒足りず、予選敗退だった。「最後にスパートをかけてくるのは分かっていたけど、追いつけなかった。」とのこと。まあ、インタビューについては、「この場で大学駅伝へ向けての抱負を言わせることないじゃない。」という感想の方が大きかったが、まあいいや。

そして、男子棒高跳び予選に出場したのがエア・大地こと澤野大地選手。昨年の世界陸上では期待されながらも、一度もまともに跳ぶことが出来ずに終わっている。
結果は5m65cmをクリア出来ず、記録5m55cmで予選敗退だった。
(25時34分)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする