ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

アメリカン・アンティーク・キルト展

2006-03-15 | 手芸
日本橋三越で現在開かれている
アメリカン・アンティーク・キルト展に姉と行く。
ほんとは「シリアナ」を見に行くはずだったのに、
ごめんね、お姉ちゃん。
それにしても4日に公開された映画なのに、
二人の行きつけのシネコンでは22時一回きりの上映って・・・・
J・クルーニーこれでアカデミー賞とったんですけど!
こんなひどい扱い方ってあるんだろうか?
ま、あとで気がついたんだけど、日本橋まで出たのなら、
有楽町で見ればよかったんだけどね。ごめんね、アゲイン。

アンティーク・キルトやっぱりいいなあ。
時を経ていることで不思議な魅力が加味されているのかな。
写真のクレイジー・キルトから、ナインパッチのシンプルなキルトまで、
いくら見ていても飽きない作品の数々。
特にシンプルな色合い、シンプルな構成のものが良かった。
いろいろ試して最後はそこに行きつくのかな。
白と青、白とピンクの二色使いの作品とか。
でも作る方は同じ色同じ形のものばかりつないでいくのはしんどい。
どうしても変化が欲しくなる。
それぞれの魅力だとは思うが、いつかシンプルなキルト作りたい。

三越を後にして、ふたりで刺繍用品専門店「越前屋」に向かう。
先生から教えていただき行ってみたかったお店。
思ったほど広くはないが楽しかった。
お茶を飲みながらヨーヨーキルトを伝授したり、
今度はこんなもの作ろうと相談したり、
姉と二人でしあわせなひとときを過ごしました。

Janet Bolton

2006-03-14 | 手芸
私の大好きなキルト作家・ジャネット・ボルトンの作品です。
こちらのHPで彼女の作品を見ることができます。
下のほうにあるPAGE1.2をクリックしてみてね。
素朴な題材を素朴な手法で表現してるのだけど、
とても洗練されていると私は思います。
彼女の作品が少しだけ載っている日記帳を、
どこでいつ手に入れたのかはまったく覚えていないんだけど、
ずーっと前から持っていて、ときどき眺めては嬉しくなっていました。
キルトを始めて、そうだあれもキルトだ!と気がついて、
それからは一日に一回は手にとって見ているのです。

ヨーヨーキルト

2006-03-13 | 手芸
課題でもないのに、突然思い立ってヨーヨー作り。
先日買った蜷川宏子さんの本に可愛いヨーヨーキルトの作品があり、
見ていたらどうしても作りたくなった。
ヨーヨーの作り方がはじめはよく分からなくて、
試行錯誤の末、一番簡単なやりかたでいいことが分かった。
あくまでも自己流なので自信はないが、
ただ丸く切った布のふちを折り曲げて縫っていく。
出来上がったヨーヨーは形はいびつだけど、
それぞれに違った表情で愛おしい。
こうなったらやめられない、とまらないヨーヨー作り。
そんなわけでこんなに作っちゃたよ(笑)
それにつけても、サークル・ロータリーカッターがあって良かった!
これさえあれば鬼に金棒だ!
サークルカッターは布が丸く切れるカッターのこと。

お返事

2006-03-11 | 映画
Mayさんのコメントを読んで思ったこと。
「恋愛小説家」のJ・ニコルソンの台詞は
もちろんネットからお借りしたものです。
私が聴き取れるわけがない(笑)
scriptで検索するとけっこうたくさんありますよ。ありがたや。
でね、昨日はあんなこと云われたらいちころ....
なんて書いたけど、ほんとかなと思ったわけ。
現実にあり得ないこと考えてもしょーもないけど、
実際あんなこと云われたら
「何云ってるの、この人?」って感じじゃないかな(笑)
「世界中で僕だけが君の素晴らしさを知ってる。
それが僕には誇らしい」なんて.......ねえ?
私が”いちころ”なのは、映画の中のあの台詞であって、
現実ではどうかな?
むしろあんな歯の浮くような言葉を朗々と語れる男なんて
あんまり好きじゃないかも。
男は無口で武骨なくらいがいいと日々思ってるわけだから(笑)

私がロマンティック・コメディが好きなのは、
現実からは遠く離れたところに物語があるから。
でもね、極端なシチュエーションでありながら、
微かに、そっと撫でるくらいに、こちらの世界にも触れてくる
その絶妙なバランス...絶妙な距離感。
そこがたまらなくいいんだ。
例えば、車のシーンで、J・ニコルソンがヘレン・ハントのために
座席を前に動かすよね?
自分のお腹がハンドルに食い込みそうになりながら(笑)
ああいうシーンで映画は観客に触れてくる。
そしてまたずっと向こうに行ってしまう。
そこがたまらなく好き。
歯の浮くような台詞も名優が語ると説得力をもち、
観客の頭をチラクラうっとりさせて、
あ~面白かったと劇場をあとにする。
外に出たら「今夜の夕飯なににしよう」で、
J・ニコルソンの云ったことなんかすっかり忘れてしまう。
でも、映画ってほんとに素敵!!

*おまけ*
[AS GOOD AS IT GETS]という原題については
ココを読んでみてください。



ケイ(ホミサイド)のこと

2006-03-10 | 映画
こたつでうたた寝をして目が覚めたらTVで「恋愛小説家」をやってた。
ラストシーンだけど。で、また聞いちゃったよ、最高の口説き文句。
そうです、あのジャック・ニコルソンの台詞です。

I'm the only one on the face of the earth who realizes
that you're the greatest woman on earth.
I'm the only one who appreciates how amazing you are
in every single thing you do
-- in every single thought you have...
in how you are with Spencer -- Spence...
.... in how you say what you mean
and how you almost always mean something
that's all about being straight and good...

I think most people miss that about you
and I watch wondering how they can watch you bring them
food and clear their dishes and never get
that they have just met the greatest woman alive...
And the fact that I get it makes me feel great... about me!

云われるわけもないけど、
こんなこと云われたら私ならいちころです(笑)

そんな寝ぼけた話はともかく、妹が教えてくれた映画(写真)
トミー・リー・ジョーンズ初監督作
メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」のサイトにいってみたら、
なんとホミサイドのケイ(メリッサ・レオ)が出てるではありませんか。
明日からロードショー。娘が帰ってきたら一緒に見に行こうっと。
あ、そこでケイの紹介を読んだら「ハイド&シーク」にも出てたって。
もしかしてあの怖い父娘の隣家のご婦人?
気がつかなかった......。