ONE FINE DAY

「昨日のことは忘れてほしい」
「もう遅い。日記に書いた」

CHERI

2011-03-30 | 映画
姉に借りたDVD、
「私の可愛い人~シェリ」を観た。



撮影当時51才のミシェル・ファイファー確かに美しいですけど、
なんといっていいやら。

ココットと呼ばれる高級娼婦の生活ぶりというのが、
(現役ではなくかつて娼婦をしていた女たち)
半端なく豪華でリッチでびっくりです。
美術・衣装はすごいのかもしれません。
でも、1906年パリって、
ロートレックやモジリアニや藤田のパリですよね?
そういう雰囲気がまったくありません。

イギリス人監督で
アメリカとイギリスの俳優で、
英語で語られる花の都のお話しだから?


フランス人のDNAの中にしっかり組み込まれている、
ねっちりした恋愛至上主義みたいなものが、
やっぱり感じられない、
それは喜ぶべきことなのかどうなのか、
わけがわからなくなったので散歩に行きました。