リベルタ・ヴォイスアカデミー

声楽講師:冨岡由理弥(×富岡由里弥)の日々。
対面レッスン(東京・神奈川)&オンラインレッスン(全国・海外も可)

大号泣(再)

2009年04月30日 | Weblog
仕事まで時間があったので
ちょっと早めに出て新国の資料室へ。

視聴覚室にて鮫島有美子さんの夕鶴を見ました。
最後の鶴になるシーンでは
床からニョキっと白い手が出て
つうの着物を脱がせるのが
ちょっと夢に出てきそうで恐いですw


そして最後にまた号泣(;;)

4日前に見て号泣したばかりで
また泣きますかね私。

泣いてるのもつかの間、
もう行かなきゃいけない時間に。

どうしましょう目と鼻が真っ赤で
これからホテルで仕事なんですけど。


勉強しなきゃなのに
入り込み過ぎですかね。


リハ

2009年04月29日 | Weblog
今日は我が家でリハ。

初めてお会いする方だったのですが
作曲から来た方なので
いきなりKEYを変えて下さいみたいな
無謀なお願いでもきいてくれる。

後奏も地味だからと
ちょっと足したりしてくれる。

器用な方で良かった^^


あ~。

練習しなきゃならないものが沢山だ・・・。

大号泣

2009年04月26日 | Weblog
今日は藤原の夕鶴を見てきました。
@ジーリオ←初めて足を運びましたが綺麗なホールでした。

ロビーではまた今年のニューイヤーに出演していた
有名ソプラノを発見。
今回は藤原の売れっ子テノール村上敏明さん目当て。

そしてルール違反では無いけれど
マナーとしてどうなの?ってことやっちゃいました。
ごめんなさい。良くないとは知りつつも・・・

鑑賞しながら客席でスコア広げて追いました
客席でスコア見るのって、周囲の方からすると
目障りらしいのです。
ネットでもそうゆう声をちらほら目にします。
なので解ってはいたのですが
ごめんなさい(><)夕鶴は公演回数が少ない上に
資料映像が出回っていないのです。
だからこの瞬間ってそうそうチャンスは無く。
でも幸いな事に、お隣は2席空席でして。
そして極力めくる音をさせないように
そしてアクションも極力小さくするように配慮しました。
1階席の前から15列目の、どセンターで
肩身が狭かったですが^^;

しかし台本を読んで音楽を聴いた感想としては
「つう可愛そう!!
って思って涙が出ましたが・・・
実際舞台を見ると、誰が可愛そうって
一番可愛そうなのはのは与ひょう!
私にはそう映りました。

単純で少々オツムが弱くて、KYだけれど
本当は誰よりも純粋で。
もしかしたらつうよりも純粋だったかも知れないと
私は思いました。
そんな難しい役ですが、村上さんのそれは
本当に素晴らしかった。
キャラ作りの為に終始ずっと猫背で膝を曲げているのに
あんな立派な声が出るとは。

しっかり腰が入っていて
お腹の底から発声していれば
どんな体勢でも良い声が出るのだと教えてくれました。
すごく感情移入しやすく
村上さんの作りたい与ひょうというものが
しっかり伝わってきました。

譜読みではつうが飛び立つシーンで泣けてきましたが
今日はそこは何故か大丈夫。
残された与ひょうが両手に布を持って
呆然と立ち尽くすシーン。
そして子供たちの無邪気な歌。

号泣(;;)

一人で鑑賞するのが習慣ですが
こういう時は一人って恥ずかしいですね^^;

和モノには全く興味が無かったのですが
團先生の美しいメロディラインと神秘的な音楽で
かなり好きになりました。

だからといって
それに相応しいつうが演じられるのかと聞かれたら
また別の話かもですが。


初体験

2009年04月24日 | Weblog
今日は日舞の研修。
花柳流の花柳先生がお見えになって指導して下さいました。

そもそも自分で着付けなんて出来るはずもなく。
だって多分ちゃんと着るのって生まれて初めて。
経験者の友達が着せてくれました。
帯に関しては助手の先生が締めてくれました。
自分で締めた子も、先生の厳しいチェックの目が入り
「ダメ。やり直し」って言われて
ギュウギュウ締められてます。
私もしかり。

「苦しい?」と聞かれ
当たり前です苦しいに決まってますよそんな勢いで締めたら。
でも苦しいって言ったところで「これ位我慢しなさい」
って言われそうで
「だ、大丈夫です」って強がってみた。

まな板の鯉

とはこの事を言うのだなと実感。

しかしこんなキツかったらブレス入らないですが。
入ったところでかなり浅いブレスになりそう。
お腹に入らないような気がする。
支えは効いてる感じはあるんですが。
支えと引き換えにブレスを犠牲にする感じ?
これで歌わなきゃと思うと気が遠くなりますね。

というより、日舞ってこんなに奥が深かったんだなあと。
たかだか3時間でも痛感。
足もプルプルで手もからまって
私のこれは誰が見ても阿波踊り。
重心を後足に残したまま内股になって腰を落として
膝を曲げた体勢でどう歌えと・・・?

何ともいえないこのぎこちなさ。
先生方のそれは本当に美しい所作なのですが
私のそれはまるで江頭2:50・・・orz

これをキッカケに
6月から日舞のお稽古を受けることにしました。
今後必要になると思うし。

どうも似合わないのはどうしよう。
「うん。やっぱり由理弥さん特攻服だよねw」
とレディースっぽくなっちゃう私の着物姿。

しかし体中がぐったり。


さて筋肉痛は何日後になるのやら・・・・



回避

2009年04月23日 | Weblog
最近私は

Pamina であって
Lucia であって
つう  であって
Donna Anna であって
Leonora であって
Amina であった。

正確には“つう”はまだ
マトモに譜読みもしていないので
まだなっていない。

実際ここにAdinaもプラスされていたのだが
今日のアンサンブルのレッスンで
うっすらドロップアウトした(笑
そしてもう一人Aminaも今週で多分終わる。
何重人格なのかとw。

来月あたりからは
女声同士で勉強しやすいように
オラトリオもやっていく予定。


楽しみだけど
大丈夫かな^^;


2009年04月21日 | Weblog
去年は1クラスで全員同じ演目を行いましたが
今年は沢山演目があり、それをみんなで振り分ける事に
なりました。

私に与えられた役は2つ。
“Lucia di Lammermoor”のルチア
“夕鶴”のつう
アリアは研修しないから本当に良かった。
あんな狂乱なんて歌えないもの。
ルチアではなく私本人が狂乱しちゃうって(汗
夕鶴は・・・
もう読んでるだけで泣けてきちゃいます。
運ずのバカー!
惣どのバカー!
与ひょうのバカー!
って思います。
つうちゃん可愛そうすぎる(;;)

ルチアもつうも純粋を絵に描いたような役ですが
私で良いのか?キョロ(((゜◇゜; );゜◇゜)))キョロ
でもまあ与えられたものは
頑張ってこなして行かなきゃ。

今日は研修1日目。
譜読みに2日しか猶予が無く
気合で譜読みしたので
追うのが必死でキャラなんてとてもじゃないが
出す余裕なんてないし
訳して歌うだけで精一杯でした。
てか1日2日で見れる範囲じゃないですよ(><)
それもまあ拍もテンポもどんどん変わるので
なかなか取りにくいシーンだったんで。
体から汗が噴出しましたよ。

今日のところはキレられなかっただけ
ヨシとしましょうか^^;

あ~これから大変だ

休みボケ

2009年04月17日 | Weblog
約1ヶ月半の長い春休みを経て、久々に二期会へ。
今日はお馴染みの試聴会。
それぞれテキトー(そんな事言ったら怒られちゃうか)
にアリアを歌って、声種を判断していただく会です。

テストでは無いので気楽です。
SopだのMezだのって声域は分かれているけれど
リリコかレッジェーロか。
はたまたリリコレッジェーロなのかという
声種を振り分けないと、それによって役が
変わりますので。

それ以前にまあみんな自分の声種が何なのか
解ってるはずだから、自己申告制で良いんじゃないのー?
と思わなくも無いが・・・。
改めて先生方に聞いていただくっちゅう掟なので。

でもみんな上手だし良い声なので
こうして聞くのもとても勉強になるから
必要かもですね。

で、そんなこんなで私インペクになっちゃいました。
というか、前からちょっと興味のあった係なので
やってみようかなーなんて思って
みんなに乗せられるがまま調子づいてみましたw

しかしやってみるとこれまた仕事多っ!
まあまだ年度始めだからでしょうか。
一日のメールの送受信合計が50とかです。
どこの携帯依存症かと(笑
数ヶ月もしたら落ち着いてくるでしょう。
頑張ってみるぞ

幸い新しいクラスの仲間は
良い人達ばかりなので
仲良くなれそうです

これからよろしくお願いします

三ツ星

2009年04月16日 | Weblog
恵比寿にあるロブションに行ってきました。
ミシュランで三ツ星だっていうので
なんだか興味があって

あの有名な外観を
こんな風に写真撮っちゃった時点で
オノボリさん決定ですw


歌手仲間のMちゃんが受付でバイトしてるので
黙って行ってビックリさせようかと思ったのに
今日に限って出勤してなかったようで残念^^;

お料理はどれも独創的で
オードブルが斬新で美味しかった!
器にもとても凝っていて、
食器自体に金粉がまぶしてあったり
飾りだけの為のガラス球が
お皿に乗ってたり・・・。

内装もなんだかヴェルサーチみたいで
テーブルクロスを黒くするという
思い切った発想だったのに
それが見事に上品な華やかさを
出していました。

帰りに外人さんのコンシェルジュ?みたいな方に
お土産をいただきました。
これがまた美味しいオレンジのパンで。
食べたら止まらなくなっちゃうので注意w


・・・というかこの記事をアップしてるのは
実は既に19日。
ここ数日あまりに忙しくてアップする暇も無く
バタバタでした。
これもようやく隙を見つけて書き込みしたもので。

その理由はまた次回の記事で~

使い勝手

2009年04月13日 | Weblog
突然ですがRicordi版のスコアはあんまり好きじゃない(おい

というのも、とにかく印刷が消えてたり、
ズレてたりってのは当たり前。
演目にもよりますが目がチカチカしちゃって
読みにくいーーーー!!
とくに愛妙なんてもうかすれちゃってて
読めたもんじゃない(泣
ちょっとイライラしていますw

とは言ってもイタリアものの場合は
今はRcordiが主流なので、避けては通れず・・・。
まあ一個だけ長所を上げるとするならば
ページ数やスコアの厚みに対して
なぜこんなに軽いの?ってくらいに軽量。
紙質の問題なのか、空気が入ってる感じ。

Peters版は
独語が邪魔(泣 伊語と位置を逆にして欲しい。
そして文字のサイズとフォントも逆にして欲しい。

長所といえば、安い事ですね。
んで新品で広げた時にページがふわ~っと
戻ってくることがあまり無い。


そしてBaren版です。
なんですかこの高さは。ボッタク○ですか?
一冊一万て。
そして無駄に重い(;;)

まあそれなりに使い安く、ハードカバーのお陰で
破損も少なく、フォントも美しく読み易いのですが。
楽譜としての使い易さでいったら勝ちなんですけどね。


Cranz版のも軽量ではありますね。
これまた文字のカスレが気にはなりますが・・・。
これって国内では殆ど取り扱ってないのかな?
オペレッタマニアのHさんが
向こうで買ってきてくれたスコアなんですよね。

今後また違うメーカーのものも使うようになったら
またそれはそれで特色があるのでしょうね。

まあどの版にしろ
長所も短所もあるもので。
楽譜のせいにしないで
ちゃんと勉強しろって怒られそうです

クロスステッチ 続編

2009年04月12日 | Weblog
先日、みんなで行った
クロスステッチのイベント

当日の私のブログを見た友人Iが
「自分も最後まで完成させてやる」って思ったらしく
“課題:宇宙人B”を完成させたと。


それに触発されて(?)
ルカたんも宇宙人Bを負けずに完成させたと
早速写真が送信されてきた。


うむ・・・。
こうなったら私も対抗せねばと火がつく。
以前の私の宇宙人Aは
苦痛に歪んだ顔だったので(前回のブログ参照)
一旦これは全部ほどいて
1から作り治す事に。
そして2人に差をつける為に
オプションも追加~~~

ジャジャ~ン♪

宇宙人そのものも、実は薄いピンクで
作ってあるのだが、写真では真っ白に
映ってしまう。
周囲にはレシピには無い模様を
勝手に装飾。
ふふふwww

案の定、ルカたんが
すごい大作でリベンジしてくると
宣戦布告ww

私はもうこれ以上武器は無いので
負けは確実ですが
新しい作品楽しみにして待ってます(* ̄m ̄)