リベルタ・ヴォイスアカデミー

声楽講師:冨岡由理弥(×富岡由里弥)の日々。
対面レッスン(東京・神奈川)&オンラインレッスン(全国・海外も可)

下ごしらえ

2007年09月28日 | Weblog
いつに無く曲目のピックアップに
時間がかかっています・・・。

今回はとある理由により
私がいつも使ってる伴奏譜が使えない。
いつもの譜面で良ければ
ものの15分でプログラムは組めるのに。


常に同じ人に伴奏を頼むわけではないので
毎回その伴奏者の方のニーズに合わせて
それなりの譜面を用意しなければならない。
何気にその下ごしらえが
一番大変だったりします。

クラシックだったら
伴奏は絶対に決まってるし
KEYもまず変わることはないので
こんな苦労はしないのですが・・・。

今週中には譜面を送らなきゃ
間にあわない。


・・・そういえばつい一週間前の日記にも
曲が決まらないって愚痴ってた気がします。

まあ、先週のはクラシックだったので
譜面に苦労する事は無かったんですけどね。


それより私

そもそもストップウォッチを持ってないので
曲の長さを計るのに
キッチンタイマーで逆算してるのも
どうかと思うのですが・・・

半日がかり

2007年09月20日 | Weblog
今日はリハ。

本番はあともう数日後だって言うのに
組み合わせる曲、使う曲がまだ決まっていない。

どうしよう

ずっと歌いっぱなしで疲れたなんて
言ってもられない。

机の上だけでは収まりきれない楽譜たち。
とうとう床にまで進出。


帰りの電車。
すっかり疲れてボーッとしてたのか
乗るべき方向じゃない路線に
乗ってしまいました。

急いで降りて
乗り換えの改札に向かおうと思ったのに
メール打ちながら歩いてたら
どうやら駅ビルに迷いこんでしまった模様。

車内でやっと座れた途端に
強烈な睡魔に襲われ
危うく地元の駅を降り損ねるところでした。


がんばれ私。

大盛況

2007年09月09日 | Weblog
お影様でかなり早い段階で
チケットが完売となりました。

今回は初めて使う会場だったので
まだ手探り状態でした。


開場前のお部屋の様子です。


予想外にピアノの音が篭っていたので
急遽ピアノの蓋を全開にしたり、
リハの間に急に
「パン!」という音がしたと思ったら
シャンデリアが切れて
ガラスが飛び散ってしまったり・・・。
お客様がお席についてない時で
良かった・・・と
ヒヤっとする瞬間も。



会場の人が急いで飛んで来て、
テーブルの上の食器を全部入れ替えて
シャデリアの修理をしてくれました。

でも、本番の最中にも
また同じ場所が切れたみたい・・・。
どなたも怪我をされなかったのが
幸いでした。

私は会場を練り歩きながら歌う曲も
ありました。
足元が見えなかったので
つまずかない様に気をつけながら
まんべん無く周りました。
その間、スポットがずっと追ってくれて
いたので、なんだかディナーショーみたいな
雰囲気だったかも・・・
その時の写真が無いので
載せれず残念です(;;)

9000円というチケット代にもかかわらず、
90席が満席になりました。

ご来場くださった皆様。
そして今回一緒に舞台を作りあげてくださった皆様。

本当にありがとうございました


追悼

2007年09月06日 | Weblog


偉大な歌手がまた一人
この世を去ってしまいました。

その歌声はとても崇高で
誰が歌ってるのか知らされてなくとも
ワンフレーズどころか、
たった一声聴いただけで
すぐに彼だと判ります。

その明るく響きのある声は
世界中の人々を魅了しました。

伸びやかで情緒的で
時には力強く
観衆を惹きつけて離さない
そんな魅力を持っていました。

テノールの歌い手なら
彼の声を手に入れたいと
誰もが一度は思った・・・
と言っても
過言ではないかも知れません。

クラシックに精通していない
オペラに興味を持ってない人にでも
世界中に彼の名は知れわたっていました。


この日記を書きながらも
世界的なマエストロを失ったショックは大きく
目頭が熱くなっています。

我が家にもある沢山のCD。

今の私には

まだ彼の歌声を聴く勇気が
持てそうにありません。