2014年10月のブログ記事一覧-リベルタ・ヴォイスアカデミー

稽古いろいろ

2014年10月26日 | Weblog

更新が滞ってしまいましたが
実はイタリアに行っていました

今回は観光する時間があったので
今まで行けなかったところも行けました

１１月末のエヴァーグリーンコンサートに向けて
段々と稽古も華僑に近づいてまいりました

普段はうちの狭いレッスン室での稽古なので
どうしても動きのある組は場所が狭いです。
尚且つ、動きの問題ではなくても
普段と違う環境で練習しておくことも重要だと思いました。

今回は大きな稽古場を何か所か使って稽古をしましたが
レッスン室でいくら完璧に出来ていても
空間が広くなって見晴しが変わったり
伴奏者が違う人だったり
見学者がいたり・・・・と異空間での稽古になると
途端に皆様、ことどこく練習通りに出来なくなってしまいます。
きっと頭が真っ白になってしまうのでしょう

でもそれに慣れておかないとならないのです。

何といっても本番の会場が一番緊張して異空間なので・・・。

過去25回のうち、毎回一番バラバラで出来なくなっちゃう（歌詞が飛んだり）のが
本番のリハの時なのです。
それは何故か。。。やはり異空間にうろたえてしまうんですね。
違う場所であるという事に加え、極度の緊張がかかりますので。

なので今回はなるべく違う場所での稽古を心がけました。

毎回メジャーとバミり用のテープを持って会場作りから始まります。

あと一か月！

佐藤千夜子について

2014年10月04日 | Weblog

ここに何度か書かせていただきましたが
【佐藤千夜子】という歌手は私の大叔母（祖父の姉）であります。

そのことから、昭和歌謡や千夜子の生涯について興味を持って下さった方々から
たまに「真実を教えて下さい」とご連絡を頂戴することがあります。

当時のＮＨＫ連続ドラマ「いちばん星」の内容や
週刊誌などに事実ではない事が多く書かれており、
祖母（千夜子の義理の妹）が新聞社に投書した事もありました。

そんなこともあり、千夜子を熱心に調べて下さっている方々がいらっしゃることは
私達親族にとっても、大変光栄なことであり
亡くなってから40年以上経った今でも
思いを寄せて下さることに感謝の気持ちでいっぱいであります。

そして、千夜子の家系で音大を出て音楽を生業としているのが
私と母だけであること。
当時の千夜子を知る、いわゆる生き証人の一人であった叔母も
数年前に亡くなってしまったので
今となってはもう母だけであります。
母は姪っ子として非常に可愛がられていた事もあり
他の親族の知らないエピソードなどももっています。

千夜子を題材にしたお芝居などはいまだに
各所で上演されているようで、
数年前も出演される女優さんが、お話を伺いにと
わざわざ足を運んでくださいました。

そういった経緯もあり、千夜子について知りたいまたは何か
書籍として残したいという方がいらして
ここのブログに到達された方々におきましては
是非、直接母の話を聞いていただければと思います。

母はお蔭さまで今はまだ元気でピンピンしています（もしかしたら私より？）が
年齢も70代になってきましたので、
もしきちんと残して下さるかたがいらしたら
大変ありがたい事であります。

私は直接会ったことも無いので
このまま本人の話が都市伝説のようにだんだんと消え去って
行ってしまう事の寂しさや、
そもそも佐藤千夜子という歌手すら、
60代の方ではもうご存じじゃないという年齢でもありますので・・・

珍しく真面目な内容になってしまいましたが、
検索でここにたどり着いて下さった方へ
少しでも真実がお伝え出来ればという気持ちで書かせていただきました。

ただ、メールで私に色々と質問を頂戴しても
ほとんどお答えは出来ないと思います。
母もアナログな人間ですのでメールは出来ませんので
本人への紹介だけになります事をご了承いただければと思います。