内藤先生のレッスンに伺った。
内藤先生は東京音大の教授を退官されてから
だいぶ経ちますがいまだに優秀な生徒さんが
沢山いらっしゃいます。
芸大にも何人入れたか解らないとおっしゃっていました。
前回のレッスンでは発声の段階で
ダメ出しがありすぎて進みませんでした
でも今回は少しマルを頂きました。
それでもまだまだ直すべき所が沢山あって
発展途上には変わりないのですが。
低音に関しては母にも直された事が無かったので
ある程度の自信はありました。
妥協を一切なさらない内藤先生にも今日は
低音は最後まで直されずにマルを頂きました
ソプラノの割りには低音は胸に落とさないまま
結構どこまでも出るので
これは大事にしようと改めて実感。
レッスンではポジション（声を当てる場所・通す場所）の
違いを細かく指摘されます。
それが、何がどう違うのかあまりにも微妙過ぎて
正直解らないのですが（それじゃいけないのだけれど）
レッスンのＭＤをよーーーーく聴くと
微妙なポジションの違いが聞き分けられる感じがします。
前までは明らかな違いを解るのにも
時間がかかりました。
最近は少しは微妙な違いも解る様になったのですが
あまりにも小さな差はまだわかりません（笑
でも実際に歌ってる時は出来てる気がしてしまい
自分で修正するのが困難です。
なのでなるべくＭＤを何度も聴いて耳で理解し
そして尚且つ体で理解出来るようにならないと。
楽器を鳴らせる様になるだけでも
何十年もかかる声楽という学問。
でもそれを選んだからには
安定したジラーレを起こせる様に
そして厳しい先生に「よし」と言せるまで
頑張りたい。
いや頑張ります
