嵐のあと

コンサートが終わった次の日は必ずオフ。

荷物の片付けが大量なのです。

車から以下のものを全部降ろして
それを整理する日です。
ほぼ舞台上で使ったものです


自分のドレス
靴・アクセサリー
生徒さんが使っていた楽譜バインダー人数分
貸与した蝶ネクタイ人数分
ビデオカメラ
三脚
ワイングラス４
ワインボトル
撒いた造花（袋いっぱい）
造花の花束人数分（段ボール１つ分ほど）
写真立て２
花飾り２
舞台用の本２
テーブルクロス
踏み台
折り畳みテーブル
伯爵の上着
伯爵夫人の部屋着
貸与したベスト５着
花の冠１０
楽譜
譜面台２本
プログラム
羽ペン
ペン立て
滑り止め
ショール人数分
ベルベットのマント
ブラウス
花カゴ

その他もろもろ・・・・


上記の全ては私物ですので
これを全てまたしまわないといけません。
毎年同じものを使うわけでは無いので
それなりの保管をしないといけないですしね


長年オペラに関わっていると小物や衣装が
色々と集まってくるのでそれを溜め込んで
このように役立てているわけですね


今一番欲しいのが、洋風のというか昔のヨーロッパ風の
インクボトルです。
羽根ペンはナンチャッテのものがよく売っていますが
それを差すための、それらしいものがなかなか入手できず。

伊藤屋とかでもあるんですけど
数万円もするのでそんな高価じゃないものが欲しいんですが
見つからないものです

情報求む（笑






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コンサート本番

最初の２曲の合唱。

ＭＣでも言いましたが、今までに無い出来で、本当に素晴らしく、
指揮を振りながら感動していました・・・じーん(;_;)

※これはリハ中の写真なので私もジャケットを着ておらず
出演者も上着をきていません。


これは魔笛の合唱。
フォーメーションもばっちり決まりました


一部最後のフィガロの合唱。
ジタバタのシーンですが何とか出来た！




最後の乾杯の歌。

ドレスアップした皆様が舞台上で待ち構えています。
そこへ私がジリジリと忍び寄りますｗｗ




ヤングチームと。

スポットライトが背後にあるので
何か私ミッキーみたいになっちゃいました（笑

他に、重唱の方々はみんな本番に強く
練習では四苦八苦していたものも本番はバッチリ決めてくれました

ハプニングもありましたが、
それも乗り切って素晴らしいパフォーマンスでした。

私は密かに感動しております


本当にお疲れ様でした


今度はPrima Stella　ですよ

開演まで

昨晩は稽古から帰ったあとに
遅くまで準備に明け暮れていたので今朝はギリギリまで
ベッドで横になっていましたが
母親からの電話で起こされましたｗ

荷物は大量で
車に乗せるのも時間がかかります。

渋滞を予想して早めに出発。

１Ｆのレストランで食事をしようと思ったのですが
いつものごとくすごい並んでいます。

数年ぶりに支配人にお会いしましたが
相変わらず「由理弥」って呼び捨てで言われています（笑
付き合いも長いので、親しみを込めてくださってるんですけど
何か笑えてしまいますｗｗ
現場のＡさんも何故か「由理弥」です。
いいですよね～～～この緩さ。

プリンス系列やオータニも何十年も業者だったので
お付き合いが長いですが、
あーゆー固いホテルでは決して無い雰囲気の
フレンドリーさ

そして私は子供のようなお子様ランチ風の
パンダプレート（笑

老舗：精養軒はハヤシライスが有名なのですが
一人前の量は食べられないので
小さいサイズで食べれるこれをｗ
大人でも注文できるんですって
40過ぎて、旗の立ってるゴハン（笑

見た目は子供向けですが、お味はちゃんと精養軒のハヤシライスです。
美味しい～～～

急いで食べたら荷物の搬入＆場当たりです。

生徒さんたちが続々と集まってきているので
３０分間でオペラ重唱組の場当たり。
会場は広いので、進行は全てマイクを使います。
分刻みで終わらせて
その後は合唱のリハ。

なるべく稽古場で実寸をとって練習していたお陰で
大きな立ち位置の変化も無く、
何とかスムーズにいけました

大道具のチェックや位置、
会場の照明を調整。

いよいよドアオープンです

エヴァーグリーン倶楽部コンサートのお知らせ

暫くはこの記事が一番トップに固定されます。

日々の更新はこれより下になります。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


第27回　Ever Green　発表会
2015年11月29日（日）

17；10　開場
17：30　開演
会場：上野精養軒　
チケット：お一人様9000円（コース料理・ワンドリンク・税サ込）


今年から合唱の皆様にもお芝居をしながら
歌っていただく事になりました。
とても大変ではありますが楽しく仕上がってきています

是非とも皆様の練習の成果をご覧くださいませ！








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最終リハ

今日は着替える時間を計りました。

そして乾杯の歌の為に用意したドレス。
このドレスも実際に着ていただきました。

ショールをきちんと留めないと
お辞儀した時にズリ落ちてしまったり、
グラスを持った時にショールが落ちてしまったり
やはり実際に着て動いてみて初めて分かる事も多いです。

みなさまそれぞれ色んな場所で買ってくれたドレスが
とても素敵でした

髪に飾りをつけてくれたり
手袋をはめてくれたり
とっても豪華にしてくれていました。

これで本番もばっちり決まれば文句なしですね


重唱の組も２回ずつ通して終わり。


明日はいよいよ当日なので
今日はあまり遅くまでやりません。

なるべく早く切り上げて
今夜はゆっくり休みましょうね



楽しみ半分ドキドキ半分です。

ここまで頑張ってやってきたので
皆様きっと練習通りにやって下さるはず！


信じています。

皆様を





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エンリーコの手紙

Luciaの２重唱で使う小道具です。

いつものレッスン室のテーブルに
昔のヨーロッパのイメージになる紋章つきのクロスと
その上に更にスカーフを乗せて
それらしい雰囲気に

手紙は、ルチーアの彼・エドガルドが
別の恋人に宛てたと思わせる手紙。
小道具として作りました。
客席からは勿論、手紙の字までは殆ど見えないので
白紙でも良いのですが
そこはこだわって作ってみました

Mia cara Lei（親愛なる貴女）

Sto con Lucia. Ma（私はルチーアと交際している。しかし）

la persona che amo verramente sei te.（本当に愛している人は貴女です）

Ma questo essere un segreto.（だけど、これは秘密です）

Ti amo（I love you）

Edgardo（エドガルド）


これを読んだルチアはショックを受け狼狽し
憔悴し、自分を見失っていきます。


テンション上がってきましたよ～～～～





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泣いても笑っても

今日は本番前の最後の火曜日。

ほぼ本番通りにやってみました

魔笛の合唱からフィガロの合唱まで
着替えや小物を数分で用意しなければならない。

それも、本番は更衣室まで移動している時間が無いので
簡易的に客席で着替えないとならない。
それの練習も必要なのです。

そもそも、オペラのシーンに合わせた衣装をつけるのも初めてだし
ドレスを買うのも初めての方が殆ど。

今回は何度も練習を重ねてきましたが
実際に着替えてもらう事も必要と判断したので
やっていただきました。

客席での早替え。

尚且つ、音が出ないようにしないとならず
当然のごとくお話も出来ない状態です。
小物も取り出すのにビニールだとカサカサ音がしちゃうので
音のしない素材の袋でないといけません

実際にやってみると不具合も発見できるし
とっても必要な練習だったと思います。


ラストスパートでしたが
有意義な最後の火曜日。

息も揃ってきましたよ( *´艸｀)




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集中稽古２回目

今日は代田区民センターにて２回目の集中稽古。

代田は新しい施設なのでとっても綺麗だし
音楽室は広いし、何より鏡がついているので
立ち稽古にはもってこい

毎回ここで稽古をしたいくらいですが、
でもなかなか予約が取れないのです（泣

今日も前回と色違いのカーゴパンツにしようかと思いましたが
雨だという事でブーツを履く事にしたので
スキニーに変更。
ちょっとキツイので動きにくいですが
頑張って走り回りながら稽古をしました。


芝居というのは
自分でやっているのと
客観的に見るのは本当に違うものです。

段どり優先で動いているとどうしても不自然な動きになる。
ここでこうすると決められたから動くのではなくて、
きちんと気持ちが伴っていないとならないのです。

頭ではわかっているものの
それを実際に表現するのは決して簡単ではありません。
特にアマチュアの方にとっては
未知の世界すぎて難しいかも知れません。

それでも私はそれを求めてしまうので
皆様にはもしかして負担だったかも知れません。

でも、アマチュアだからって５しか求めなかったら
きっと本番は３になる。
だから私はアマチュアでも７も８も求める。

そうすると、頑張って５までついてきてくれるのです


皆様の頑張りが何よりも私自身の励みになって
もっともっとという気持ちになります。


みんな頑張ってくれています！！

本番まであと少し






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師匠レッスン２回目

前回は久しぶりだったのもあり、
かなり長い時間をかけてじっくり発声をしました。

本当に小さな差で、それこそ１ｍｍの半分の差で大きくかわる響き。
ちょっと前までは、私の声質はリリコ・レジェ的な判断を受ける事があったのですが
最近はリリックらしい響きになってきました。

※レッジェーロ、リリック（又はリリコ）、リリコレジェ
などの声質に関する説明は
この用語解説のページ
でご確認下さいませ

★レッジェーロ→とても軽い声。娘役などの若々しい役に向いている。
★リリコ（リリック）→軽くは無い叙情的な声。かといって特別重くも無い
★リリコ・レッジェーロ→リリコよりもやや軽めの声。リリコとレッジェーロの間。



今日は、以前どうしてもきちんとした声で歌えずに
リタイアしたものや却下になった曲にチャレンジしました。

今でも大丈夫かどうかドキドキでしたが・・・

決して良いとは言えないけれども、
悪い癖はかなり抜けれたようで良かったです


これから次のレッスンまでまた何か月開くのかわかりませんが
とにかく何が何でも掴みたい場所がある。

そこが掴めたらまた１ｃｍ上。

そこが掴めたら更に１ｃｍ上。

歌い手人生が現役であるうちに
どこまでポジションを上げられるか。


自分との戦いはずっと終わらないのです。




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師匠レッスン

今日は久しぶり（恐ろしく久しぶり過ぎる）に
自分が習うほうのレッスンでした。

先生がこの時期だけ一瞬帰国してきたので
その隙を見て行ってきました。
かれこれ半年ぶりくらい・・・？

前回のレッスンではポジションがキープ出来ていたので
今回もかなり時期が開いてしまって心配でしたが
なんとか大丈夫でした

声のメンテナンスばかりは絶対に絶対に自分一人では無理で
どんなに素晴らしい人でも、定期的にチェックを受けています。
現役を引退した大先生とかであれば別ですが・・・

一定のレベルを超えるとある程度は自分で出来るようにはなりますが
どうしても客観的に聴く事が出来ないので
メンテナンスして貰わないと不安で仕方が無い

今回もスコア１冊です。

体力を無駄に消費することなく
響きを掴めるようになってきました。



そして、師匠のＣＤが発売になりました

サイン入りをお客様や生徒さんから頼まれたので
沢山書いていただきました。



最近のＣＤはケースを分解しにくくなって
中身を取り出すのに苦労しました。

今回はバックに、各パート１人ずつコーラスが入っているのですが
お声かけいただいたものの、私が予定が合わずにソプラノパートを担当出来ませんでした。

「２枚目のＣＤ出す時は、今度こそ何が何でもソプラノやらせるからね」

と有無を言わさずにご指名を賜りました＾＾；


木下美穂子　デビューアルバム
Il cuore　
3200円（税抜）