リベルタ・ヴォイスアカデミー

声楽講師:冨岡由理弥(×富岡由里弥)の日々。
対面レッスン(東京・神奈川)&オンラインレッスン(全国・海外も可)

Il Barbiere di Siviglia

2009年04月11日 | Weblog
今夜はちょっと足を伸ばして
品川のちょっと先まで
セヴィリアを見に行きました。

オペラを上演するにはかなり小さい箱でしたが
新しく出来た会場のようで
作りもお洒落で綺麗。
小さいながらもオケピが用意してあって
そしてチェンバロも使っているという
何気に本格的です。

今日はAキャスだったのですが
何しろお一人お一人のキャラが
かなり濃くて
いかにも喜劇を観ている感じ。
演出もとても良かったです。

ロジーナの方はよく転がり
Rossini独特のパッセージも
見事な技巧で表現してくれましたし
フィガロの方も良い声で
言語に卓越していたようでした。
みんな歌手なんですけど、
でもそれ以上に立派に「役者」なんですね。
与えられたキャラクターを
しっかりと表していて。

歌は歌詞がある以上、
ストーリーが必ずあるわけで。
表現することは切っても切り離せないものでして。
勉強になりました。

終わってから葉月と品川でゴハン。
食べきれないほどのプレートと
パスタ食べて
満腹で帰ってきました。

また何かオススメ公演あったら
誘ってね~