リベルタ・ヴォイスアカデミー

声楽講師:冨岡由理弥(×富岡由里弥)の日々。
対面レッスン(東京・神奈川)&オンラインレッスン(全国・海外も可)

ジタバタ晦日

2011年12月30日 | Weblog
晦日だからジタバタしたのでは無いのです。

今日は昨日の復習をしながら
ゆっくり掃除でもして~・・・・と思って
優雅に歌っていましたらば
携帯が鳴りましてですね。

出てみますと、とある宗教曲の
ソプラノソロはレパートリーかという問い合わせ。
レパでは無かったので正直にお答えすると
4月に某教会で本番があるのだが、
全部で40分弱でほとんど歌いっぱなしの分量だが
3ヶ月で仕上げられるかという事。

やらせてくださいとお返事をしましたら
新年早々、もう一人のソリストと
顔会わせも兼ねて一回合わせてみるので
ちょっとさらってきてと・・・。

!!(゜ロ゜屮)屮

こうしてる場合ではない。
もう年末だし、今からAmazonで楽譜を買っても
間にあうかどうか。
それ以前にそもそもどんな分量で
どれくらい譜読みがややこしいのか
CDも持ってないし。

これはいつも駆け込み寺である
Y先生に救援要請。
すると、5時まではご在宅との事で
急いで着替えてすっぴんのまま先生の家へ走る。
先生は隣の駅なので、本当に近くて嬉しい。
それこそこんな時は原チャリが良いのだが
さすがに寒くて死んでしまう。

滑り込みで到着すると、早速スコアを用意していて
下さって、そして尚且つCDもお借りした。
とりあえずはどの曲を譜読みしておけば良いか相談の結果
その新年の合わせまでに最低3曲は
適当でも歌えるようにしようと。

そしてその前にも一回レッスンして貰わないと
心配過ぎるので、レッスンの予約も取り。

そしてそして私のほうの予定が一気に狂ったので、
生徒さんのほうのレッスンを何件もずらして貰って
組みなおしまくり。

早速帰ってコピーをして
まずはCDやYou Tubeで繰り返し聞いて頭に入れる。
譜読みは早いほうなので、まあ何とかなりそうだが
歌えるように(尚且ついきなりDuo)となると
これは相当しっかり音を体に入れておかないと
あっちで音程が狂ったりしたらみっともない。

お正月休みは休みどころじゃなくなりそう


そんなこんなで大掃除が不完全な理由にしてしまいました

パワー

2011年12月29日 | Weblog
今日は年内最後のレッスンに行ってきました。

2時間以上みっちり絞られました(笑
相変わらず足が限界^^;

曲が重いならそれなりの技術が必要で
反対に軽いものなら軽いなりの技術が必要。
声の使い分けも細かくて、本当に大変だ。
どっちにしてもパワーが必要。

ただ訳して譜読みをして音が歌えるようになるだけでは
勉強したとは言えないと思う。
きちんと勉強となると
その時の役の気持ちや、この言葉が何を表し
この瞬間に何を思うからこのフェルマータになり
この代名詞は誰を指してるのか・・・・

その背景が見えた瞬間って
今まで何年も歌ってた曲であっても
その瞬間に一気に感動して
歌いながら泣けてきそうになっちゃう。
でも泣いたら聞き手には絶対伝わらないし
それを超えて何度も歌いこんで
初めて人様にお聞かせ出来るようになるのではないかと。

とはいえ、1曲にそこまで時間をかけてられないという
事も多いので、そのあたりのジレンマがあります。
やはり数が必要になる部分もあるので
広く浅くになってしまいがち。
過去に広く浅くさらったものを
最近になってまた掘り返して
勉強し直さないとなとも思っています。

レッスンを終えてからちょっと買い物をし
帰宅してからまだ歌える時間だったので
忘れないうちにもう一回練習しようと思ったら
少し声を出してびっくり。
何故だか声が出なくて
喉が重いというか、硬く力が入ってしまっていました。
レッスンの時は調子良かったのに
寒いところをウロウロ歩いてるうちに
体が固まってしまったみたい。

そんな時は深追いしないでやめるに限る。
一声だして、1小節も歌わないまま
やめました^^;


やめる時は潔いです





ガールズトーク

2011年12月28日 | Weblog
今日は午前中のレッスンで、
生徒さんがソファーの上に乗ってハンガーに
コートをかけようとしてバランスを崩し
ソファーから足を踏み外してしまいました。
それ自体は怪我は無かったのですが、
その勢いでテーブルの上にあった熱いドリンクを
頭からかぶってしまいました
髪の毛があるのでなかなか上手に冷やせずに
アイスノンを頭や首に巻いたままレッスンを

冷やしてる間は良いのですが
外すとヒリヒリするというので、終わってすぐに
皮膚科へ行きました。
大丈夫だったかしら・・・・(汗

うちの冷凍庫はアイスノンが常時大量にあるので
こういった時には非常に役に立ちます。
でも若い女の子なので、とにかく顔にかからなくて
本当に良かった

その後、昼からはピアニストのSぴぃとランチ。

フランス語も習ってるという勉強家。
でも今日はガールズトークに終始。
本当に乙女で健気で
話を聞いてると何だか胸がずきゅんってなって
あまりの一途さに聞いてるこっちが
じーんとしちゃうくらい。
私とはつくずく真逆だなと(笑
でも悩みもあるみたいで
一緒に解決策を考えたり
応援したくなりました!!
急がず焦らず、きっと素敵な彼氏を見つけて欲しい

ついでにこの業界の色んな噂話も出てくる出てくるwww

また今度ゆっくり会おうね


帰ってから1時間半ほど歌ったのですが。
今日は話し過ぎたのか、喉が疲れているのか
支えがあまりしっかり入らない感じ。
でもマスクには声を感じるし
当ってる感はある。

でもこれだと長時間は歌えないんだな・・・。
重い曲などは、支えが無いままだと
最後までゴールするのが大変になる。

最近は歌いながら今自分がどこが苦手で
どこが足りないからこうなってるのかを
客観的に、そして体感で探すようにしています。
そうすると少しずつ軌道修正が出来て
どこを訓練すれば良いかが明確になる。
とはいえ、訓練の方法を間違ってはいけないので
全力での集中力が必要になります。

うううーーーーっ


言うは易く、行うは難し^^;


第九

2011年12月26日 | Weblog
今日は昼間しっかり3組レッスンをしてから
夜は読響の第九を聞きに行きました@オペラシティ


第九は毎年年末に聴きに行くようにしています。
それを聴かないと一年が終われないような気がして。
とはいえ、自分の本番が終わってからじゃないと
終わった気がしないし、尚且つ自分の先生が
ソロを務める第九に限る・・・・
という条件だと、なかなか毎年必ず良いタイミングで
あるかというと難しい。

今回はその条件が全部揃った日が今日だったのです~。


開演15分前。これが開演時には3階席の端っこまで
100%びっちり満席になりました。

今日のソリストは
バリトン:与那城 敬 さん
テノール:高橋 淳 さん
メゾソプラノ:林 美智子 さん
そしてソプラノ:我らが木下美穂子←呼び捨てw
合唱は新国の合唱団だったのですが
二期会同期のAちゃんを発見して嬉しくなっちゃった

下野さんの棒は実際に初めて見るという
遅れてる私ですが・・・^^;
普段はどのオケでも、指揮者にクギ付けにされるという事は
滅多に無いのですが。
今日は席がかなり前列の下手側だったというのもあり
何だか彼の舞いにクギ付けになってしまいました。
ご本人は小柄ではあるものの、
それをちっとも感じさせないパワフルさと情熱的であり
そして何か惹きつけられるものがありました。
【音が目に見える】ようでした。

毎回睡魔との闘いになる3楽章も
まったく眠たくなることは無く、
瞬きもせずに見入ってしまいました。
そしてテンポ感が非常に独創的で
オリジナリティのある解釈でした。
本来のセオリーというか、第九といえば
この終わり方というものを一切度外視(笑)して
一気にインテンポのまま走り抜けるというフィナーレでした。

私もそんなテンポは聞いた事が無かったので
思わず二度見しましたがww
でもきっと、それもアリなんだと思います。

全体的にテンポが速かったので
先生の美声をゆっくりと堪能出来なかったのはやや残念ですが
新しい音楽を知る事が出来ました。

この日は読響の第九の最終日だったということで
最後はマエストロが薔薇の花をそれぞれのソリストに
渡していました。
一回引っ込んだあと、今度は沢山の薔薇を持って
再び登場し、オケの各首席達に順番に渡して行きました。
粋ですね~~~^^
とはいえ、楽器の種類だけ首席はいるので
それぞれに渡すのは時間がかかりましたが
見ていて微笑ましかったです。
特にティンパニーは一際大きな拍手でした。
第九といえばティンパニーの見せ所なので
これが格好良く決まるとBravo!な訳で。

打楽器は叩くだけだから簡単だと思われがちなのが
本当---に困ったところ
そんな事言ったら歌だって誰だって歌えるし
ピアノだって子供だって弾けるって事になります。
どの楽器も、専門的に奏でようと思ったら
本当に難しいんですよね。
私は下手に座っていたので、
打楽器の皆様の完璧なる仕事ぶりは
しっかりとチェックしていましたよ

先生の声の響きについてはもう
自分がイヤになっちゃうくらいに素晴らしいのですが
かなり長くなるので今回は割愛。


そして新国の合唱団は本当に素晴らしいし、
高い評価を得ているのも納得できるほど
達成感のある第九でした。

オケ・マエストロ
ソリスト・合唱団のみなさんに



Bravissimo

クリスマス

2011年12月25日 | Weblog
今年のクリスマスはレッスン三昧でした@自宅
世の中は華やかなムードで盛り上がっていますが
私は家に篭って、次々と見える生徒さんと一緒に
レッスンをして過ごしました

最初にお稽古を始めた頃はまだまだ声が出なかったり
なかなか緊張して歌えなかったり
声が震えてしまったりという方も少なくは
ありませんでした。
でも、こうしてコツコツと通って下さってるうちに
いつの間にか、どんどんと上達してくれてっているのが
本当に嬉しく思います。

よく、天才タイプの人は、生徒に教えられない
という事を耳にします。
私の主観ではありますが、それはやはり事実だと思う。
先天的に才能があるからこそ出来る事は
それをどうやってやっているのか、
どうやって会得したのかを説明は出来ない。
説明出来たとしても、きっと引き出しは少ないでしょう。
しかしそのタイプの先生は星の数ほどいる。
生徒さんの数が多い先生がイコールで良い先生とも思わない。

そう考えると、私はとっても恵まれている。
今習っている先生方は、全員が全員全てが
苦労して血のにじむ努力をされてきた先生方だ。
そのお陰で、それぞれの先生が、自分がどう努力して
苦しんで、どうもがいてきたかを惜しみなく話してくださる。
だからこそ沢山の引き出しを持っていて
360度の角度からアプローチをしてくれる。
どの先生に聞いても結局解決しなかったという事は無い。
解決というのは、この場合精神的なことではなく
物理的に出来るようになるという意味。
明らかに、技術として必ず出来るようになる。

私も同じく、全く天才肌では無い。
勿論、自分で努力したとか苦労したとかを言うのはおこがましいが。
しかし教わらずして、自分で苦労せずして
楽に出来た事はあまり無いように思える。
もしあったとしても、それが出来ない生徒さんがいる以上は
「何故自分は出来るのか、どうやって出来ているのか」
そして
「出来ない人はそれをどうやって克服したか」の情報は
貪欲に探そうとするほうだ。

だから生徒さんは私にとっては
アウトプットの相手では無く
沢山のインプットを下さる方々なのでもあります


っていつに無く真面目なことを書いてしまいました^^;

そういえば、先日のディナーショーの
お客様用のメニューを入手しました。


よく見ると、コンソメスープ「カルメン」歌劇の女性風
って書いてありました


おっしゃれー





ディナーショー終了

2011年12月23日 | Weblog
いよいよ本番です。

1部は樋口さんを中心としたオペラアリアの数々。
誰も寝てはならぬなどの名曲を連続で歌ってくれました。
最後の曲が終わった時に、3分時間が余っていたので
袖から(もう1曲)という合図を出したら
サービスでトスカの妙なる調和を歌ってもらいました。
お客様も喜んでくださっていました

私はジャンニスキッキを。


金田さんはハバネラ。

会場をラウンドしながら、お客様を誘惑して
歌ってくれました。美しい方なので、お客様もうっとり

そして今井さんは闘牛士と、いわゆる
誰でも知ってるベタなシリーズをお届け。
会場からヒューと声がかかったり
手拍子をして下さったりと、とても温かいお客様で
本当に嬉しくなりました。

1部の最後はオペラ「愛の妙薬」の二重唱を。
一回舞台からハケて、また戻ってきてご挨拶。

お客様には好評で、コミカルな演技が
楽しんでいただけたようです。
キレたアディーナが、怒り心頭でピアノまで拭き始めるというのを
やってみましたら、皆様笑っていただけて良かった^^
われながらMY選曲にグッジョブ!
ピアノの園美さんの笑顔が可愛い

2部はクリスマスソングを。
3人で歌うシーンでは、トークの場面もあったのですが
相変わらず私がマイクを持つと話し過ぎちゃうみたい^^;

歌は堂々と立派に歌われるのに、実はお話があまり得意ではないという
2人に代わって、私がその場をつなげました。
2部は、
シューベルトのアヴェマリア
主よ人の望みの喜びよ
Silver Bells
I wish you a Merry Christmas
O Holy Night 

その後、エピローグでは4人でLascia chio pianga 
を歌い、そして迫力のDon Carlo 友情の2重唱を
びしっと決めていただきました。写真が遠い・・・


そして最後は恒例の乾杯の歌。

最初はテノールソロ。テノールのアルフレードの部分を
男声2人で分けるので、バリトンの今井さんには
かなりキツイ音域。
なので蝶ネクタイを取ってボタンを外してウォーミングアップ。
お客様にも受けていました


そしてヴィオレッタのソロ。

最後はお客様と一緒にきよしこの夜を一緒に歌って
大成功のうちにお開きとなりました、
これで終わりなんだなあと思うと
90分がなんだか短い時間に感じました。
もっともっと歌っていたかったし、
終わるのが寂しい気持ちでした。
本当に楽しかったです

一緒に作り上げるという事の楽しさや緊張感。
そこで生まれる連帯感等、
やっぱり本番って大好きだ~ってつくずく思います。

終演後、ロビーでお客様のお見送りをしましたが、
もうお写真と握手でロビーがごった返していて
マトモにお写真が撮れないほどのお客様が終結して下さって
本当に有難い限りです
沢山の、本当に沢山のお客様が良かったと言って下さり
とっても感動しました。
メインは樋口さんなので、私達は引き立て役のつもりで
おりましたが、終演後のお客様は
4人全てに同じだけお声かけ下さった事が
本当に有難く思います。
握手も何人の方としたのか解らないくらいで、
お写真ももうどこに目線を送ったら良いのか
誰と誰が一緒に写ってるのか
解らないくらいに混雑していました。

お客様が感動して下さった事
納得の出来る演奏が出来た事に
胸をなでおろす気持ちです。


終演後、舞台袖にて。

ロビーにて、お客様方と。



今日の開催に向けて
影で支えて下さった会場の方々
全てのスタッフの方々
そして、私の口ウルサイ連絡にも
俊敏に対応して下さった
樋口さんを始め、今井さん金田さん。
そして会場にお越しいただけた全てのお客様に
心より感謝申し上げます。

本当にありがとうございました








ディナーショーが始まるまで

2011年12月23日 | Weblog
今日はクリスマスディナーショー@上野精養軒でした

まず会場入りをしてびっくり
後方の入り口を入ってギリギリの所までテーブルがあって、
もう会場中がぎっちりでした。
テーブルの間を歩くこともままならないほどの
300名様が完売との事で、嬉しい限りです

リハは2時半から始まりました。
2時間とっていたのですが
決して充分な時間ではありません。

今回は音楽ホールでは無く、宴会場なので
完全な生では聞こえない為、
舞台照明とPAを手配しています。
まずはそのチェックからおこないます。
どの曲でどの照明にするか、色や強さ、角度。
そして客電(客席の照明)は何%にするか等。
基本的には歌手は、歌うのが仕事ですが
私は長年イベント業をおこなっていたので、
こういった場合は思いっきり裏方業になります。
当然、樋口さんも現場には慣れているので
私と樋口さんと、舞監(舞台監督)のIさんと3人で
会場内を走り回って音を聞いてバランスをみます。
会場前方の部分と、後方の部分に
音の聞こえ方の差が生まれるので
PAさんに前後のバランスを変えてもらったりして
なるべく生に近い音のままお客様にお届け出来るよう
試行錯誤をしました。

その間に自分達のリハもします。
走っては歌う。歌ってはまた会場内を走るという
結構な重労働(笑
これはクラシックの耳を持ってる人間だけではダメで
尚且つプロのPAさんだけの判断でもダメなのです。
両方の知識を融合させないとならないので
本当に大変です。
PAさんはPAさんとしての経験もおありだし
勿論プロとしてのプライドを持ってやって下さっている。

でも最終的にお客様に届けさせたい音。
いわば【音色】に関してはクラシック畑のこだわりでもある。
すごく難しい部分でもあるが、そこを舞監のIさんが
上手く取り持ってくれました。

2曲だけはハンドマイクで歌う曲もありますが
意外にそれは問題なくセッティング出来るのであります。
マイクの時はみんな声も抜くし、クラシカルな
発声では歌わないので、
それこそ、ここはPAさんに丸投げでOKな所です。

互いの息を合わせるところは、何故か両サイドが
私を見るというw 
「ここどうするんだっけ?」の樋口さんの感じがしっかり激写
されていますよ~
でも、さすがにそこはプロ。
本番はビシっと決めてくれましたよ

途中で幕を閉める予定だった場所も
幕をやめて暗転にする事になったりだとか
当日になって変更になった事項が多すぎて
頭に入りきらないw

愛の妙薬のDuo。最後歌い終わって
アディーナがプイっと怒って出て行くシーン。


金田さんのソロ「ハバネラ」は会場をラウンドですが
予想外にお客様が大入りな為、
会場に歩くスペースが無いという状況に。
大きなドレスを着て、尚且つお客様の荷物も想定すると
これはもしかしたら現場のキャプテンに
先導していただいたほうが良いのかも知れないとか
色々と考えました。
とはいえ、先に道を確保しちゃうのも
お客様に対してネタバレになっちゃうのでそれは避けたい。
現場の方々が色々考えて対応して下さいました。
スタッフさんが何人か「ハバネロ」って仰ってましたが
そこは微笑ましくスルー


音のバランスを同じ条件で様々なパターンを聞くのに
今井さんには何度も同じ箇所を
全力で歌ってもらうという無茶振りをして
頑張ってくれました。
かれこれ5回は繰り返してもらったかも^^;
慣れない英語のクリスマスソングは
リハの時に左手に何か歌詞が書いてあったのを
見てたというのは内緒(笑
でも本番では問題なく歌ってくれました

そんなこんなで、分刻みのリハは
1分の余裕も無いまま終了。
怒涛の2時間でしたが、あっという間に終わって
そしてぐったり(笑

楽屋には立派なお弁当があって
すごく美味しくて、パワーがつきました


本番まで3時間もあるのでどうしようと思いましたが
そんな心配はどこへやら。
食べたりお話したり笑ったりメイクしたり。
相変わらず私のスペースは一番散らかしていて
お見せ出来ないほどの荷物の散乱ぶりw

男性楽屋を覗きに行ったら
とってもキレイに整頓されていて、
主役は既に真っ白なタキシードに
ゴットファーザー並みのストールをかけて
薔薇の花を胸にさして
すっかり本物の王子様に変身していましたよ

そしてまた自分達の楽屋に戻って改めて

きたない・・・・

と思いましたwww


いよいよです

【ディナーショーのお知らせ】

2011年12月22日 | Weblog
暫くはこれがトップ記事になり、
新しい記事はこの下に順次UPされます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



樋口達哉と過ごす美食とオペラの夕べ

12月22日(木)
会場:上野精養軒 3F 桜の間
チケット:23.000円
 ※フランス料理フルコースディナー・フリードリンク
  ディナーショー・税・サービス料込み)

チラシ(PDF)←クリック

時間:17:30 ~開 場
   18:00 ~19:30 ディナータイム
   19:30 ~21:00 コンサート

出演:樋口達哉(テノール)
   冨岡由理弥(ソプラノ)
   今井俊輔(バリトン)
   金田 葵(メゾソプラノ)

大正7年に設立・明治5年に創業で、
来年は140周年を迎えます。
そんな歴史ある精養軒でご存知・人気のテナー樋口さんを
中心としたディナーショーをおこないます

約90分間のショーは3部構成になっており
1部は有名なオペラのアリアや重唱などを
2部はソプラノ・バリトン・メゾの3人で
アヴェマリアなどのクリスマスに相応しいキャロルを。
そして3部では4人揃って重唱をお届けします。

キャパは250~300名様がお座りになれますが
チケットもかなり売れているとの事ですので
ご用命はお早めにお願いします


お問い合わせは、こちらの入力フォーム
もしくはinfo@tomiokayuriya.comまで。

当たりハズレ

2011年12月21日 | Weblog
本番の前日は極力休みにしています。

とはいえ、演奏会のように1~2曲だけ歌うようなものでしたら
前日も普段通りに過ごすのですが。
比較的大きな本番の前日に関しては
喉を酷使してしまうので、レッスンを入れないようにしています。

なのに今日は3組レッスンをしました

ちょっと喉に痒みがありますが、
これはいつものアレルギー
明日にアレルギーが出ないことを祈るしかない・・・


そして今日は何だか急にタコライスが
食べたくなって急遽作りました。
ちょうどアボカドもあったのでラッキー
ピリ辛のほうれん草スープも一緒に。

アボカドといえば、結構好きで
凝ると毎日のように食べるのですが、
あれって切った瞬間に当たりハズレが如実じゃないですか?




いくら130円くらいのものとはいえ、
この差は嘆いて良いと思う・・・