今日は母の3回目の命日です。
2年前の昇天記念日(仏教での1周忌)の当日は
偶然にもバッハのロ短調ミサを聴きに行っておりました。
最初のKyrieが鳴った瞬間に涙が溢れて
号泣しながら聴きました。
そしてあっという間に3回目の命日です。
最初の1年はあまりにも早い一年でありました。
仕事を一気に引き受け、尚かつ事務的な事や
会社の事も何も引継ぎが行われないままでしたので
どうやって乗り越えたのか記憶が無いほどでした。
次の二年目はだんだんと仕事にも慣れ、
ようやく自分のペースが掴みつつ
第二の人生を実感しながらの充実した一年でした。
そして3年目には、
まさか世界中にこんな事態が起こるとは予想もしておらず
大きく大きく変わりました。
私自身の仕事も、
教えるというプレイヤーとしての自分だけでなく
これからは広い視野を持って
自分の身を守れるような事を考えていかなければいけない年に
なりました。
3年経って、ようやく少しだけ前に進めるようになり
今までずっと捨てれずにいた遺品も
少しずつですが処分を始めました。
そして偶然にも
今月、またバッハのロ短調ミサを聴きにいけます。
普段はクラシックのコンサートでは滅多に取らない
S席を取りました。
このコロナ騒動で、半年以上も音楽を取り上げられ、
自由を奪われ続けた中で
すっとずっと待ち続けていた開催。
それも一流の演奏でバッハを聴けるなんて・・・
様々な思いがあり過ぎて
今年もまた、こみ上げるものがありそうです。
一日も早い世界の平安を祈りつつ
2020.9.8

2年前の昇天記念日(仏教での1周忌)の当日は
偶然にもバッハのロ短調ミサを聴きに行っておりました。
最初のKyrieが鳴った瞬間に涙が溢れて
号泣しながら聴きました。
そしてあっという間に3回目の命日です。
最初の1年はあまりにも早い一年でありました。
仕事を一気に引き受け、尚かつ事務的な事や
会社の事も何も引継ぎが行われないままでしたので
どうやって乗り越えたのか記憶が無いほどでした。
次の二年目はだんだんと仕事にも慣れ、
ようやく自分のペースが掴みつつ
第二の人生を実感しながらの充実した一年でした。
そして3年目には、
まさか世界中にこんな事態が起こるとは予想もしておらず
大きく大きく変わりました。
私自身の仕事も、
教えるというプレイヤーとしての自分だけでなく
これからは広い視野を持って
自分の身を守れるような事を考えていかなければいけない年に
なりました。
3年経って、ようやく少しだけ前に進めるようになり
今までずっと捨てれずにいた遺品も
少しずつですが処分を始めました。
そして偶然にも
今月、またバッハのロ短調ミサを聴きにいけます。
普段はクラシックのコンサートでは滅多に取らない
S席を取りました。
このコロナ騒動で、半年以上も音楽を取り上げられ、
自由を奪われ続けた中で
すっとずっと待ち続けていた開催。
それも一流の演奏でバッハを聴けるなんて・・・
様々な思いがあり過ぎて
今年もまた、こみ上げるものがありそうです。
一日も早い世界の平安を祈りつつ

2020.9.8
