４日(水) 「おでん」再開！

今日は吐く息も白く、朝から冷たい雨が降っています。１１月に入りました。間もなく立冬です。寒い季節を迎え「とんぼ」では明後日４日(水)から「おでん」を再開いたします。

「おでん」の味の決め手は、美味しいだし汁とおでん種。よくお客さんから「とんぼのおでんのだし汁は、関東風？それとも関西風？」との質問を受けますが、その時は「どちらでもありません。あえて言えば富士子風です！」とお答えしており、おでんのだし汁の味付けは、おでん種が、より美味しく召し上がっていただけるように、私が試行錯誤の繰り返しで、独自に工夫したものです。

おでんのルーツは、はるか昔の平安時代に、京都で生まれた「田楽」と言われております。これは、拍子木形に切った豆腐に竹串を刺して焼いて食べた「豆腐田楽」。田楽の頭に「お」をつけて「おでん」になったのが名前の由来だそうです。

この豆腐田楽に、やがて味噌や醤油を塗って食べるようになり、江戸時代には煮込み田楽となり、現在のだし汁たっぷりのおでんの原形に。
４日から再開するする「おでん」種には、人気のダイコン、コンブ、白滝、ちくわぶなどの他、健康の観点からおでんのだし汁との相性の良い野菜種を増やしてみたいと考えています。

ＧＩＮＺＡ と ん ぼ
富士子