とんぼ歳時記

ヘルシー家庭料理の店「とんぼ」のお知らせ

煮ても焼いても美味い銀ダラ

2017-02-06 12:38:33 | 日記
春立つも、名のみの風の冷たさ ー 。
本格的な春の陽気になるのは、まだ先のようです。今夜は冷凍保存が手軽にでき、悪天候続きで市場が休みの時などに重宝する魚[銀ダラ]の料理を紹介いたします。

[銀ダラ]は、タラの名前が付いていますが、スズキ科の魚。名前の由来はマダラに似ていて魚体の色合いが[銀]色?であるからだそうです。水深300〜2500mの深海、それも青森県から北海道の太平洋やオホーツク海沿岸に多く生息しているそうです。

当初は、マダラの代用品として鍋物用、煮付け用に流通しておりました。最近では脂嗜好から高級魚として、スーパーで切り身パックとして売られているお馴染みの品です。

[銀ダラ]の生の旬は、秋から冬ですが、冷凍保存が効くので、季節を問わずあれば便利な食材です。透明感のある柔らかな白身で、熱を通しても硬くなりません。調理法は、切り身になっているので[煮付け]が簡単に美味しくできます。お客さまの好みに合わせて[焼きもの]にしても[銀ダラ]特有のホクホク感を味あうことができます。

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富士子