岩 古 谷 山 799m(和市 → 岩古谷山 → びわくぼ峠 → 塩津温泉)
3月11日(金) 天候 曇り晴れ 参加者 6名
設楽山系の一つである「岩古谷山」に登りました。この山は2010年2月に、いそがし家さん含め4名と、追っかけ隊のよこボン、M君達と途中合流して登った山です。その時は凍っている所があり とても緊張した思いがあります。
今回は、和市の登山口から登り、前回と違って塩津温泉に下山して県道を歩いて和市まで戻るコースにしました。
設楽町和市の登山口に表示された東海自然歩道を歩き始めると、ツヅラ折の坂道「13曲がり」にでる。1曲がりごとに表示があり、13曲がりを登り上がると堤石峠に出る。左は「矢筈山」で、前回は第1ピークまでピストンしたが、今回は先が長いのでパス。
梯子を降りたり登ったり、イワヒバが群生している岩山を回り込んだりして、山頂直下の展望広場に11時着。展望を楽しんだ後、早目のランチにする。
昼食後、約二千年前に噴火した設楽火山の溶岩でできたと言われる展望広場からちょっと先の「岩古谷山」山頂に立つ。
360度の展望を楽しんだ後、「ミヨジ峠」 「鉄塔」を通り、いくつかのアップダウンをこえると、昔天神様が祭られていたという「御殿岩」に着く。
K隊長が率先して登り、躊躇している皆に声をかける。登ってみると北側がスパッと切れ落ちスリル満点。
「びわくぼ峠」からの大岩「障子岩」は残念ながら木々に隠れてその全容が見えない。
集落から放送が聞こえるものの、何を言っているのかはっきりしないが、・・・ 黙祷 ! と聞こえた。5年前の三陸沖大地震(2:46 M9.0)の事と分かり、立ち止まって黙祷を捧げる。変わらぬ日常に感謝せずにはいられない。
「塩津温泉」につくと民家の庭に1頭のカモシカがいるのをK隊長が見つけ 近くにに寄って写真を撮るが逃げない。
この後、畑にいた人に帰り 道を確認して県道を1時間ちょっとかけて、舗装道路歩きは 山よりえらいね とおしゃべりしながら、16時30分車を置いた登山口に戻る(歩行数 約2万2千500歩)
少し離れた天然療養泉で有名という「とうえい温泉、花まつりの湯」で疲労をとり、腹ごしらえをして帰路に着きました。