3日夜、木曽川水系連絡導水路計画についての緊急市民学習会が岐阜市内で開催されました。100人を超える方々が参加しました。
木曽川水系連絡導水路計画は、前回、前々回も触れていますが、改めて説明をすると、
揖斐川(徳山ダムに溜めた水を下流の西平ダムから取水)-長良川(一部放流)-木曽川、と結ぶもので、延長約44キロ、地下数十メートルに直径4メートルのトンネルを通して最大で毎秒20立方メートル/毎秒の水を流すものです。2015年度完成予定で、総事業費890億円の巨大公共事業です。
国交省によると、目的は徳山ダムの水を木曽川と長良川に導水してこの二つの川の河川環境の改善を行うとともに、徳山ダムから愛知県と名古屋市の分の都市用水を持ってくるということだそうです。
この目的やその根拠、事業の必要性、そして国交省(木曽川上流事務所)の説明や情報公開が実にずさんなことから私たちは問題視しているのです。
市民学習会では、これまでの計画の概要と問題点について説明がなされたあと、岐阜大学の向井準教授が河川環境に関わる説明をして、渇水時に導水路によって長良川に水が放流された場合でも、河川環境の改善に効果がないことを訴えました。
木曽川水系連絡導水路計画は、前回、前々回も触れていますが、改めて説明をすると、
揖斐川(徳山ダムに溜めた水を下流の西平ダムから取水)-長良川(一部放流)-木曽川、と結ぶもので、延長約44キロ、地下数十メートルに直径4メートルのトンネルを通して最大で毎秒20立方メートル/毎秒の水を流すものです。2015年度完成予定で、総事業費890億円の巨大公共事業です。
国交省によると、目的は徳山ダムの水を木曽川と長良川に導水してこの二つの川の河川環境の改善を行うとともに、徳山ダムから愛知県と名古屋市の分の都市用水を持ってくるということだそうです。
この目的やその根拠、事業の必要性、そして国交省(木曽川上流事務所)の説明や情報公開が実にずさんなことから私たちは問題視しているのです。
市民学習会では、これまでの計画の概要と問題点について説明がなされたあと、岐阜大学の向井準教授が河川環境に関わる説明をして、渇水時に導水路によって長良川に水が放流された場合でも、河川環境の改善に効果がないことを訴えました。
どうなんでしょう。火力発電所と水力発電所の違いを的確に把握しているわけじゃないですが・・・・。
ダムの有効活用という意味で。提案してくださいませ。