岐阜県議会議員 太田維久(おおた・まさひさ)のblog

再生、飛躍、「政策維新」
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知事選について

2009年01月26日 10時50分05秒 | Weblog
本日の朝日新聞社会面(名古屋本社版)に知事選挙について民主県連の対応が出ている。

「相乗り再選 民主苦渋」
<要旨>
 今回の選挙で民主県連は古田氏を県連推薦とした。党本部は「国政与党との相乗り禁止」、理解を得られなかったということ。地域事情を優先したわけだが、党内では組織力の弱さを危ぶむ声も出ている。
 古田氏は羽田、村山内閣で秘書官を務めるなど、今も民主党とのパイプを持っていることもあり、県連内では今回の知事選での独自候補擁立はほとんど話題にならなかった。これについて県連のある幹部は「まだ組織が脆弱、勝算があるなら候補擁立の議論にもなるが」と力不足を率直に認める。一方である県議は「愛知県の神田知事は民主党の公式行事に顔を出さないらしい、県政でも党の政策を実現するには相乗りも一つの選択」と話す。

 と、いうような内容。
 知事選は極めて低い投票率になり、県民の関心の低さが窺われる。相手方の候補者も前回と同様で、失礼ながら陣営は本気で県政を奪取しようとは思えない。一方で、民主にも「独自候補を何故擁立しないのか」との声が寄せられた。民主県連の現状が自民と比べて「力不足」というのは誰の目にも明らかなこと。言うまでもない。
 とは言うものの、民主党内の古田氏への評価は一定のものがあるのは事実。少なくとも前任者よりよっぽどいい。私自身も推薦することは適切であると評価している。それでもただすべきところは多々あり、私も県議会で厳しく指摘をしている。財政難な折、景気刺激策もなく、需要もない公共事業をやることは如何なものか、などなど。
 私たち自身も推薦してきたからには、ただすべきところはたださねばならないと考える。そして民主党の政策、市民の立場の政策が反映できるよう努めなければならない。政権交代が成された暁には、先に鳩山幹事長が述べたように、知事のスタンスをもっとこっち寄りにさせる。いま組織力不足でも、個々の議員の努力で変えてゆく。

 それにしても、今回の選挙は従来からの「あちら」の選挙のやり方だった。いわゆる草の根の広がりがない、これでは低投票率も仕方ない。仮に、強力な候補が出てきたら、こんなやり方ではまずい。、私たちの関与の余地は少ないなかで、こんなことを言うのは如何なものだが・・・

 記事中の「幹部」「県議」は私ではありません。念のため。





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3 コメント

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民主党岐阜県連のに苦言 (YAMACHAN)
2009-01-26 17:44:26
幹部・役員のホームページを見てて以前から気がついていることで不思議なのは、民主党員という立場なり身分を表面に出していない県議や市議や町議が多いということです。
民主党のロゴマークさえ載せていない。
ホームページを作っていない議員なんか論外だ。
作っていても更新してないし・・・意思疎通をしようとする努力が見て取れませんし。

民主党県連の役員体制から先ず改革すべきと思われます。
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孫ネコ? (nanasi)
2009-01-27 09:34:59
県議会にネコや子ネコが住んでいることは有名ですが、最近は「孫ネコ」みたいなのが同居しだしたとか。暫定税率を巡っての決議の頃から顕著になりだした県民クラブのテイタラクは孫ネコの仕業、と想像しています。

岐阜県知事選挙と同日に行われた山形知事選挙の結果を、とても羨ましい想いで見ておりました。
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Unknown (ちゅらさん)
2009-01-28 22:02:00
太田議員さん お疲れさまです
知事選 終りましたね

私は 先日 龍の瞳という古田知事さんがおっしゃったお米をいただきましたが 大粒で甘くて冷えても もっちりとして おいしかったですよ

あっ もう、こんな時間ですね!
公園のグラウンドで50分のジョギング自主トレに
入ります。自分は高橋尚子さんが大好きです。

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