ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

慈照寺ー銀閣

2021年01月19日 | Weblog
今日は久しぶりに完全オフの日。
ということで、徒歩圏内で行ける庭=まさかの銀閣!に出かけました。
今出川通りをひたすら真っ直ぐ進めば良いので、楽勝です。
道中は魅力的なランチスポット満載。
自分の勘を信じて、素食カフェRENさんにエントリー。
ベジタリアンメニューですが、しっかりお腹一杯になります。
こちらのプレートと薬膳スープがセットになっています。


ここまで来ると、銀閣まで目と鼻の先。
超名店(3度予約叶わず)「草喰なかひがし」を横目に・・・
銀閣参道です、が、ほぼシャッター街。
本日、13時に空いている店はゼロでした。


道行く人も疎らなりけり。
しかし、ゆっくりと銀閣を拝観出来るまたとない機会です。
ほぼ独り占め。
朝から粉雪が舞い散り、かと思えば燦々と陽射しが降り注ぐ不思議な気候。

銀閣のシンボル(個人的設定)
銀沙灘から向月台と銀閣。


銀沙灘、実はこんなに盛られてます。壮大なスケール。
盛る事で角度を調整し、反射した月明かりをうまく室内に取り込んだのでしょうね。
向月台はもはやUFOとの交信装置にしか見えません。


国宝の東求堂。水面の揺らめきが壁に反射しています。
こういった自然の情景が、室町の人々の心に響く深度は計り知れなかったのではないかと思います。


銀閣の前に広がる錦鏡池と美しい庭。




展望所からは慈照寺全景、さらには市街まで見渡すことが出来ます。随分高台に位置していると実感。


ゆったりのんびり銀閣散策。冬枯れの京都もまた風情があって素敵です。
慈照寺庭園については、常緑樹と苔が多いので、冬でも枯れた印象はありません。
庭園鑑賞に限って言うと、華やぎがない方が庭そのものに対峙出来ると私は勝手に思っています。


散歩はここからさらに哲学の道を通って南禅寺まで。
人気のない哲学の道は野鳥と出会える最高のルート。
野良猫や孤独を楽しむ鳩、疎水に流されるマガモなど、満喫しました











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