音楽の新しさ古さ

昨日、プリンスが５７歳で亡くなりました。
メディアは皆このニュースを取り上げ、私が車でいつも掛けっぱなしにしているＦＭ放送も頻繁にプリンスの曲を流していました。
プリンスは私が学生の頃一世風靡したミュージシャンです、もううん十年前のことです。
今こうしてＦＭで流れた曲を聴いて、全く古さというものは感じません、音楽の古さというのは何なのでしょう？
８０年代の音楽というのは、ウチの店でもＢＧＭとして使っている、私にとっては懐かしい・でも音は今の時代と変わらないそういう位置にあると思います。
もっと昔に遡って、ビートルズは？
微妙です、さすがに初期の頃の曲は時代の違いを感じます、曲調も録音状態・録音技術も、でも中期以降の曲に関してはさほど現代との違いを感じない、そういう曲もたくさんあります。
ビートルズよりも以前となると、さすがに昔、と感じてしまいます。
私にとっては７０年代頃からあまり音楽の新しさというものを感じなくなっているのかも知れません。
もちろん、ＹＭＯで現れた時、その不思議な音には驚かされました、ユーロビートが流行った頃、すごいな…格好良さを凝縮した様な音だと思いました、でもそれらは音楽の一つのジャンルであって総ての音楽がそういうものになった訳じゃないのです、当時も今でもポップスはいつまでもポップス。
この先もそれほど急激な変化は無いのじゃないか、そんな気がします。
でもそれはこの私が、この年代の人間が感じていることであって…
今、十代・二十歳の人からすると、何？この８０年代の音楽って？あり得ない…なんて感じなのかな？
どうなんでしょうね？

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