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出血や口臭がひどくなり、歯石もかなり目立つ状態です。

2018-01-30 14:31:45 | 日記
ブラッシングなど、お手入れの状態が悪いと、歯垢(プラーク)がたまり、歯垢の中にいる細菌(歯周病菌)が、歯槽骨を攻撃していきます。30歳以上の方の80%以上の方が歯周病と言われていますが、初期の歯周病には自覚症状がほとんどないため、気が付いた時には歯周病が進行していることも少なくありません。歯周病が進行してしまうと、歯を抜く以外に治療法がありませんので、日頃のお手入れと、定期的な健診が大切になります。

軽度歯周病
〈症状〉
歯と歯肉の間の歯周ポケットにプラーク(歯垢)や歯石がたまり、細菌が繁殖している状態です。初期の歯周病は症状が見えにくいですが、歯肉に軽い炎症が起き、歯肉の腫れや出血が見られます。
〈治療〉
軽度歯周病の場合、歯科衛生士によるブラッシング指導、数回のクリーニングなどを行なうことにより、回復することが可能です。
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中等度歯周病
〈症状〉
出血や口臭がひどくなり、歯石もかなり目立つ状態です。歯周菌により骨が後退しはじめ、歯周ポケットも深くなり、歯がぐらつききます。
〈治療〉
中等度歯周病の場合、歯の表面や歯周ポケットの歯石を取れる治療が必要です。歯石を除去し、歯肉の状態が改善された後に再検査を行ないます。歯周ポケットの奥にまで歯石がついている場合には、外科手術により除去するケースもあります。その後、歯周病の主原因であるバクテリアの除去し、口内環境を整備して終了です。
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重度歯周病
〈症状〉
化膿によって、歯肉が真っ赤に腫れてしまい、骨もかなり破壊されて後退した状態です。歯のぐらつきもかなり大きくなっています。
〈治療〉
重度の場合、歯周外科にて治療することになります。治療が手遅れな場合には、抜歯となるケースもありますので、早期発見・早期治療を心がけてください。