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予防歯科とは、ムシ歯などになってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にすることです

2018-01-29 15:04:23 | 日記
歯とお口の健康を積極的に守るため、歯科医院などでの「プロケア(プロフェッショナルケア)」と、歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日の「セルフケア」の両方で、「予防歯科」を実践しましょう。そのためにも、歯科医院での定期的な健診が大切です

PMTC
もとの歯の色以上には色を白くすることは困難ですが、日常の歯みがきでは除去できない汚れをとることで、虫歯・歯周病の予防につながります。
爽快感が得られ、かつ虫歯や歯周病を予防できるPMTCを一度体験してみませんか。
歯科材料
1.歯石・歯垢(プラーク)の除去
歯の表面や歯肉の境目に付いている歯石や歯垢を除去し、綺麗に洗い流します。
2.研磨
1.で取りきれなかったさらに細かい歯石や歯垢を、専用の研磨剤と清掃器具を用いて磨き落とします。

3.仕上げ研磨
再度汚れを付きにくくする予防として、滑らかな研磨剤及び軟らかい清掃器具を用いて表面をツルツルの状態に磨き上げます。

4.フッ素塗布
汚れがない状態の歯面にフッ素塗布を行うことで、より多くのフッ素が取り込まれるので予防効果が期待できます。

5.完了
1.〜5.の行程はおよそ30〜40分程で終了致します。PMTCを行われた後はお口の中がさわやかに感じられます。
ハンドピース
ブラッシング指導
ブラッシングはセルフケアの基本です。まず磨き残しのチェックを行い、普段のブラッシングで磨き残しをしてしまいがちな箇所を指摘します。その後、ご自身で歯や歯肉の状態を確認しながら、歯1本1本に対する正しいブラッシング法を身に付けていただきます。

フッ素塗布
歯質を強化するフッ素を塗布することで、虫歯に強い歯にします。また、歯の再石灰化を促すため、初期の虫歯なら改善できます。

PMTC 歯科医院でしかできない、専門的な歯のクリーニングです

2018-01-29 15:04:23 | 日記
予防の重要さがなかなか理解されなかった日本と比べ、歯科先進国である欧米では、かねてから予防が当たり前のことと認識されてきました。歯科医院で定期的に専門的なメインテナンスを受ける習慣が根づいていることから、年齢を重ねても多くの方が自分の歯をたくさん残せています。

セルフケア+プロフェッショナルケア
セルフケアでは行き届かない部分をクリーニング
ほとんどの方は毎日歯を磨いています。それにも関わらず、日本人の96%が虫歯にかかり、80%以上が歯周病にかかってしまいます。自宅でのセルフケアは大切ですが、それだけでは口内の状態を十分キレイに保つことはできません。
歯科材料
セルフケアでは行き届かない部分のクリーニングやブラッシング指導などプロフェッショナルケアを定期的に受けることで、虫歯と歯周病のリスクは大幅に減らせることがわかっています。

治療後のメインテナンス
しっかりとした治療をおこなったとしても、治療前の生活習慣や歯磨きの状態に戻ってしまえば、症状がもっと深刻になることも考えられます。治療後の状態を長期にわたって維持するには、定期的なメンテナンスは欠かせません。
ハンドピース
一度病気で傷ついた歯や口の組織は、修復のための治療はできても、完全にもとの健康な状態にもどすことはなかなか難しいのが現状です。当医院では、悪くなった歯や口の組織を治療することだけが目的ではありません。皆様にできるだけ長くご自身の歯で過ごせるよう、また健康的生活を送っていただけるよう、お口の健康管理やメンテナンスの相談にあずかることも大切な仕事だと考えています。

PMTC 歯科医院でしかできない、専門的な歯のクリーニングです。おもに歯科衛生士が施術します。歯と歯、歯と歯ぐきの間の汚れをすみずみまで取り除き、虫歯・歯周病を予防します。

実は、30歳以上の人が歯を失う最大の原因は虫歯ではなく、歯周病です

2018-01-29 14:26:55 | 日記
自分では気づかない軽度のものを含めると、成人の8割以上の方がかかっているといわれています。歯周病に好発年齢はありませんが、加齢とともに唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥し、歯周病菌が増えるのに適している環境へと変化していきます。

また、歯周病はサイレンディジーズとも言われ、ひどくなるまで自覚症状が少ないのが特徴です。大切な歯を一本でも多く残すために、早期発見、治療、予防が大切です。歯周病はお口の中だけの病気と思われがちですが、全身に様々な悪影響を及ぼすことが昨今わかってきました。
歯科材料
歯周病菌は毒素や炎症性物質を大量に放出します。こうした有害物質が血流に乗り、全身に流れ、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの血管障害を起こす危険性を高めます。また糖尿病を悪化させることも…。妊娠時に歯周病を放置すると、早産や低体重児出産のリスクが増加するとも言われています。予防や早期発見、早期治療を心がけ、お口の中だけではなく、多くの病気から自分の体を守りましょう。

基本治療
歯周病の進行の程度にかかわらず、初めに行われるべき治療が歯周基本治療です。原因である歯垢の除去および歯石の除去、歯の根の面の滑択化、ぐらぐらする歯の咬み合わせの調整などです。歯垢の除去をプラークコントロールといい、そのほとんどはご自宅でのセルフチェックとなります。
超音波スケーラー
場合によっては、歯科医院で器械的に行うこともあります。
スケーリングは歯の表面や根の表面の歯垢歯石を器械で取除く事です。ルートプレーニングは歯の表面がざらざらしたり、歯石で満たされていたり、毒素や微生物で汚染された表層を除去する方法で、多くの場合スケーリングと同時に行われます。

また、歯周病の進行に伴い歯は動いてきますが、動いている歯で噛むとさらに負担が増すため、その負担を軽くするために歯を削るなどして咬み合わせの調整を行います。それでもぐらぐらして噛みづらい場合は歯科用の接着剤で隣の歯と接着し、ぐらぐらを抑えていきます。これら基本治療により歯周組織が改善され、ポケットの深さが浅く(2~3mm)維持されればメインテナンス(定期検診)に移行します。