昨日は、成年後見活動に関することをテーマにした有志の集いに参加してきました。
会場について驚いたのは、なんと大御所のK氏が参加されてました。
K氏は、独立開業のオピニオンリーダーです。著書も多数あり。
数多くの門下生を輩出したカリスマ的な存在です。
呼びかけ人も個性豊かな大物のM氏ですが、遥かに超えた重鎮です!
開始後には、これまたベテランで私の師匠でもあるN氏も参加されました。
お互いに参加のことは知らなかったので驚きとともに一安心という心境でした。
いや~、まさか、このような面々と同じテーブルで議論するとは
感無量と同時に、自分のポジジョンも経験年数とともにステージUP
したのだと自覚しましたよ
独立型を目指すきっかけの一つとなったK氏主宰の勉強会に
N師匠に連れて行っていただいた以来の再会でした。
ちなみにN氏の師匠がK氏です。自分は孫弟子になりますね。
集いの後の懇親会で、熱く語り合えたのも貴重な財産となりました。
今回も改めて参加者の経歴が多彩で驚きました。
いろいろな会合に出ても感じていましたが。
社会福祉士は、福祉系の大学を卒業して、そのまま福祉畑1本で働き続けている
方もいれば、福祉畑とは異なる多彩な仕事をしながら定年後や退職後に資格を
取得される方も多くいます。
この多彩な職種ですが、驚くほど幅が広く、「社会」の縮図だと思いました。
公務員(国から地方まで)、金融、教育、不動産、建築などなどの幅広い分野です。
それぞれの分野で専門職として活躍されていました。
これらの多彩な経験と知恵を結集して、一致団結した社会福祉士の団体になれば、
団体としても個人としても更なるステージで活躍することができるのではないかと考えてます。
資格だけ取得して団体に入会してない会員も大多数です。
弁護士の方で社会福祉士の資格を取得される方も増えてきてますね。
合格したら全員加入すればスケールメリットを活かして興味深い活動が
できるのではなかと感じてます。
未加入者の理由として勤務型で多忙であったり、会費の問題もあるようですが。
初年度の会費は無料として、1年後に継続する場合は少額の会費で
年々増えていく方式とか、新たな方策を考える時期に来てますね。
社会福祉士の職能団体は、弁護士や司法書士の各団体のように、
所属して登録しないと業務ができないという資格ではないので、
この仕組みが加入率低下の一因となっているのも事実です。
社会福祉士の資格を名乗って成年後見の活動をする場合は、
「ぱあとなあ」に所属しなければできません。
それ以外で、地域包括で社会福祉士として採用された場合でも、
職能団体の加入は問われません。
勤務型だと仕事に追われて、たまの休みも家族サービスに費やので、
職能団体に入会しても、活動できない実態も理解できます。自分もそうでした。
お試し期間として会費を無料にして、各地域の大先輩たちと研修等で
交流する機会が持てれば、得られるものも大きく、正式に加入してもよいとの
気持ちになればいいなぁ~と考えている今日この頃でした。
で弁護士や司法書士とは異なり、