ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

ぽちょむ君の雑記(9月第三週)

2006年09月14日 23時47分45秒 | 週刊マンガ誌
単行本を買うほど好きって訳ではないけど、時々無性に読みたくなる。
私にはそんなマンガがいくつかあるんですが、そのうちの1つの「読みたい」衝動が先週末から急激に襲って来ました。
タイトルはと言いますと「アイシールド21」です。
細かい説明は不要ですね。
現在のジャンプ連載陣の中では個人的評価はトップクラスに位置しますが、単行本を買う所までは行きません。
それなのに、急に読みたくなる時がある。
困ったもんです。
好きな作品ですし何度読んでも面白いんですけどねぇ、どうして買う気にはならないんでしょうか。

ちなみに今回は数日間に分けて立ち読み、で済ませました。
一通り読んでの感想としては…「リベンジ」と「便所」は結構似ている、ですかね(ぉ
あとはキッドの初登場時はどう見ても浮浪者(強制終了)


今週のヤンジャン
カジテツ王子(新連載)
この人ってあの人ですよね?
前に老け顔の幼稚園児だか小学生が主人公の読み切りを描いていた人。
どっちだか忘れましたしタイトルも覚えていませんが、調べるのは面倒なので割愛(爆)。
今回は今流行の(笑)引きこもり&ニートの話。
以前とは違い、キャラの見た目ではなくネタで笑わせる正統派タイプです。
そのネタ元となる主人公のキャラ「すぐに余計な事を考える」がうまく話に活かされていました。
かつ、その脱線の内容もなかなか笑えるものだったのでさらに○です。
ショートギャグとしては合格点の内容ですね。
大爆発とまでは行きませんが、連載陣の一角を担うということならば問題は無いでしょう。

TOUGH
闇猿の奇襲、って…弱くね?
武器を持った上、照明を落として自らが有利な状態で襲っておいてあの程度ですか。
キクタをわずかに傷つけることが目的だった、と言うのも考えられなくはないですけど。

アニマート(最終回)
地震直後の大混乱を抜け、人心地ついた所で第一部完。
って…え?
これからが本当の始まりになるんじゃないの?
第二部とか言ってすでに数ヵ月後とかになってそうだし。
総括ですが、作品の主題がどうもはっきりしなかったと思います。
大災害による被害の惨たらしさや人々の混乱を描きたかったのか。
あるいはその中の1人の人物にスポットを当て、困惑しつつも生き延びようと努力する姿を描きたかったのか。
両方が入り乱れてしまい、俯瞰的立場で読むものなのか特定の人物に感情移入しながら読むものなのかが分からなかったです。
何となく後者よりな気がしますが、そうしたら場面変化の描き方をもうちょっと工夫すべきだったのではないでしょうかね。

華麗なる食卓
もしも蓮見側のドラゴンガールがみなもだったら…あっさり決着がついたことでしょう(笑)
それにしても、なんでエディブルガーディアンって料理はできても性格・素行に問題ありな人物が多いんでしょうか(苦笑)