ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(9月第三週)マガジン・チャンピオン編

2005年09月17日 23時25分12秒 | 週刊マンガ誌
※都合により、後半分はぽちょむ君の単独レビューとなります

マガジン編
ラブ オール プレー(読み切り前編)
バドミントンを題材にした作品。
絵は上手だと思いますが、なぜか男キャラの輪郭だけが荒く見えます。
意図的な演出なのでしょうか。
あと、良くも悪くも「女性作家による少年誌向けの絵柄」という感じがします。
ま、ド新人なわけではないですから安定はしてますね。
展開はちょっとありきたりですが、悪くはないです。
ただ1つ気になるのは、この話を成立させるためには「シンゴの実力がどれぐらい か」をきちんと描いておく必要があるのではないでしょうか?
「ひなたに勝てない」のは分かりましたが、じゃあ絶対的実力はどのぐらいなのか。
女子全国2位には勝てないけど、男子の中ではかなり強い(例えば県大会優勝ぐら い)のか、それとも本当に下手っぴなのか。
そこが分からないと、後編に向けて盛り上がりきれないと思います。

はじめの一歩
コーヒーブレイクのエピソードかと思ったら、ラストになにやら不吉な暗示が。
となると…木村かな(苦笑)。

魔法先生ネギま!
覚醒刹那は3-A(と言うか武道四天王)最強のはずなんですが…。
そりゃあエヴァが強いのも分かりますけど、こうまで差があるとちょっと。
それとも、あの強さには何か仕掛けがあるのか?
「幻術」という件もありましたし。

スクールランブル
もつれにもつれる3+1の変則四角関係。
安定した人気のための演出でしょうか(大笑い)


チャンピオン編
フットブルース(新連載)
小笠原の島に住む小学生が主人公。
その島では野球が大人気。
が、転校生に誘われて初めて観戦したサッカーの熱気に包まれて、一気にサッカーフリークに。
以上、あらすじ。
話としては少年サッカーがテーマになるのでしょうかね?
少年サッカーと言えばキャプテン翼を思い起こさずにはいられませんが、キャプ翼との違いはその環境。
大半が下手っぴだったとは言え、周囲がサッカー少年で溢れていたキャプ翼。
一方本作は、遊び=野球という意識が浸透しているような島。
この逆境でどのようにして話が進んでいくのでしょうか。
なお、作者の前作についてはあまり(全く)知らないのでスルーします。

バキ
敗北、挫折を経て心身ともに以前よりもパワーアップした状態で復活したアライJr.。
大擂台賽直後の頃のように自信に溢れています。
が、その後に起こったことを考えると、今度もまた…かな(爆)。
バキとJr.の最も大きな差といえば、組み技に対するノウハウではないかと。
「アライ流拳法は組み技に対する防御も完璧」のような話はあるものの、あくまでもあれは「回避」であって「対処」ではないはず。
何かの弾みでそういう状況になってしまった時はどうするんだろうなぁ、と。
つーか、Jr.はまだ烈にすら届いてないような気が。
ま、そう言ったらバキも烈に届いているようには見えないですけど(笑)。

無敵看板娘
美輝は相変わらずやってること無茶苦茶なんですが、事が格闘論となるとかなり正論かつ実践的なこと言ってるんだよなぁ。
デッキブラシは「汚いもの」という意識があるため、心理的にも有効?
↑トイレのものとかは実際にも汚いでしょうけど

サナギさん
でもハンバーガーはズレるよね(笑)。