ネタバレ有。「ゲームなどの話をしよう!」

週に7冊は漫画雑誌を読むという、ぽちょむ君(理論派)とケンジン(直感派)の二人が主にゲーム・漫画等について語ります。

今週のマンガ雑誌(12月第三週)ジャンプ・サンデー編

2004年12月16日 01時54分26秒 | 週刊マンガ誌
kenjin :
ではジャンプから。
Pocho :
さて、何にしますかね(笑)。
kenjin :
うーむ…
Pocho :
では、ちょっと気になった所でムヒョロジーを。

なにやら敵らしき存在がいることが明らかになりました。
kenjin :
魔法律研修生時代のライバル、ということですが…
ちょっとその手の展開に行くには早すぎる気がしないでも。
Pocho :
あ、先に言われた(爆)。
そもそもが単発(or 2、3話)で回しやすい内容なんで、無理に大きなストーリーの流れを作る必要も無いと思うんですが。
kenjin :
良いように言うならば、コナンの黒の組織みたいな感じで対決という大きな流れを
バックに作っておけば長く続く、という算段なんでしょうか?(笑)

前回の掟(自分ルール)破りといい先手先手という感じがしますね。
Pocho :
それもありと言えばありなんでしょうけど、しばらくは単発話でキャラのバックボーンを描いた方が良かったと私は思います。
kenjin :
ですよねぇ。
普通はまずムヒョとロージーの馴れ初め(笑)とかそういう話がきそうなもんですが。
Pocho :
そういう所をしっかりさせないままだと、そのうち後付け設定の連発になったりしそうです。
kenjin :
それ聞いて少し思ったんですが
登場人物(現在未登場のキャラ含め)の設定とかって決めてるもんなんですかね?
漫画家とかそれぞれの作品ごとに違うとは思いますが。
Pocho :
これは本当に人それぞれ(だと思う)なんでなんとも言えないです。
荒木 飛呂彦氏はそのあたりを異常に細かく設定しているらしいですけど。
kenjin :
まあ、いくらアレな漫画家でも本当に毎週出たとこ勝負でやってる人は少ないでしょうけども(笑)
Pocho :
たまに、自分で作った設定を思いっきり忘れて矛盾したこと描く人もいますけど(笑)。
kenjin :
とくに長期連載でそれになったら痛いですね(苦笑)
Pocho :
ま、こんなところでボチボチ次へ。
kenjin :
今週はなんかあんまり目新しい感じのことが無かった気がします…(苦笑)
どうしましょうね?

個人的な感想としてはジャガーが久々のヒットだったんですが。
Pocho :
あー、読んでないです(爆)。
kenjin :
うーん…
Pocho :
で、ではサンデーに行きますか(苦笑)。
Pocho :
いや、その前に読みきりがあったな。
kenjin :
あとは武装練金のバトルが良かったですかね。コレも単発の感想ですが。

では読切りでも。
Pocho :
「キノコ島の奇跡」ですね。
この人の作品は別冊で何度か掲載があったようですが、本誌は初登場です。
kenjin :
斬新、といえば斬新なんですかね?
Pocho :
マンガと言うよりは、絵本に近いという感じが。
ファンタジーな中身も含めて。
kenjin :
絵柄とかノリとかが手塚治虫(初期?)っぽいという評が結構。

ストーリーとしてはなかなか良かったんじゃないかと思いますが。
Pocho :
ただ、今回のメイン部分の「音が目に見える」ってやつは、ドラえもんの道具にそっくりなのがあったりするんですけどね。
kenjin :
まあ、元ネタが○○と被るってのは不毛なんでやめましょう(苦笑)
丸パクリでもない限りは、どう味付けするかなんで。
Pocho :
ん~

では中身についてですが、普通にまとまっているけどただそれだけ、ですね。
あまり読者の心を揺さぶる要素がないという感じで。
kenjin :
まあ、私もだいたい同じ様な感想ですね。
評価はプラスかマイナスかで言うとプラスではあるんですが
ほのぼの感とかスケール感を出す工夫の余地はまだまだありそうです。
Pocho :
もしこのまま(大きな変化を加えず)連載化するとなると、世界観だけ統一した1話完結のオムニバス形式が良さそうですね。
というか、それ以外考えられないような(笑)。
kenjin :
連載で読むには引きが弱い気がしますね。
特に絵はクセはないんですが好みが分かれそうな気がします。
kenjin :
続きモノのストーリーで、ってことね。
Pocho :
さて、では今度こそサンデー行きますか。
kenjin :
うぃ。
Pocho :
私が気になったのは…ハヤテですね。
kenjin :
ハッキリ言って面白く無かったです。今回は。
Pocho :
今回のメインテーマは新キャラの顔見せでしょうね。
見た目はツッコミキャラですが、与えられている役割は完全にボケです。
メインキャラが3人ともツッコミという微妙な状態から抜け出すための大ナタでしょうか。
kenjin :
見た目、というかまんまボケキャラなような。
ただ、その空回り具合が全く面白くなくしかも関西弁が変という
関西人としては許し難いキャラですね(苦笑)

厳しいことを言うならワザワザ今回出てきた意味が理解しかねます。
Pocho :
今回、って言うか新キャラじゃないの?(汗)
おそらく今後もちょくちょく出番あると思うんですけど。
kenjin :
いや、確かに新キャラなんですが何故このタイミングでしかもあのキャラ?ということで。
Pocho :
なかなか手厳しいですね。
私はそんなにマイナス印象は持ちませんでしたけど。
ま、プラスの印象も持ってない(=無関心)んである意味マイナスよりひどいとも言えますが(笑)。
kenjin :
愛の反対は無関心、と昔の偉い人も言ってますし(笑)

超お嬢様とか超借金とかまだまだネタに出来そうなことはイロイロ有るのになと。
Pocho :
そう言えば借金という設定は、ずっと置き去りのままだな…(爆)
kenjin :
一応両親の借金からハヤテ本人の借金に、っていう話はありましたけどね。
それを減らそうとするでもなく(苦笑)
Pocho :
このままうやむやになって、途中から読み出した人は単なる執事だと思ったりして。
kenjin :
いや、それで面白ければ全然構わないんですけどね(笑)
Pocho :
では、次へ。
kenjin :
最終回のモンキーターンでも。

って、私途中からなんで最初の方知らないんですけども。
Pocho :
ストーリー的には良いタイミングなんですかね。
賞金王取って終了、と。
kenjin :
打ち切りなんでしょうか?
Pocho :
はっきりとは言えませんが、人気はある方だと思うんで円満終了かと。
kenjin :
終わり方としてはどうでした?
実際のスポーツが題材という事もあって「日常が続く」系の終わり方でしたが。
Pocho :
競艇は選手生命も長いですし引退後に何かあるという訳でもないんで、「○○年後」な終わり方は難しいってのもあるんでしょうね。
kenjin :
なるほど。
Pocho :
うーん、これと言って言う事が無い(爆)。
綺麗にまとまっているということなんでしょうか。
kenjin :
途中からなんであんまり思い入れとかも無いんですが
キレイにまとまってた終わり方だとは思いましたね。

では次、でよろしい?
Pocho :
はい。
kenjin :
んじゃ、読切りの「伝説の帰宅部Returner」で。
Pocho :
勢いだけで持って行っている感はありますが、悪くはないかと。
kenjin :
突き抜けたバカバカしさではありますが…
私の感想としては「おっぱいだけ」って感じでしょうか(ぉ
kenjin :
バカバカしさで言うならまだ「ミノル小林」の方が。
まあ連載作品と読切りを比べるのもなんですけど。
Pocho :
ラストは面白かったと思いますけど。
kenjin :
あ、オチ(まだ昼休み)は確かに意外で良かったですね。ちょっと訂正(笑)
Pocho :
絵はどうです?
kenjin :
上手いとは思います。
Pocho :
まあそうですね。
内容はコテコテのギャグなのに、割とリアル系の絵でした。
kenjin :
その辺がイマイチ乗り切れなかった理由かもしれませんね。私としては。
Pocho :
それは気になりませんでしたけど、ギャグがちょいと弱かったですかね。
kenjin :
あの下らない必殺技とかもヘタウマ系の絵なら多少笑えたかも、とは。

ギャグが弱いって結構致命的なような(苦笑)
Pocho :
次でいいですかね。
kenjin :
うぃ。
Pocho :
どうこういうほどじゃありませんでしたが、D-LIVEは「やっぱり」でしたね。
kenjin :
まあアレで電車の上じゃなかったらネタ振りの意味が(笑)
Pocho :
あの紹介の感じだと爺さんが運転する電車の上に…だと思いましたが、それは違ったようで。
kenjin :
結局はそうなってますけどね。
Pocho :
え、そうでしたっけ?
kenjin :
百舌さんと代わってモノレール運転するんで、ってことで。
Pocho :
運転するのはあっちの兄ちゃんじゃありませんでしたっけ?
kenjin :
二人で、じゃないんですか?
百舌さんのセリフにもありましたし。
Pocho :
爺さんが「(兄ちゃんと)一緒に仕事をしたかった」とか言ってたような気も。
kenjin :
昔の話をハッキリ覚えてないんで、なぜあの老運転手が若い兄ちゃんの
ファンなのか、ということは分からなかったんですけども。
Pocho :
今の仕事っぷりを見てて、じゃありませんでした?
kenjin :
そうなんですかね?
Pocho :
ま、いいか。 ←いいのか?

他はどうです?
kenjin :
いいんじゃないですかね?(笑)
来週分かるかもしれないし。

私は特に。
Pocho :
では今週はこの辺で。
kenjin :
はい。