若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

バイト、した。

2006年04月19日 15時29分17秒 | 闘ってます
お久し振りです。
バイトしてました、工場の梱包作業。
居心地が良くて、結局6日連続でエントリ、残業もした。
疲れたー!
でも充実してたな。

初めての派遣で緊張したけれど、すぐにリラックスしてしまった。
同じような境遇の派遣さんが毎日50人近く集まる、大口のクライアントさんで、受け入れ体制が確立していた。
毎日メンバーも作業も変わるし、ものすごく忙しくて、おしゃべりしてる暇なんてないから、他の人と世間話とか身の上話披露したり、無理して仲良くならなくても良いところが、人見知りな私には居心地がよかったね。

最初に驚いたのは、工場長が日本人ではなかったこと。
これが今までに会ったことがないほどのキレ者、働き者だった。
○○○人は脳の処理能力が日本のオヤジ共とは桁外れに大きいのではなかろうか。

効率と品質にはものすごく厳しいけれど、けして個人の失敗を責めない。
不具合を見つければ、10分後には対策がとられている。
語尾に「大丈夫!」とか「ありがとう」が付くだけで、こんなにも豊かな気持ちになれるもんなんだなぁ。
トップに哲学があるってのはこういうことね。
それが中堅さんにも浸透していて、みんな優しいんだ。
この人たちのためなら頑張っちゃおうと思うよ。
事実、みんな鬼のような勢いで働いちゃってるもの。
私もクロック数が上がってしまったよ。

サボろうとか楽しようって人が一人もいない。
勤務時間内は100パーセント作業だけれど、休憩はきっちりとる。
しっかり働くと、わずか10分間の休憩でもとてもリフレッシュできるのね。
残業も始める前に終わりの時間が決まっている。
すべてがきっちり、きっちりしてるのよ。
しみじみ良い職場だと思ったね。

その昔していたこと...
夜更かしネットで寝ぼけた頭でフレックス出勤。
どーでも良いような進捗報告資料作成で午前は終わり。
好きなときにお茶飲んで、お菓子食べて、昼休みはゲーム三昧。
何となく定退し辛い雰囲気で、だらだら深夜まで生活残業。
左遷されてきた上司は、酒とゴルフにしか興味なしで、思いつきでそれぞれ違うことを言う。
だらだらだらだら...

それに引き換え、なんと充実した世界があったことよ。
早寝早起きで、いっぱい疲れて、いっぱい食べたせいか、頭がとてもすっきりしてる。

ただ
朝が早くて、ダンナと朝ご飯食べられなくなるし、家事が出来なくなるから毎日ずっとはきついなぁ。
でも早起き週間は続けようかな。

専業主婦、社会に一歩踏み出したよーん。