岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

西瓜畝立て完了、マルチまで

2008-04-07 22:52:52 | 農作業
4月7日、今日の夜明け

     
陽はまだ上がってはいないが、白むのを待って昨日の続き、マルチの裾の部分の溝を切る。

残り一本になったところで、マルチなどの資材等を準備し今日の手伝いの手を待つ。

      
真ん中がレーキで均した畝で、今日マルチシートを被せる。  両サイドのザラザラした畝はそのままで、やがて今日仕上げる畝と繋ぎ一つの畝とする。

農家の手伝いは朝が早い、7時半だ。 何れも毎年の顔ぶれで、要点は分かってるが、それでもこれまでの経験上ミーティングだけは怠らない。

      
シート掛けの天敵風も無く、作業に当たるお母さん達にも笑顔がこぼれる。

     
お昼にはまだ間があるうちに最後の一本となった。 気温が上がり次の段取り仕事に追われる僕にも汗が滲む。

最後の一本も終了。 引き続きマルチシートの裾を土で覆ってもらう。

       
本来ならシートを押さえるトンボと呼ばれるもので押さえてあるので充分なのだが、如何せん風の強い此処では不十分だとこれまでも何人の人達が飛ばされるなどの被害に遭って来てるのだ。  それでトンボで押さえ尚且つ裾を土で押さえると言う訳だ。

午後に亘り裾押さえは続き、それが終わると石拾いをしてもらう。 今回の畝立てで耕転と共に地中より現れた大小の石だ。

       
肥料袋に拾い集めてもらい男手に一輪車で搬出してもらう。

      
足元の石をご覧になって分かるように、こんな大きな石も何個となく現れ、ここら一体が昔は暴れ川と呼ばれる黒部の川が西へ東へと蛇行してたと言う説は本当なんだと思わせる。

夕方近くになり、ようやく畝周りも片付いた。

     
雨が降る前に石を運び出す事が出来てよかった。降ってから通路を何度も通るとグチャグチャになって大変なのだ。

その通路の仕上げと言える余分なあまつちを取り除く作業などこの後も色々と残ってるのだが、この数日食べたか食べなかったか、寝たか寝なかったかの日々で、シート掛けが完了と同時にその疲れがどっと出て、もう30分手伝いの人達には時間があったのだが早く切り上げたく、 帰ってもらう。

手伝いの人達を帰し、たくさん出た石の始末と今夜から雨だとの予報で、全ての道具や資材の後片付けを終え、家に入ったのがそれでも7時30分だった。

食事をしていてもついうとうとしがちで、起きてるのが辛い。 でも、お蔭で今夜は寝れる。 明日はハウスの換気に間に合えばいいので6時30分までは寝れる(笑。