岳遊のひとり言

日々の暮らしに農作業や好きな山登りのことなどを伝えていきたいです。

西瓜の畝作り始める

2008-04-06 23:58:41 | 農作業
昨日の土曜日は5月上旬並みの暖かさになるとの予報が発表され、日曜一杯天気が続く事も考慮に入れ畝立てを決意する。

先日に引き続き残りの肥料を撒いて段取りに掛かり、朝食前にハウスの換気に芽だしポットを覗く。

          

先日撒いた西瓜の芽も出始めたばかりで鉢上げまではまだ余裕はある。

トラクターも畑へ搬入し、いつでも起こせる体制は整ったが、少しでも風に合わせ乾かしたく10時まで待つことに。 

      
薄っすらと包まれた朝方の山並みが今日の暖かさを約束してるようだ。

近所では稲の育苗ハウスにシート掛けが始まった。

     
ご覧のように作業されてる方と比較しても分かるように随分と低い。 これは富山型といって、風に影響を受けないように間口は広いが高さを押さえたもので、作業性は悪いが、風の強いこの辺には適しているのだ。 ただし雪の重みには耐えられないのでシートは毎年外して仕舞う面倒なものだ。

さて陽も高く上がりいよいよトラクターを入れる。

     
青空に雲が浮き夏のような空だ。トラクターのエンジン音もすこぶる軽やかで快調だ。

     
仮畝の上を辿るように鋤いていく。

     
ゆっくりと出来るだけ細かく砕くように耕起するのだが、元の通路の部分がやはり柔らかく、思ったような成果が得られない。 それでも機械を入れた以上は途中で止めることは出来ない。

     
全部起こし終えたところで溝きり器を取り付けた機械で通路を作る。

     
溝きり器で出来た通路はこんな感じ。 それを今度は管理機で仕上げるのだが、日没となり終了。


     
日曜日の今日、完了させたく夜明けと共に開始。 管理機で残った土を上げながら、前に付いたローラできれいな畝型に仕上げていく。 

途中管理機のトラブルもあったが、午後の2時半にどうにか終了。次は畝の上をレーキで均していく。

     
凸凹を平にするのだが、幾分勾配をつけ雨が降っても真ん中に溜まらない様にする。

それも済み、今度は畝の上からマルチシートを掛ける際のマルチの裾を風などで捲られないように地面の下に入れるための溝を切っていく。

     
鍬でもない、鋤きでもない三角の形のしたもので畝の際を削り取っていき、其処へマルチの裾を挿し、土を被せていくのだ。

で、これも一本完了したところで日没となった。 

お昼の予報では、明日夕方まで降らないといってたのに、先ほどの予報では一時雨と出た。
頼む、もう一日何とかもってくれ。