どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

飼育して一年

2020-02-21 10:05:24 | 魚飼育
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たまには非日淡の話として我が家で唯一の熱帯魚でも



ハナビを飼い始めてから一年位経ちました。

7匹購入して現在は10匹位います。繁殖自体はコイ科の魚で最も容易な部類かなと思いますが、一度に産む数が少ないのと初期メンバーがポツポツ死んでいったので、10匹程度の数に落ち着いてます。タナゴの人工授精の練習にもスペースを割いたので、ハナビの専用スペースを用意出来れば、数は殖やせるかなと思いますが…

30㎝プラケを26度に加温し、水草をモサモサにすれば勝手に産卵してくれます。一週間後位に親を取り出して、プラケは稚魚の育成にそのまま使うといった具合です。稚魚のサイズは割りと大きめです。

それとネットでは、デリケートな魚というニュアンスで書かれていることが多いように思いますが、実際に飼育した感覚では水質にうるさいようには思いませんでしたし、15度以上の水温が保てば水換えをたまにする位のそこそこの管理で飼育出来ると思います。

ただ、成魚のサイズがメダカよりも一回り小さいですので、大きな魚との混泳は捕食されるリスクがあると思いますし、魚病に耐える体力もあまり無いかもしれないので、末永く飼育を楽しみたいなら魚のコンディションには注意を払うべきでしょう。

逆にいうとメダカよりも一回り小さいということはさほど大きな水槽の用意が出来なくても群泳させることが出来るという訳です。先輩の日淡ブロガー氏も同じようなことを書かれていたと思いますが、日本の魚はそこそこ大きくなる種類が殆どなんですよね。

飼育スペースの確保が難しいなら無理してまで日淡に手を出さずに熱帯魚という選択肢もありかなと思ってます。











現在は50㎝位の特大プラケにハナビとタナゴ複数種で混泳をさせています。

5㎝位のオスのアブラボテもひと月前から一緒にしてますが、ハナビには関心が無いようでタナゴ同士での小競り合いはあるもののトラブルらしいトラブルは起きていません。

7㎝のデカいグリーンボテはさすがに怖いので、別容器にしています。

ハナビが落ち着けるスペースとボテの縄張り意識対策で水草はモサモサにしてあります。河川でも勿論ですが、隠れ家は水槽内においても重要でしょう。

画像最後は人工授精のボテ幼魚です。浮上直後は背骨がぐにゃぐにゃでしたが、今現在みた限りでは、体型の歪みが幸いにも見られないです。また、小さいうちから持ち前の気の強さでガンガンエサを食べに行くので、順調に育ってくれていると思います。


アブラボテの混泳が上手くいっているのは飽くまでこのプラケの事例ですので、個体差や微妙な環境の違いで混泳のパワーバランスは崩れる可能性がありますので、安易にマネしないことをオススメしますw

日淡好きとしてあまり無責任なことは発信すべきではないと思ってます。どこの誰とは言わないけど…観賞魚ショップの管理のやり方を批判しておいて、ご自分はコイやニゴイは60㎝水槽で飼っても問題ないとか発信されるのは浅はかじゃないかな?魚にあった適切な飼育設備が用意出来ないなら飼う前に諦めた方が良いと思いますけどね。

今のご時世に淡水二枚貝の使い捨てを勧めるような残念なブロガーさんもいますし…繁殖にはカワシンジュガイやマツカサガイを使いましょうとか書くのいい加減止めて頂きたいですね。

同じ貝を末永く飼育し続ける覚悟があるなら文句は無いのですが…二枚貝は夏場の暑さで死ぬので、春頃に産卵させるのがオススメです!とか書いて二枚貝を短期間で死なせることが前提になってしまっている。貝の長期飼育が出来ないならタナゴは人工授精で殖やしてください。


カワシンジュガイ等のイシガイ類は使い捨ての道具では無い。すっかり数が減って、希少な生き物になってしまったのだから大切に見守るべきでなくてはならないです。

午後から仕事ですのでこれ位に留めます。


ハナビの話のつもりが脱線し過ぎて、やっぱりイシガイ類の話になってしまいました…イシガイ類はとうといですからね(汗)


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (私魚人)
2020-02-21 11:03:16
いつも節度と誠意あるブログに感心しています。
好きだから飼う、増やしたくなるのは当然のことです。
ただ、自分のキャパを越えない飼育・繁殖を意識していないようでは無責任ですよね。
犬や猫なら当たり前の常識が、どうして魚だと通用しなくなることが多々あるのか不思議です。
やたら増やして川に放すとか
むやみにエサや母貝を採ってくるとか
気軽にどんどん販売してしまうとか。
魚も同じ痛みを持つ脊椎動物なのにね。
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Unknown (gai6969)
2020-02-21 16:24:13
私魚人さん
お褒めのお言葉ありがとうございます。ネットで公開する以上は日淡の魅力を伝えつつ、乱獲や密放流を助長しないように配慮して書かないとゆくゆくは生態系も自分たちの楽しみも潰してしまうことになりますから。
いぬネコはキャパ越えるとゴミ屋敷化し、悪い意味で有名になりそうですね。
エサ取りですか?アメザリは勿論カワムツやタイバラ辺りは駆除がてらガンガンエサにして良いと思います。勿論、河川流出させないことと希少種及び希少種のエサとなる生き物を捕らないことが大前提ですよね。
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Unknown (JFish)
2020-02-21 19:14:03
こんにちは、ニゴイやコイを60センチ水槽で飼育している、「どこの誰」?です(((*≧艸≦)ププッ

批判されて、その反論を返さないのも、コメント大好きブロガー(アメブロで「リアル日本淡水魚の世界へようこそ!」のブログ更新しています、日本淡水魚が好きな方は、訪問お待ちしています(*^^*))として、不甲斐ないところなので、コメントさせていただきますね!(≧ω≦。)

結論から話しますと、飼育できるから、ニゴイも、以前飼育していたコイも飼育しています。

もちろん、自然環境で生きていたら、将来成長するであろうと思われるMAXサイズには、成長することはないのですが、MAXまで入るような設備でないと飼育できない、とは必ずしも当てはまらない、と私は思っています(≧▽≦)
もちろん、わが家のように、60センチ水槽、過密飼育という条件でなく、2匹、3匹といった少数飼育だと、おそらく最終的に30センチ近くまで成長するかもしれません…ただ、それでも、十分飼育可能範囲内だと思います。
たしかに水槽なりの大きさまでしか、成長することはできませんが、水質管理も、餌の栄養バランスも、考えながら飼育しているので、いくら池のような器で飼育されていても、市販の単一の餌をただばらまかれて、水が糞尿で濁りきってから、ようやく水換えをするような環境で飼育されるより、よっぽど良い環境で飼育していると思います(≧ω≦。)
ただデカく育てられるより、ミニマムサイズのままでも、快適な環境で飼育される方が、魚にとっては、よっぽど幸せな飼育のされかただと、私は思いますよ(*^^*)
そのあたりの検証ブログをちょうど更新しようと思っていたので、ブログ更新の時は、またぜひ訪問して下さいね(((*≧艸≦)ププッ
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Unknown (gai6969)
2020-02-21 22:44:19
JFishさん
ご理解して頂けないようで非常に残念です。その魚その生き物にあった適切な設備を用意出来なければ飼うべきではないという僕の考えは変わらないです。立派な大型魚であるコイやニゴイは90㎝水槽でも狭いと思いますし、60㎝水槽で飼い続けるのはタチの悪いギャグにしか思えないですね。

魚が可哀想という心情的な問題だけではなく、あなたの間違った飼育方法をこれまた無責任な人間が真似するかもしれません。真似する人間が1番バカですし悪いのは勿論ですが、無責任に60㎝水槽で飼えると肯定するべきではないでしょう。過去の人間の過ちですが、無理やり狭い場所で大型魚を飼育し、扱い切れずに川に捨てた結果がガーパイクの特定外来指定ですよね?念のため書きますがガーパイクという魚が嫌いな訳ではないですし、飼育者を叩く気もありません。生き物を飼うならそれなりに責任を感じるべきじゃないでしょうか?
それとあなたはショップの水槽で肉食魚にいじめられて可哀想だからとニゴイを救うつもりで飼いはじめたんですよね?善意かもしれないけど、結局狭い水槽に閉じ込められて可哀想なことに変わりはないでしょう。ニゴイのことは詳しくありませんが、流水性が強くて大きな川を泳ぎ回っているイメージなんですよね。飼うなら1m越えの水槽で泳ぎ回らせてやるのが適切じゃないかな?
あなたのブログのコメント欄にも書きましたけど、そもそも劣悪な環境で管理している水槽のものを購入するべきではないのでは?あなたがそのニゴイを購入したことでショップは需要があると判断し、ニゴイを更に仕入れて結果的に可哀想なニゴイを増やす可能性があります。

先にコメントをくださった私魚人さんのように本当に日本の生き物が好きな人はJFishさんのような無責任というか無節操なことはブログで発信しないはずです。
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Unknown (私魚人)
2020-02-22 08:28:51
ブログを書くのはあくまで自己満足なんだろうけれど、確かにどぶかいさんの言う通り常に社会的な責任を負うものと思います。
JFishさんを責める気はありませんが、もう少し社会や未来を意識された活動に参加されてはいかがでしょうか?
私はしがないサラリーマンをしつつ、環境活動に関わらせてもらい、いろんな勉強ができました。
つながりもできました。
趣味に社会的な意味も生まれた気がします。
どぶがいさんも全く見ず知らずのお方ながら素適な活動をされています。
ぜひ、JFishさんには全部読んでみてからコメントされることをお勧めします。

あ、過度なエサ取りに急増中の外来種を含める気は全くなかったのですが、言葉足らずでしたね。
ごめんなさい。
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Unknown (JFish)
2020-02-22 17:07:25
とぶがいさん、私魚人さん

真摯なご意見ありがとうございます。

今回は、いつものブログのおちゃらけ無しのリコメントをさせていただきます。

お二人の日本淡水生物に対する真剣な考え方、取り組みについて、よく理解させていただきました。

今回は、今後誤解のないように、自分の日本淡水魚の飼育の考え方について、回答させていただきますね。

まず、私は日本淡水魚の飼育をあくまでも、日常の隙間時間を利用して、やっている趣味であり、それ以上でも以下でもないです。

お二方のような、将来の生態環境まで、真剣に考えているような、ナチュラリストではない、ということを明言しておきます。

無論、やたらな放流行為や乱獲行為など、最低限のモラルは守っていますが、それ以上のものでもなく、極論で言えば、自分の楽しみだけのために、日本淡水魚の飼育をやっているだけです。
自分はネット上で、おもてづらだけ良い顔をしているつもりもなく、自由な発言で、それに共感していただける人との交流ができれば、それで十分だと考えています。
今回のニゴイなどの飼育にしても、別に規格とおりのサイズにしなくても、元気に飼育できれば問題ない、という考え方を変えるつもりもないです。
事故などで、死んでしまう可能性もゼロではないですが、それ以外の要因で死んでしまうことは、まずないと思うので、よろしければ、1年後にニゴイの飼育検証(来年の2/22に更新予定にします)を一般公開記事にしますので、その時のニゴイの写真を見て、生体のコンディションなどで、魚にとって本当にそれが不幸せな環境であるか、忌憚のないコメントをいただければ嬉しいです。
最後に、日本淡水魚のに対する価値観が明らかに違う人間が、このブログに顔を出しても、お互いに不愉快な気分になるかと思うので、今後は、こちらへコメントをするのは差し控えさせていただきます。
あと、それに一言加えさせていただくと、基本私は他人のブログを見た時は、何らかの既読の足跡は残すようにしていますので、「立ち読み」をするのは、自分のポリシーに合わないので、ブログ訪問することもないと思います。
私魚人さんへ・・ただ、私のブログには、メンバー限定記事と、あと「立ち読み」OKの一般公開記事の両方を更新していますので、ぜひ一度試し読みにいらして下さい。
在来タナゴの記事は、ほとんどがメンバー限定記事なので、もし見ていただけるなら、アメンバー申請をしていただければ幸いです(申請があれば、だれでも承認してます)。
それでは。
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Unknown (gai6969)
2020-02-22 21:45:44
私魚人さん
勝手にコメント欄で私魚人さんの名前を出してしまいすみません。それに加えまして、ご丁寧なフォロー感謝します。といっても僕なんかは私魚人さんのようなチームプレイでのご活動ではなく、独りよがりの生き物遊びですので決して誇れるほどのものではありませんが…

エサ取りへの反応は深い意味は無いですが、ここのコメント欄を読んでくださっているかもしれない採集飼育者に代替案、妥協案を示してみました。
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Unknown (gai6969)
2020-02-22 23:06:14
JFishさん
ライトに飼育を楽しまれている方には行き過ぎた回答となってしまいましたね。その点は反省させて頂きます。

魚の過密飼育とか盆栽飼育は法律で禁止されている訳ではありませんから、ニゴイをどう扱おうが個人の自由ですもんね。

一年後にニゴイの現況を記事にしてくださるとのことですが、肯定も否定もしないでおこうと思います。たまたま飼育が上手くいくかもしれませんし、たまたま上手くいかないこともあるかもしれませんから。科学的なことは分かりませんが魚の幸せは想像するしかないですし、だから皆セオリーから大きく外れない飼い方をするんでしょう。とはいえ、一般家庭の水槽で自然環境を再現するのは難しいですから、他人の飼育方法に口出しすること自体がナンセンスかもしれませんね。

ブログの表現も原則自由で構わないとは思うのですが、ショップでの購入をしただけで救出と美化されるのはあまりよろしくないかと思います。そこは譲れないです。自戒を込めて書きますが、一部アメンバー限定記事とはいえネットで公開されている状態ですから発信することに対する責任感は持つべきですよね。法律さえ守れば、後は好き勝手やっていいということにはならないはずですから。
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還暦過ぎのおじさんです (鈴木)
2020-02-24 17:13:34
こんにちは
ブログ拝見してます

私は熱帯魚のプレコをかっていました
初めは10cmほどの大きさでしたが20年後は30cm以上になり21年目で亡くなりました
玄関の横で90cmの水槽で飼っていると妻が仕事から帰宅すると水槽のガラスに吸いつき立っているような姿勢になります
それが可愛いらしく妻は玄関に腰かけてプレコ相手に一人で話していました
嬉しい事悲しい事そして仕事の愚痴も話して21ねんだそうです
家族のように可愛がりました
ある日朝に動かなくなりなり妻は悲しんで
プレコを公園の土に埋めてきたそうです
今でも公園に行くと手を合わせているそう
です
21年も一緒に居ると情がわくのですね
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Unknown (gai6969)
2020-02-24 20:15:34
鈴木さん
こんばんははじめまして!

素敵なお話ですね。プレコが21年ですか!大往生ですし奥様にも愛されて家族の一員という感じですよね。アレコレ色んな魚を飼いたくなると思いますが、長年同じ魚と向き合う姿勢に感服しました。僕はお恥ずかしいことに浮気症であっちこっち色んな生き物に気持ちが傾いてしまいます、、
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