GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

2008年05月18日 | 日記・コラム
映画『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』を見てきました。

冷戦時、均衡した米ソ間に一石を投じるべく秘密裏に奔走した実在の議員をモデルにした物語です。

ストーリーは当時のアメリカ人目線に進むので、ソ連=社会主義国=非道な殺戮者として度々取りあげられ、侵略されるアフガニスタンとそれを阻止しようとするアメリカが徹底的に正義として描かれているのが少々鼻についたのですが、ラストシーンではそれらと現在のアメリカ中東情勢への因果が皮肉たっぷりにこめられていました。

それにしても、複雑かつドロドロにからみあう政治背景や人間関係を見ていると、戦争や暴力も世界平和のためには必要に思えてなりません。

…。んなわけねーか。

そこにどんな理由や正義、心理があろうと、戦争は間違いなくク○です。

ロクな勉強もせずに、こういう娯楽映画を見たくらいで偉そうに語る僕はもっと ○ソですが。

映画自体は中々おもしろかったです。スキャンダルや人間関係を飄々と捌いて行く主人公が良い塩梅ですよ。


ミスト

2008年05月14日 | 映画
映画『ミスト』を見てきました。

ミステリー&ホラーの大御所スティーブン・キングの原作を映画化した今作。これまで同原作の映画化はロクなのがなかったのですが、これは中々の出来でした。

主人公達が立ち寄ったショッピングセンターが突如霧に覆われる。霧の中にはなにか得体のしれない何かが…!

と、まあ、ストーリー的にはありがちなホラー映画ですが、霧が効果的に使われてて、見えそうで見えないチラリズムがたまりません(怖くて)。

映画ラストシーンのドンデン返し手法が出尽くした感のある昨今ですが、今作では久々に新鮮なサプライズエンドが堪能できました。いや、冷静に考えれば予想できそうではあるんですが、ビビりの僕にはそんな余裕なんざありゃしませんでした。

スプラッタシーンは少しあるものの、怖さを助長するためのもので、鼻につく嫌な物では(あまり)ありません。

お化け屋敷のようなドキドキ感の怖さと、人間の業の深さを暗示する怖さの、二通りの怖さが楽しめる(?)作品です。

ただ、ハッピーエンドでないので、気分が落ちている人が見る時は要注意ですよ。


絶品?

2008年05月14日 | 映画
餃子の街宇都宮に出張中です。

仕事に差し支えるので餃子は最終日まで我慢。

せっかく栃木まで来たのだから、晩飯くらい贅沢したろうかい、てなわけで本日はロッテリアで“絶品チーズバーガー”を賞味。360円の高級バーガーなのです。うーん、ブルジョワ。

肉、チーズともに、既存のチーズバーガーとは比肩しようもない美味さ。

まあ、ぶっちゃけモスバーガーの方がおいしいんだけど(おい)、コストパフォーマンスはかなりの物です。

ああ、餃子食べたい。




しっくい2

2008年05月11日 | 日記・コラム

ともあれ、しっくいシーサーの造形がほぼ完成。

幼稚園に通う息子の夏休みの宿題を手伝って作った級の大作ができました。

わかる人だけわかってくれればいい!という一人よがりっぷりだけは作家クォリティーです。

あとは1日寝かせて彩色して完成。




しっくい

2008年05月11日 | 日記・コラム

沖縄自分土産、『即席シーサー手作りキット』製作に着手しました。

“即席”の名の通りカップに入った材料は、漆喰(しっくい)、手袋、ヘラ、瓦、説明書。

まず水を入れたカップに瓦を浸し柔らかくし、叩いて割っておきます(しっぽ、たてがみなどになる)。漆喰は袋に入れて8分ばかりこねておきます。

下準備が終わったら、いよいよ製作開始。設計図を多少参考しつつも、あとはセオリー無視で、手の赴くままに無心で作業。先程準備した瓦の使い方もポイントです。

今回の作品のキーワードは“でたらめ”。何事にも中途半端な男の凄みを表現するぜ(なんだそりゃ)。