GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

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チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

2008年05月18日 | 日記・コラム
映画『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』を見てきました。

冷戦時、均衡した米ソ間に一石を投じるべく秘密裏に奔走した実在の議員をモデルにした物語です。

ストーリーは当時のアメリカ人目線に進むので、ソ連=社会主義国=非道な殺戮者として度々取りあげられ、侵略されるアフガニスタンとそれを阻止しようとするアメリカが徹底的に正義として描かれているのが少々鼻についたのですが、ラストシーンではそれらと現在のアメリカ中東情勢への因果が皮肉たっぷりにこめられていました。

それにしても、複雑かつドロドロにからみあう政治背景や人間関係を見ていると、戦争や暴力も世界平和のためには必要に思えてなりません。

…。んなわけねーか。

そこにどんな理由や正義、心理があろうと、戦争は間違いなくク○です。

ロクな勉強もせずに、こういう娯楽映画を見たくらいで偉そうに語る僕はもっと ○ソですが。

映画自体は中々おもしろかったです。スキャンダルや人間関係を飄々と捌いて行く主人公が良い塩梅ですよ。


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