GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

横道坊主 GJツアー 2DAYS

2016年07月24日 | 横道坊主
昨夜は横道坊主の名古屋ハートランドワンマンライブ。

名古屋の盛り上がりは相変わらず物凄くて、全体の勢いに関して言えば、かなり強烈だった前夜の静岡ワンマンの熱狂ですら霞んで見える程。「ハコが揺れる」とはこの事だと思った。←ハートランドの床がボヨンボヨンなのは差し引いて

個々のファンの熱は静岡も全く引けを取らないし、何より静岡では名古屋でやらなかったあの曲が聴けたから、こちらはこちらで掛け替えのないライブだったのだけど。

以下は、個人的な思いによる感想で、妄想も多分に含んでいるため、的外れだと思われた方はスルーしてください。

少し前までの横道坊主ライブは、潤さんがいたあの頃の横道坊主に想いを馳せ、大好きだった彼らの音を忘れないよう、いわば守るためのライブだったように、俺は受け止めていて。←あくまで俺の受け止め方であって、バンドに対する分析ではないです

ところが、最近のライブでは、新鮮な衝撃を感じられるシーンが多々あって。中にはかなりアレンジを変えて演奏されるパートなども。←あくまで素人耳なので誤解かもしれません

特に、昨夜(名古屋)はヒデオさん寄りで見てた事もあったかもしれないけど、ベース音の「ヒデオさん感」が半端なくて。

『ブラックシボレー』はやたらパンチが効いてたし、『ブースト』の間奏では前ノリに繰り出されたソロに鳥肌が立った。潤さんの色が濃く残る『アマツチ』の間奏ベースソロは、木谷さんのドラムの雰囲気を変えた新たなアレンジがとても心地良かった。

そんな、潤さんの頃の既視感と異なる光景の散見を見て、ありきたりに「彼らは今でも進化し続けてるのだ』みたいに語るつもりはないけど、この現在進行形でウネウネと形を変えて行く姿は、紛れもなく、俺の大好きな横道坊主のあの頃の姿とダブります。

変わってるのに変わってないその音を、魂を、これからも全力で追いかけたいと思った最高の2DAYSでした。

お会いできた全ての皆様に感謝。