スリルラウンジの10周年記念スペシャルライブ『decade~10周年なんて10年早えんだよ!』の、全曲感想文を書いてみました。
どちらかというと、今ライブの感想というより、各曲への思い出を綴った感になってますが、実際の所今ライブ中は興奮しすぎで、なーんも覚えとらんですよ。←そんな奴が感想文書くな
私感丸出しなので、広い心持ちでお読み下さい。
(セトリなどはオフィシャル投稿を引用&丸写ししてます)
【00.OPENING MOVIE】
待ち切れないファンからメンバーコールの自然発生。すると、時計の振子(秒針?)の音とともに、前方のスクリーンにスリラジの10年間が画像や動画で映し出されて行く。色々思い出して、胸がじーんわり。そんな感傷モードを切り裂く、ドコドンッ、ジャーーーーーン!これより宴、開幕!
【01.THRILL-GO-ROUND】
10周年ライブの幕を開けたのは、やはりこの曲。スリラジの初アルバム収録曲にして、初のMV曲。興奮できなきゃロックじゃないなら、この曲は間違いなくロックだ。
【02.DRY】
シンプルなのに奥深く、三者三様の音が、リズムが、耳をすごく気持ちよくしてくれる曲。個人的にスリラジ曲の中で3本の指に入るくらい好き。体が自然と縦に、横に。
【03.背と腹】
俺がスリラジに求める物は全てこの曲に詰まっている。イントロギターがかき鳴らされた瞬間、条件反射で脳内麻薬がドバドバ止まらなくなる。この一曲のためだけでも東京まで遠征するよ、俺ぁ。
【04.Sundae】
さすがスリラジ。第1ブロックから手加減全くなし。トドメを刺された。もはや我々は、蛇に睨まれた蛙、もといイチコ様に睨まれたスネークリバージャンプ。←なんのこっちゃ
【玲子の部屋①】
ここまでの4曲で息切れした体を癒すのに持って来いの、ゆるやかなひと時。とはいえ、3人の馴れ初めやら、貴重な話も各種聞けて大満足。
【05.OUTSIDER】
聴く側として、スリラジのスタイル、立ち位置を探ってた頃に良く聴いた曲。その時の気持ちを基点にして、10年という月日をなぞると、より感慨が増した。
【06.Try or what?】
この曲もスリラジらしさ満点というか、世界中どこを探しても類似曲はないんじゃないかなあ。レイコの部屋で癒されて冷静になった脳みそが「俺、今スリラジライブに来てんだな」と再確認して幸せに浸っていた。
【07.Comic】
以前ムビラジ(スリラジの不定期更新ネット動画)で、この曲を分解して解説してて、以来その時の記憶とリンクして、自然耳をダンボにして聴いてしまう。※動画を見たい方は“ムビラジ”と“COMIC”でググるといいですよ。
【08.チャリ】
本日のヒデオさんボーカル曲1発目。この曲はヒデオさんにしか似合わない。だってイマイさんが歌ってる姿が思い浮かばないもの。…でも、なぜだろう、レイコさんの姿はすんなり思い浮か(以下略)
【09.カタヤブレ】
3rdアルバム『KING』が出てから、4thアルバムが出るまでの長かったあの期間。ライブでしか聴けないこの曲は、しかし『背と腹』や『ピンクアフロパンクス』と違い毎回やるわけではなかったので、聴けた時は心の中でガッツポーズしてた。今でもイントロが鳴ると、パブロフの犬的にポーズしてしまう。
【玲子の部屋②】
ここでもスリラジ黎明期の秘話がたっぷり。レイコさんのドラム位置の理由とか、初ライブでの失敗談や、今井さんの●●が如何に上達したかが聴けるのは、レイコの部屋だけですよ。
【10."N"】
先のレイコの部屋で、この曲のMV制作秘話が語られ、次から同動画を見るときは、ヒデオさんのサングラスをガン見せざるを得なくなってしまったな。先日大阪で聴いた林田正樹さんの●R●の●●ーを●した話といい、ベーシストには潜在的な破壊願望があるのだろうか。
【11.クロム】
この曲の初披露ライブ、幸いにも立ち会えて、とても印象に残ってるんだけど、他の曲と違ってその後の変化やアレンジがあまりない気がしてる。それだけ最初からイメージが固まってたのかなと、素人耳分析による、ファン的妄想。
【12.誰が光に闇を落とした】
これもスリラジならではの曲だと思う。個人的な話だけど、この曲の発表あたりから、俺の中で横道坊主の今井さんと、スリラジの今井さんとの棲み分けが脳内で完了した。
【13.トカゲ】
今井さんの歌声がすごくハマってて、歌詞の世界観もとても好きな曲。耳心地の良さもさる事ながら、これまでのパターンから、来るべく爆音の再来に体が備える。
【14.ハッピーアワー】
この曲といえば、なんてったって名古屋を思い出す。オーディエンスの一体感、手を上げるタイミングなどの絶妙さ加減はは特筆もの。だからか、名古屋ワンマンのアンコールは、ズバリこの曲だった。でも、この日のオーディエンスも負けず一体感があったな。
【玲子の部屋③】
『DRY』や『ロックちゃん』の制作小話、ヒデオさんいじりなどを経て、待望の新曲発表が。
【15.Calm a kid down(新曲)】
スピーカーに対しての立ち位置が良くなかったのか、歌詞は爆音にかき消されほとんど聴けず。でも、今までのスリラジにない、でも間違いなくこれまでスリラジが積み重ねて来た物から構成されている気がした。うまく言えないけど、そんな風に感じた。早くまた聴きたい!
【16.クラッシュ】
個人的に、目覚ましアラームにしてる曲なので、疲れた体が条件反射でシャキッ!となった。思い出としては、スキマラウンジ高円寺でのセッションで、Itoigawaさんがこの曲を弾いた時のイントロがすげえカッコ良かったな。
【17.ロックちゃん(仮)】
スリラジらしさあふれる曲!…って一体いくつ“らしさ”の引き出しがあるんだ、このバンド。ライトな歌詞だけど、ある意味イマイさんのイズムが集約されてる歌詞だと(あくまで個人的な私感として)感じる。
【18.コココ】
初めて聴いたのは、数年前の京都だったか。衝撃的だった。当時はまだ音源化されていなくて、収録されたアルバムが出るまでヤキモキした記憶が。
【玲子の部屋④】
『MIKA』への思いを語るレイコさん。この根っこの部分への共感があるからこそ、俺はスリルラウンジを追いかけるのです。
【19.MIKA】
最近この曲を聴く機会が減ってた気がして。それ自体はたまたまだったのかもしれないけど、レイコさんのこの曲への思いを聴いて、勝手に得心した次第。聴く回を重ねる毎にイメージが膨らんで行く曲。歌詞がほとんどないにも関わらず、自然と目の前に物語と風景が浮かぶ。
【20.Hello】
比較的聴き慣れた曲だけど、『MIKA』からの流れで聴くと、不思議と感じ方が違って。“一握りの愛さえあれば、ぶっ壊せるこの世界”。そうあって欲しい。
【21.バナナマニア】
重度のスリラジ中毒患者にもなると、この曲だけで年間5,000kcalは消費していると学会で報告されたとかされてないとか。世界よ、これがスリラジエクササイズだ。今回もジャンプの最高加減は新記録更新。なんせ11年目の大ジャンプ。着地なんざク●くらえだ!
【22.ピンクアフロパンクス!!!】
いやね、ほんと、アラフォーにもなって、ピンクのヅラかぶって踊るのは、恥ずかしくて仕方ないんですよ。もうそろそろ卒業しようかな…。おっと、家族が帰ってくる前に干してたアフロ取り込まないと。
【23.FLOW FRICTION】
スリラジライブのクライマックス曲としてすっかり不動の位置に定着した感が。レイコさんのダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンからのフロォオ~~~ウォウォオ~~オォオ~~!…フリクション!の一体感たるや。味わったことのない方は、ぜひ一度ご来場をば。
ENCORE/1
【24.ルーシーの太陽】
正直、初見の時はピンと来なかった曲だったけど、あれよあれよと、今ではなくてはならない曲に。この曲が成長していく感も、スリラジの真骨頂。中にはお蔵入りになる曲もあるから、かなりスリリング。
ENCORE/2
【25.バタフライ】
こんなにスペシャルなイベント。普通なら派手な曲でドジャーンと盛り上がって終わりたい所、あえてバラードをチョイス、しっかり締めるあたり、さすが、ファンが自慢したくなるロックバンドランキング※で1位になるだけの事はある(※俺調べ)。しっとりと、幸せな、大団円。
本当に素敵な夜だったな。
10周年、おめでとうございます。
どちらかというと、今ライブの感想というより、各曲への思い出を綴った感になってますが、実際の所今ライブ中は興奮しすぎで、なーんも覚えとらんですよ。←そんな奴が感想文書くな
私感丸出しなので、広い心持ちでお読み下さい。
(セトリなどはオフィシャル投稿を引用&丸写ししてます)
【00.OPENING MOVIE】
待ち切れないファンからメンバーコールの自然発生。すると、時計の振子(秒針?)の音とともに、前方のスクリーンにスリラジの10年間が画像や動画で映し出されて行く。色々思い出して、胸がじーんわり。そんな感傷モードを切り裂く、ドコドンッ、ジャーーーーーン!これより宴、開幕!
【01.THRILL-GO-ROUND】
10周年ライブの幕を開けたのは、やはりこの曲。スリラジの初アルバム収録曲にして、初のMV曲。興奮できなきゃロックじゃないなら、この曲は間違いなくロックだ。
【02.DRY】
シンプルなのに奥深く、三者三様の音が、リズムが、耳をすごく気持ちよくしてくれる曲。個人的にスリラジ曲の中で3本の指に入るくらい好き。体が自然と縦に、横に。
【03.背と腹】
俺がスリラジに求める物は全てこの曲に詰まっている。イントロギターがかき鳴らされた瞬間、条件反射で脳内麻薬がドバドバ止まらなくなる。この一曲のためだけでも東京まで遠征するよ、俺ぁ。
【04.Sundae】
さすがスリラジ。第1ブロックから手加減全くなし。トドメを刺された。もはや我々は、蛇に睨まれた蛙、もといイチコ様に睨まれたスネークリバージャンプ。←なんのこっちゃ
【玲子の部屋①】
ここまでの4曲で息切れした体を癒すのに持って来いの、ゆるやかなひと時。とはいえ、3人の馴れ初めやら、貴重な話も各種聞けて大満足。
【05.OUTSIDER】
聴く側として、スリラジのスタイル、立ち位置を探ってた頃に良く聴いた曲。その時の気持ちを基点にして、10年という月日をなぞると、より感慨が増した。
【06.Try or what?】
この曲もスリラジらしさ満点というか、世界中どこを探しても類似曲はないんじゃないかなあ。レイコの部屋で癒されて冷静になった脳みそが「俺、今スリラジライブに来てんだな」と再確認して幸せに浸っていた。
【07.Comic】
以前ムビラジ(スリラジの不定期更新ネット動画)で、この曲を分解して解説してて、以来その時の記憶とリンクして、自然耳をダンボにして聴いてしまう。※動画を見たい方は“ムビラジ”と“COMIC”でググるといいですよ。
【08.チャリ】
本日のヒデオさんボーカル曲1発目。この曲はヒデオさんにしか似合わない。だってイマイさんが歌ってる姿が思い浮かばないもの。…でも、なぜだろう、レイコさんの姿はすんなり思い浮か(以下略)
【09.カタヤブレ】
3rdアルバム『KING』が出てから、4thアルバムが出るまでの長かったあの期間。ライブでしか聴けないこの曲は、しかし『背と腹』や『ピンクアフロパンクス』と違い毎回やるわけではなかったので、聴けた時は心の中でガッツポーズしてた。今でもイントロが鳴ると、パブロフの犬的にポーズしてしまう。
【玲子の部屋②】
ここでもスリラジ黎明期の秘話がたっぷり。レイコさんのドラム位置の理由とか、初ライブでの失敗談や、今井さんの●●が如何に上達したかが聴けるのは、レイコの部屋だけですよ。
【10."N"】
先のレイコの部屋で、この曲のMV制作秘話が語られ、次から同動画を見るときは、ヒデオさんのサングラスをガン見せざるを得なくなってしまったな。先日大阪で聴いた林田正樹さんの●R●の●●ーを●した話といい、ベーシストには潜在的な破壊願望があるのだろうか。
【11.クロム】
この曲の初披露ライブ、幸いにも立ち会えて、とても印象に残ってるんだけど、他の曲と違ってその後の変化やアレンジがあまりない気がしてる。それだけ最初からイメージが固まってたのかなと、素人耳分析による、ファン的妄想。
【12.誰が光に闇を落とした】
これもスリラジならではの曲だと思う。個人的な話だけど、この曲の発表あたりから、俺の中で横道坊主の今井さんと、スリラジの今井さんとの棲み分けが脳内で完了した。
【13.トカゲ】
今井さんの歌声がすごくハマってて、歌詞の世界観もとても好きな曲。耳心地の良さもさる事ながら、これまでのパターンから、来るべく爆音の再来に体が備える。
【14.ハッピーアワー】
この曲といえば、なんてったって名古屋を思い出す。オーディエンスの一体感、手を上げるタイミングなどの絶妙さ加減はは特筆もの。だからか、名古屋ワンマンのアンコールは、ズバリこの曲だった。でも、この日のオーディエンスも負けず一体感があったな。
【玲子の部屋③】
『DRY』や『ロックちゃん』の制作小話、ヒデオさんいじりなどを経て、待望の新曲発表が。
【15.Calm a kid down(新曲)】
スピーカーに対しての立ち位置が良くなかったのか、歌詞は爆音にかき消されほとんど聴けず。でも、今までのスリラジにない、でも間違いなくこれまでスリラジが積み重ねて来た物から構成されている気がした。うまく言えないけど、そんな風に感じた。早くまた聴きたい!
【16.クラッシュ】
個人的に、目覚ましアラームにしてる曲なので、疲れた体が条件反射でシャキッ!となった。思い出としては、スキマラウンジ高円寺でのセッションで、Itoigawaさんがこの曲を弾いた時のイントロがすげえカッコ良かったな。
【17.ロックちゃん(仮)】
スリラジらしさあふれる曲!…って一体いくつ“らしさ”の引き出しがあるんだ、このバンド。ライトな歌詞だけど、ある意味イマイさんのイズムが集約されてる歌詞だと(あくまで個人的な私感として)感じる。
【18.コココ】
初めて聴いたのは、数年前の京都だったか。衝撃的だった。当時はまだ音源化されていなくて、収録されたアルバムが出るまでヤキモキした記憶が。
【玲子の部屋④】
『MIKA』への思いを語るレイコさん。この根っこの部分への共感があるからこそ、俺はスリルラウンジを追いかけるのです。
【19.MIKA】
最近この曲を聴く機会が減ってた気がして。それ自体はたまたまだったのかもしれないけど、レイコさんのこの曲への思いを聴いて、勝手に得心した次第。聴く回を重ねる毎にイメージが膨らんで行く曲。歌詞がほとんどないにも関わらず、自然と目の前に物語と風景が浮かぶ。
【20.Hello】
比較的聴き慣れた曲だけど、『MIKA』からの流れで聴くと、不思議と感じ方が違って。“一握りの愛さえあれば、ぶっ壊せるこの世界”。そうあって欲しい。
【21.バナナマニア】
重度のスリラジ中毒患者にもなると、この曲だけで年間5,000kcalは消費していると学会で報告されたとかされてないとか。世界よ、これがスリラジエクササイズだ。今回もジャンプの最高加減は新記録更新。なんせ11年目の大ジャンプ。着地なんざク●くらえだ!
【22.ピンクアフロパンクス!!!】
いやね、ほんと、アラフォーにもなって、ピンクのヅラかぶって踊るのは、恥ずかしくて仕方ないんですよ。もうそろそろ卒業しようかな…。おっと、家族が帰ってくる前に干してたアフロ取り込まないと。
【23.FLOW FRICTION】
スリラジライブのクライマックス曲としてすっかり不動の位置に定着した感が。レイコさんのダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンダンからのフロォオ~~~ウォウォオ~~オォオ~~!…フリクション!の一体感たるや。味わったことのない方は、ぜひ一度ご来場をば。
ENCORE/1
【24.ルーシーの太陽】
正直、初見の時はピンと来なかった曲だったけど、あれよあれよと、今ではなくてはならない曲に。この曲が成長していく感も、スリラジの真骨頂。中にはお蔵入りになる曲もあるから、かなりスリリング。
ENCORE/2
【25.バタフライ】
こんなにスペシャルなイベント。普通なら派手な曲でドジャーンと盛り上がって終わりたい所、あえてバラードをチョイス、しっかり締めるあたり、さすが、ファンが自慢したくなるロックバンドランキング※で1位になるだけの事はある(※俺調べ)。しっとりと、幸せな、大団円。
本当に素敵な夜だったな。
10周年、おめでとうございます。