【長いので興味ない方はスルーの方向で】
8/29日土曜日。渋谷Tsutaya O-west。
東日本大震災復興支援チャリティーライブイベント『希望の日』に行って来ました。
未だ仮設住宅にお住いの方へのインタビューコーナーがあったんですが、その衝撃的な内容に、改めてメディアの語らなさ、言葉足りなさを痛感。
もうあれから四年以上経つのに、何も終わってないし、何もわかってなかった。
もっと知る努力をしないと。アフェリエイトのアクセス稼ぎ目的の過激な記事や、安易なリツイートやシェアに惑わされる事なく、自分の目と耳と足でしっかりと。
その当たり前に気付かせてくれた、俺にとって大変意義のあるイベントでした。
もちろん楽しむところはしっかり楽しんで来ましたよ。
以下ライブパートの感想。
スリラジ。昨年はバラード系でまとめたセトリだったけれど、今回はド頭からノンストップ爆音祭。イベントのトップバッターとして、これ以上はないんじゃないかと思わせる爆発力と後味スッキリ感。最高。
久々復活のBISCO。3年のブランクが良い方向に作用したのか、すごく音が良かった!(素人分析、というか半分妄想です)セトリも個人的なストライクゾーンにドンピシャでニヤニヤが終始止まらず。本格復活待ってます。
ジルバ。トレードマークのスーツを脱ぎ、希望の日Tシャツ姿。イベントへの真摯な思いがグッと来る。ライブで初めて聴けたレア曲をはじめ、渾身のステージ、沁みました、焼き付けました。まもなく活動休止に入る彼ら。折角これから追いかけようと思っていた矢先の出来事が少し残念。この消化不良に決着をつけていただくべく、しっかり充電していただき、再び最高のステージを見せていただかなくては。心から、本当に心から、活動再開をお待ちしております。
前半の大トリはスキマノザラシ。お馴染みのセトリだけど新しく、シンプルなのに分厚く、短いのに物足りなくない。この味わい、他のバンドでは味わえない!他バンドのファンも「心持ってかれた!すごい!」と。ファン鼻高々(^o^)
染谷俊 with SPEARHEAD。初見だったけど、すごい歌唱力と説得力。好きかと言われると、今の俺には必要ない歌だけど、その強烈なメッセージ性は、もっと若い頃に聴きたかった、もしくは今後いつの日かつまづいた時の処方箋に成り得るのではないかと。後日予定されてる横道坊主との2マンツアーも非常に楽しみ。
山田晃士さんワールドは、本当に癖になる。まさか俺がシャンソンのステージに夢中になる日が来るとはな。抱腹絶倒なのに、ただのおちゃらけに終始せず、しっかり締めくくるあざやかさに拍手喝采。独特過ぎる世界観も、イベントを壊さず、かといって埋もれず。圧巻。
俺の中の橋渡しと言えば、2度の京都磔磔で見たあの橋渡し。スキマノザラシのItoigawaさんとJさんのそばにあの人のベース。それだけで胸いっぱいになって。もちろん、そんな感傷が吹っ飛ぶくらいの、プロフェッショナル集団の矜持あふれるステージ。気づけば放心状態。カッケーなー。
MMS。音に身をまかせるだけで、気持ちが高揚し、体が踊り出す。この理屈なさの楽しさ、海外で通用して当たり前だと実感。このバンドを見てると、タワ⚫︎コのペーパーや音楽サイトのレビューや広告の意味のなさがよくわかるというか。素敵なロックに言葉や文章はいらない。←ちょっとブーメラン
そして。横道坊主。初めてこのバンドのライブに行った時、一人ぼっちで隅の方で見たっけ。友達もいなければ、ロックのロの字も知らなくて。それが、今回、見渡せば多くの大好きなバンドとファン仲間達。全ての縁はこのバンドから始まった。
多くの大人が、妥協し、あきらめ、成長していわゆる社会的な1人前になって行くけど、この人達は、あきらめず、貫いて、それでいてしっかり形を残し、体現してくれてる。その背中が、どれだけ心強いか。
俺の目標であり憧れです。感謝。
…長々ととりとめない文章ですいません。これでも絞りに絞りました。書きたい事があふれて止まらない、そんな最高のイベントでした。
お会いできた全ての皆様、来れなかったけど魂を預けてくださった皆様に、心から感謝です。このイベントで芽生えた数々の思いが、震災の傷跡の一助になりますように。
8/29日土曜日。渋谷Tsutaya O-west。
東日本大震災復興支援チャリティーライブイベント『希望の日』に行って来ました。
未だ仮設住宅にお住いの方へのインタビューコーナーがあったんですが、その衝撃的な内容に、改めてメディアの語らなさ、言葉足りなさを痛感。
もうあれから四年以上経つのに、何も終わってないし、何もわかってなかった。
もっと知る努力をしないと。アフェリエイトのアクセス稼ぎ目的の過激な記事や、安易なリツイートやシェアに惑わされる事なく、自分の目と耳と足でしっかりと。
その当たり前に気付かせてくれた、俺にとって大変意義のあるイベントでした。
もちろん楽しむところはしっかり楽しんで来ましたよ。
以下ライブパートの感想。
スリラジ。昨年はバラード系でまとめたセトリだったけれど、今回はド頭からノンストップ爆音祭。イベントのトップバッターとして、これ以上はないんじゃないかと思わせる爆発力と後味スッキリ感。最高。
久々復活のBISCO。3年のブランクが良い方向に作用したのか、すごく音が良かった!(素人分析、というか半分妄想です)セトリも個人的なストライクゾーンにドンピシャでニヤニヤが終始止まらず。本格復活待ってます。
ジルバ。トレードマークのスーツを脱ぎ、希望の日Tシャツ姿。イベントへの真摯な思いがグッと来る。ライブで初めて聴けたレア曲をはじめ、渾身のステージ、沁みました、焼き付けました。まもなく活動休止に入る彼ら。折角これから追いかけようと思っていた矢先の出来事が少し残念。この消化不良に決着をつけていただくべく、しっかり充電していただき、再び最高のステージを見せていただかなくては。心から、本当に心から、活動再開をお待ちしております。
前半の大トリはスキマノザラシ。お馴染みのセトリだけど新しく、シンプルなのに分厚く、短いのに物足りなくない。この味わい、他のバンドでは味わえない!他バンドのファンも「心持ってかれた!すごい!」と。ファン鼻高々(^o^)
染谷俊 with SPEARHEAD。初見だったけど、すごい歌唱力と説得力。好きかと言われると、今の俺には必要ない歌だけど、その強烈なメッセージ性は、もっと若い頃に聴きたかった、もしくは今後いつの日かつまづいた時の処方箋に成り得るのではないかと。後日予定されてる横道坊主との2マンツアーも非常に楽しみ。
山田晃士さんワールドは、本当に癖になる。まさか俺がシャンソンのステージに夢中になる日が来るとはな。抱腹絶倒なのに、ただのおちゃらけに終始せず、しっかり締めくくるあざやかさに拍手喝采。独特過ぎる世界観も、イベントを壊さず、かといって埋もれず。圧巻。
俺の中の橋渡しと言えば、2度の京都磔磔で見たあの橋渡し。スキマノザラシのItoigawaさんとJさんのそばにあの人のベース。それだけで胸いっぱいになって。もちろん、そんな感傷が吹っ飛ぶくらいの、プロフェッショナル集団の矜持あふれるステージ。気づけば放心状態。カッケーなー。
MMS。音に身をまかせるだけで、気持ちが高揚し、体が踊り出す。この理屈なさの楽しさ、海外で通用して当たり前だと実感。このバンドを見てると、タワ⚫︎コのペーパーや音楽サイトのレビューや広告の意味のなさがよくわかるというか。素敵なロックに言葉や文章はいらない。←ちょっとブーメラン
そして。横道坊主。初めてこのバンドのライブに行った時、一人ぼっちで隅の方で見たっけ。友達もいなければ、ロックのロの字も知らなくて。それが、今回、見渡せば多くの大好きなバンドとファン仲間達。全ての縁はこのバンドから始まった。
多くの大人が、妥協し、あきらめ、成長していわゆる社会的な1人前になって行くけど、この人達は、あきらめず、貫いて、それでいてしっかり形を残し、体現してくれてる。その背中が、どれだけ心強いか。
俺の目標であり憧れです。感謝。
…長々ととりとめない文章ですいません。これでも絞りに絞りました。書きたい事があふれて止まらない、そんな最高のイベントでした。
お会いできた全ての皆様、来れなかったけど魂を預けてくださった皆様に、心から感謝です。このイベントで芽生えた数々の思いが、震災の傷跡の一助になりますように。