GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

スリラジ渋谷BURROWライブ全曲レビュー

2013年10月14日 | スリルラウンジ
例によって、音楽素人のとりとめのない感想文ですので、ご笑殺がてら読み飛ばしてやってください(^_^;)

1.Hello
重みのあるドラムと、ベースのビートがシンクロした“静”のイントロ。ボーカルが“動”への呼び水となり、ギターが爆音開始の合図を告げる。/スリラジの特徴のひとつに、セトリ固定の必要がないくらいの各曲の懐の深さがあるのだけど、この曲によるライブの幕開けは、今後のスリラジライブの準定番になるような予感がします。←個人的な希望に基づく観測です

2.トカゲ
一曲目で昂ぶった鼓動を、良い意味でニュートラルにしてくれました。もちろん疾走感はそのままに。/来るべく爆音に向けて、自分の細胞がじわじわと準備して行っているのが感じられました。

3.バナナマニア
まさかこの位置での『バナナマニア』!爆音警報は脳内にしっかり行き渡っていたものの、これは予想の上を行きました。心臓に悪いレベル。/俺もヒデ王さんみたいに「諦めんで良かったやろー!どーよ!どーよ!」と叫べる男になりたいぜ。

4.'N'
レイコさんのハードコア(癒し系とも言う)なMCでお腹いっぱいになったあとは、MVでもおなじみのこの曲。/最近、頭にギターソロの前奏(というには短いですけど)が加わるようになりました。/個人的に大好きな曲です。

5.カタヤブレ
前の曲のアウトロが終わり切る前に、かき分けるようにフェードインしてくるイントロがめちゃくちゃカッコよいと思います。/サビの歌詞がめちゃくちゃ胸に染みます。みんなで一緒に「カタヤブレ!」

6.背と腹
そして、私的世界一カッコ良い曲が投入されました。DVDで聴けるようになったとはいえ、やっぱり生は違います。イントロが鳴った瞬間、色んなタガが外れて、俺が俺でなくなります。/来るべきスキマラウンジリターンズでは、ぜひItoigawaさんとのセッションもリターンズの方向でお願いします。

7.Mika
そしてやっと聴けた新曲。スリラジ仲間の感想があまりにも的確だったので大意引用。「スリラジにしか生み出し得ない曲」。まさしく。/静と動が交互に繰り返され、ひとつの物語を見ている(実際は聴いているのだけど)かのような錯覚に陥りました。歌詞が聴き取りにくかったので、早くCDで聴きたい!

8.バタフライ
回を重ねるごとに、イマイさんのボーカルが研ぎ澄まされている気がする。それは技術的な事ではなく、うまく言えないけど、水が磨かれて、より地中深くに染み渡る感じ。/ハコの音が良かったので、歌詞も所々はっきり聴こえ、脳内キャンパスに速攻書き留めました。CD化されるまでに大まかに把握したいなあ(100%は無理でしょうけど)

9.ピンクアフロパンクス
いつもの常連ライダースの多くが不在だったため、アンコールがどうなるか心配でしたが、盛り上がった場内からは自然とメンバーコールと手拍子が発生。杞憂に終わりました。/今思うとイマイさんの「何か言いたいことはありますか?ありませんね?」は、対バンのミュータントモンスターズのMCのオマージュだったのかなあ?←当日言った人間にしかわからんネタ/いい年齢のオッサンがピンクアフロ被ってはしゃいでる姿が、若い子達にどう見えたか激しく不安であります。

以上、やや痛目のファン心理を隠すことなく書きなぐった妄想レビューなので、話半分、度量2倍でお読みいただけると幸いです。

それともうひとつ。これはひいき目抜きにして、今のスリラジのライブは、本当に神がかってカッコ良いです。初期のスリラジを聴いて、なんだか違うな~と思われた方々にこそ、ぜひ聴いていただけたらと思います。

ご静読、ありがとうございました。