GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

越中詩郎だって

2007年03月30日 | 格闘技

 今ちまたでは越中詩郎(こしなかしろう)がブームだって!

 事の発端は、深夜番組『アメトーク』。新企画プレゼンコーナーにて、ケンドーコバヤシの「越中詩郎(のファンの)芸人だけで番組をやろう」という無茶なプレゼンに始まりました。

 ケンコバの力説する圧倒的な越中像に視聴者は興味津々。高視聴率をたたき出し、ネットなどで話題沸騰、越中の公式ホームページは一時アクセス不能の事態になったらしいです。

 越中詩郎48歳。職業プロレスラー。“ド演歌ファイター”の異名を持っています。“演歌”で“ファイター”。もはや男として最強といえるでしょう。若かりし頃は高田延彦(向井亜紀の旦那)とも死闘を繰り広げています。

 得意技のヒップアタックはジャンピング式、ランニング式、座っている相手に対して、コーナーポストからのダイビング式、場外の相手への降下式と多彩さをほこる。人体で屈指のやわらかさをほこる「尻」で果敢に攻撃する荒技は、相手を顔面骨折に追い込んだことすらある破壊力を誇ります。

 見かけによらず、好きな音楽はビートルズ。愛犬はヨークシャテリア。真の男たるもの、優しさも持ち合わせているのです。

 Googleでの検索ヒット数20万件をたたき出す中年、越中詩郎。プロレスに興味がない人にこそ、ぜひ一度触れていただきたい傑物であります。youtubeにアップされては消えるを繰り返す問題の動画も要チェック。

 高校の卒業文集で、将来なりたい職業の欄に「越中詩郎」と書いた(※)僕にとっては、ようやく時代が来たって感じだって!嵐のような風が吹くって!

※実話。


【参考動画】
ようつべ動画にて、リンク切れご容赦&内緒の仕事で。
1)アメトーク「越中芸人」
2)アメトーク「ガンダム芸人VS越中芸人」