ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

脱原発は賛成だけど、脱原発デモとかには違和感がある

2011年06月14日 | フリーチベット
10年スパンで、原発を停止させていきながら、高額で安全で再生可能な電力にシフトしていくのは賛成です

しかし、電力が上がるという状況では、製造業を優遇しないと、特にマルクス国家の安価な労働力と競わされている中小工場は持たないだろうなと思います
よっぽど国民が勤勉で語学堪能で数学や経済に堪能ならともかく、ゆとり教育全開だった日本で、製造コストをあげるような政策で、全員が幸せになれるんでしたっけ?
とは思う。

反原発の人たちは、日本の派遣工場労働者が無職になる社会は甘んじて許容するつもりか、またサウンドデモして満足するつもりなのか、小一時間問い詰めたい


実情として、停止中の原発を再稼動させないなど、原発を無くす過程で自家発電機を持たないような中小企業は夏の節電に向けて苦しんでいる人たちがいますし、大企業も操業を減らす見込みです。当然ホームレスに成る人も含めて格差は広がるでしょう。私は好んで東北や茨城などの野菜を食べますが、危険を煽れば風評被害も起きるでしょう。 

結局、反原発派の人たちは、この国をどうしたの? 電力発電量を減らして、工業の成立しがたい国を作りたいの? 東北や北関東では農業や畜産ができない国を作りたいの?それとも、国民は東北や北関東の野菜や肉は食っていいの? 中小企業はどうすればいいの? 

 低負担高福祉という外道日共一味の脳内にしかない社会が、現実に実現できないように、クリーンなエネルギーだけで高成長を続けて雇用が安定していて、贅沢ができる国など、反原発派の脳内内にしかないように思います。

究極の選択として、原発の毒を食らうか、失業や低成長の毒を食らうかの二択ではないでしょうか?
私は、ニートやフリーターやホームレスがあふれようが、後者のほうが、子供たちの世代に申し訳がたつだけ、まだましだと思います。


脱原発は、社会のあるべき姿だけと思うけど、おおよそ、あらゆる選択は、メリットデメリットがある。
チベットの独立だって、デメリットもあるでしょう。

そういう社会の変革の痛みの覚悟がないように思うから、不愉快になりますが、脱原発自信は政権がどうなろうが、進めていくべきだと思います

電気がないなら、ろうそく

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1 コメント

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Unknown (利権)
2012-01-03 09:00:49
反原発派への八つ当たりをしているように見えますね。

そのような言葉をぐっと飲み込んで

せめて、もっとまともに、つまり事故が
起きないようにちゃんとやれ。

と、電気会社か国かに言うぐらいじゃないですか?今言えるのは。

反原発派にではなく。
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