タテハチョウ科 アカボシゴマダラ夏型
こんなひどい写真でごめんなさい。頑張りましたがこの程度ですm(__)m歩いていたら、上からフワ~っと大き目のチョウが下りてきました。頭の中でいろいろ迷走!!「アサギマダラ?」「違うわ!」「すごく赤いわ!」「すごく黒い筋!」「ギフチョウみたい!」「今ごろいないわ!」「スジグロチョウ?」「こんなに黒くないわ!」「え~!見たことないわ!」すったもんだで家に帰って調べたらアカボシゴマダラと分かりました。特定外来生物となっています。見つけたら飼育や生きたままの運搬、野に放つ事は法律で禁止されているのです。日本ではもともと奄美諸島のみに生息していました。1990年代に中国のものがヒトの手によって関東地方で放蝶されて、あっという間に勢力を広げてしまったそうです。食草がエノキなので在来種のゴマダラチョウや国蝶のオオムラサキと競合し影響が懸念されているとのことです。とうとう私たちのフィールドにも現れてきました。
キク科 ヒヨドリバナ
ヒヨドリバナの大きな株です。こんなに大きかったかしら?と思いました。調べてみると変異の多い種のようです。2倍体と3倍体もあるそうです。3倍体のオオヒヨドリバナかしら?
花はフジバカマに似て楚々としています。糸状に見えているのは雌しべの先が2つに分かれて花の外にでています。
キンポウゲ科 センニンソウ
白いセンニンソウの花はこの時期クサギの木の上に雪がかぶったように見えています。たくさんの花が咲いているので遠くからでもよく分かります。果実に付いた羽毛のような毛が仙人の髭のようだから名付けられました。花弁に見えるのは咢(がく)で蕊(しべ)がたくさんあります。茎や葉の汁が付くと皮膚炎をおこすので要注意です。