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忘れてたのでさかのぼって投稿

2004年12月28日 | 日々の生活
風邪で寝込んだ…。
土曜日に仕事している時からかなりボーっとしてきていたのだが、
会社から帰るときには悪寒でガクガクしだした。
家についてから両親を呼びクリスマスパーティーをし、
ここはなんとか持ちこたえるが食欲は全然なし。
両親が帰るとすぐに布団に入るがなかなか暖まらない。
日曜日はもう完全にダウンで、頭は痛いし、フラフラするしで、
起き上がるのもつらい。
ほとんど寝てすごしたが、結局一日では復活できず、
月曜日も会社を休んだ。

今日は仕事納めの後、家族を連れて高速道路を4時間走り故郷へ。
たどり着けばなんとかなる。なんとかなるさー。でも安全第一。

日の当たらない男。

2004年12月22日 | 日々の生活
冬至頃になると本当に日の当たらない生活をする。
大体6時30分に家を出る時は真っ暗。
会社につく頃は、まぁ夜は明けているが、
日が照っていると言うわけではない。
働いている研究所は窓も無い(別に怪しい事をしているわけではない)。
当然、帰る時は真っ暗だ。
こういう生活を送っている人は僕だけでなく沢山いるだろう。
しかも一年中という人も多いだろう。
僕は、日に当たらない日が続く(しかも寒い)と気分が滅入ってきて、
冬には仕事へのモチベーションが若干下がる。
こんな生活を送っていて人間として本当にいいのかと思ってしまう。
でも、寝ている子供達を踏まないように、真っ暗な部屋を抜け出す時、
こいつらが暖かい布団でゆっくり出来るならまぁいいかと思う。
いややっぱ、良いなぁこいつらゆっくり出来てって思ってるかな(笑)。



小さく美しい物

2004年12月22日 | 日々の生活
ここ数年お気に入りの雑貨屋がここ、INOBUN イノブン
京都四条の本店は、地階から4回まであって、
様々な小物が所狭しと並んでいる。
見ていて少しも飽きない。マグカップなんて欲しい物だらけだ。
今回は帰省する時、弟と妹に買ってかえるお土産を探しに言ったのだが、
結局、自分のぐい飲みを買って帰っただけだった(笑)。
今まで、ぐい飲みを持ってなくて、
日本酒もらった時なんかはロックグラスに少しだけ入れて飲んでたけど、
やっぱ、そのお酒にあったサイズっていうのがあって、
僕的に日本酒はぐい飲みがベスト。
あと、燗のできる(電子レンジOK)な徳利もゲット。
全部で\1,500程度だが、それだけで幸せになれればいいや。

3畳でいいから自分の部屋を持ち、好きな小物やCDで埋めるのが夢だ。
現段階では望むべくも無いが…。


今年一番売れた曲を歌ってる人。

2004年12月20日 | 音楽
平井 堅【SENTIMENTALover】
平井堅のアルバムを初めて聴いた。
シングルで出るようなスローバラードはタイアップ効果もあって結構好きだ。
だけど、アルバム通して聴いたら結構しんどいんじゃないかと、
これまで考えていたから。

実際聞いてみると、そんなしんどさは無い。
どちらかと言うと淡白にまとまっている。
ここで思ったのは平井堅は良くも悪くも“ヴォーカリスト”であると言う事だ。
“瞳を閉じて”や“キミはともだち”(この曲大好き)は、
彼独特の低音からの立ち上がりや、忙しいブレスまでもが良く練られていて、
すばらしい曲だと思う。
しかし、“Style”の様な打ち込み系のアップテンポナンバーを
あのファルセットボイスで歌いきるのは無理があるし、
どうしても歌わされてる感が強い。ほんとにそんな歌を歌いたいの?
同じ様なテンポでも、バックが生音系だと結構良いんだけど。
“君が僕に憑依した!!”は奇をてらいすぎ。
ひところの様に、カバーばかりに走るのもどうかと思うが、
ヴォーカリストとして、お!っと思わせる曲を歌って欲しいなぁ。
余談だが“楽園”の3rdトラック“WHAT'S GOIN' ON ?”は、ほんとに最高。

ほんと絵は良いんだけどね。

2004年12月20日 | 映画
【コルト・マルテーズ】
冒険家コルト・マルテーズがロシア皇帝の財宝を乗せた列車を追って、
上海・ロシア・満州・モンゴルと大陸を駆け回る冒険活劇!
と思って、久々にアニメを観た。仏映画。
フランスで大人気の漫画を長編アニメにしたものらしく、
全員仏語でしゃべってます。

アニメーションは文句なくカッコイイ。
主人公もかっこ付けすぎだけどカッコイイ。
でも、ストーリーはぜーんぜん面白くない。
って言うか、成り立ってない。
原作のファンは解るかもしれないけど、
初めてこの映画を観て、予備知識無く楽しむのは無理。
コルトと因縁のありそうな香港の女って誰やねん。
と関西弁で突っ込んでしまいそうなくらい駄目駄目だった。
大体、本人が何のスペシャリストかよくわからない。
多分、設定や背景が込み入りすぎていて、
一作のアニメで描ききるには無理があったんだろう。

最近のアニメはなかなか当たりが無いなぁ。日本のものも含めて。
技術的にはかなり(というかものすごく)進歩して、
映像は良いんだけど、どうもそちらに力を裂き過ぎのような。
自己満足的というか。ストーリーが大事でしょ?
またその、ストーリーが哲学的というか内面世界を描いた物が多くて、
全然面白みにかけるよなぁ。
今年話題になった【イノセンス】なんかも、
二の足を踏んでしまう。
大人が好きなアニメはもちろん大事だけど、
やっぱ、子供でも楽しめる物にして欲しい。

何を見て、何を感じるのか。

2004年12月19日 | 映画
【ヴェロニカ・ゲリン】
日常世界は非常に狭い。
すぐそばにあるのに、一生係わりのない世界もある。
情報だけは入ってくるけど、関係ない、
もしくは係わりたくない世界。

麻薬に汚染されたアイルランドの街。
一人の女性記者がその現実を知らしめるため、
脅しに負けず麻薬組織の記事を発表し続ける。
実話に基づいた映画だ。
道路に注射器が落ちていたり、
それで子供が遊んでいる世界はショッキングだ。
ただ、実際の事件を僕は知らないのでなんともいえないが、
事態の改善が女性記者の殉職によってなされるというところが残念だ。
実際、事態が急展開するのは亡くなった後であり、
それを知らずに見ていると、どんな記事を書いて、
どんな効果があったのかわかり難く、無謀な行為にしか見えない。
まぁ、ハッピーエンドかどうかの違いがあるから仕方ないけど、
同じ実在の女性の話なら【エリン・ブロコビッチ】の方が、
エンターテイメントとしては面白い。
ただ、そういう記者がいたという事実、アイルランドの現実、
それを世界に知らせるという意味ではすばらしいと思う。

しかし、ケイト・ブランショットははまり役で、
凛とした雰囲気、意志の強い目、時々見せるキュートな振る舞い。
この映画独特の色合いとあいまって強烈な印象を残した。

今年も会えなかったね。

2004年12月17日 | 日々の生活
というコメントばかりになりそうだけど、
年賀状を書かなくては。
とはいっても、印刷は完了しているので、
ほんとにコメントを書くだけなんだけど。
今年の正月に嫁さんが買ったカメラ付き携帯で
一年間撮りためた子供たちの写真をピックアップ。
僕がフォトショップで編集。
小さめの写真なら十分きれいやなぁ。すごい。
前回の年賀状は、写真が良かった事もあって、
親戚や近所でしばらく話題になっていたり、
年賀状の感想をはがきで送ってくれる(!)人もいたけど、
今年は、久しぶりにプリンターも買って、
楽しんで年賀状製作できたから、また反応が楽しみだ。


過去の傷、今も癒えず。

2004年12月15日 | 
ジリアン・ホフマン【報復】
外国の小説は苦手だ。なぜなら、比喩表現が多く、
ミステリーだと登場人物の台詞の半分は皮肉かジョークだ。
ほんとにこんな会話してるの?って思ってしまう。
もっとも、比喩に関しては日本人の感覚と違うだけで、
量的には大差ないのかもしれないが。

とは言っても、やはり面白そうな本があると読んでしまう。
この本は、シリアルキラーとして逮捕された容疑者が、
昔、自分(検事)をレイプした犯人だったと言う設定のもと、
誰にも告白できない状況下で孤軍奮闘する法廷物だ。
色々な人物の視点からの描写を織り交ぜて、ぐいぐい物語りに引き込んでいく。
レイプされる側とする側からのそれぞれの描写はかなり恐怖。
連続殺人の方法も残虐極まりない。
この小説の良い所は、ヒロインが一人で何とかしなければならないところだ。
横から恋人の刑事が出てきて助けてくれたしりしない。
男性には底抜けの優しさを求めている。
全く映画向きの小説で、読んでるうちに頭の中でほとんど映像化できたと思う。
作家は元女性検事(小説デビュー作)で、
法廷物はかなりのリアリティーで描けるので次回作が楽しみ。
表現はやっぱり苦手だったが。


ハードな忘年会

2004年12月13日 | 日々の生活
ご近所忘年会開催。
最寄り駅の居酒屋で、総勢24名(半分は子供ですが)だった。
まず、集まりが悪い(笑)。
「わーギリギリだー。みんな怒ってるよー。」
と5分遅刻で急いでいったのに、
誰もいなくて時間を間違えたのかと思った。
結局、30分遅れで宴会を始めて、
全員集まったのは1時間ほどたった後でした。
子供がいて、雨が降ってると時間調整が難しい。

広めの座敷だったのが良かったのか悪かったのか。
最初こそ旦那衆、奥様子供にわかれて、
おしゃべりしながら飲んでたけど、
最後の方はもう子供対旦那衆のプロレス大会になってしまい、
男の子のすさまじさを目の当たりにした。
みんな汗だくで、子供は半袖になってたし。

皆さん土曜日が休日じゃないので日曜日にやったけど、
今日はちゃんと仕事いけたのでしょうか。
大人だけで、ゆっくり飲めるようになるのは、
だいぶん時間がかかりそうだな。


音楽に何を求めるか。

2004年12月09日 | 音楽
LOVE PSYCHEDELICO【LOVE PSYCHEDELICO III】
昨日、通勤中にシェリルクロウを聴いていて、
「この曲ってサイケデリコとそっくり」と思った曲があり、
ラブサイケデリコはしばらく聴いてなかったのだが早速借りて帰った。
初めてサイケデリコを聴いた時の衝撃は忘れられない。
なんてカッコ良いんだと思い、1stアルバムが出るのが待ち遠しかった。
シェリルクロウの件でもわかるように楽曲自体は目新しい物ではない。
やはり、日本語の載せ方、歌いまわしが素晴らしく個性的で、光を放つ。
ただ、その個性にこだわるあまり、また英語っぽく聴かせる為に、
使う言葉が相当制限されてしまい、“どっかで聴いたフレーズ”
が多くなってしまう。このアルバムもその域を出ていない。
それと、言葉を沢山繋ぎ合わせたサビも最初は斬新だったが、
もっと突き抜けた、キャッチーなサビを入れても良いんじゃないかなぁ。
何かを創り出すときには、最初の呪縛から逃れるのに苦労する。
僕も同じような絵を何年も描いて、なかなか抜け出せないけどね。

福富幸宏【equality】
クラブに行かなくなって何年になるだろう。
一番よく行っていたのは難波にあったClubQooである。
梅田に移り、閉店してしまう前なので相当昔だ。
今では世界的に活躍しているヨージ・ビオメハニカがお気に入りだった。
トランス系でとにかく踊るレイブパーティーもクラブの醍醐味なら、
ちょっとジャズだったりブラジリアンだったりを加えたハウスで、
お酒飲みながら自然に揺れてるのも気持ち良い。

そこで、福富幸宏であるが確かにおしゃれだし素晴らしい。
ただ、フロアで聴く音楽だなぁと言うのが感想。
完全に音に包み込まれた時、少しのお酒がはいっていた時、
最も効果を上げる音楽だと思う。
通勤中に聴くには単調だし、日曜のお昼にはあまり合わない。
でも、きっとそれを狙って音を作ってるんだろう。
どうせなら、もう少し濃い目にスパイスを入れてもいいかも。