Groovista Blog

Copyright©2006-2010 Groovista All rights reserved

カタカナ表記、アルファベット表記

2004年12月01日 | 音楽
R・KERRY&JAY-Z【UNFINISHED BUSINESS】
やたー最強コンビ復活!と思ったら、ほとんどリメイクでした。
初回パッケージとかもすごく凝っていて期待したのに。
なんか、ツアーでも訴訟問題になるほどもめてるらしいし。
R・ケリーのベストアルバムは
僕的に今年のNo1ヘビーローテーションだし、
曲もボーカルも本当にすばらしいのに、
ゴシップばっかり聞こえてくるのが本当に残念だ。
真実は知らないけど、雑音が多すぎ。
彼の歌を待ち望んでいる人が沢山いる事を良く考えて、
まっとうにアーティストとして活動して欲しい。
週末の夜にお酒飲みながらゆっくり聞ける、
エロいR・ケリーであって欲しい。

JAY-Z/LINKIN PARK【COLLISION COURSE】
輸入版聴きました。日本版12/22絶対買う。
JAY-Zって昨年引退するって言わなかったっけ?と言うのは置いといて、
もー、重さと軽さのバランスが絶妙です。
特に、バックトラックはすばらしい。
ヘビーになり過ぎず、どこから拾ってきたかわからない音が
ちりばめられていて、そこにJAY-Zの軽めの声。
これから、スノボシーズンに向けて気分高まりまくりでしょう。
早くDVDが観たいです。


ほんとに好きなんだ。

2004年12月01日 | 音楽
EMINEM【ENCORE】
僕はエミネムが好きだ。
曲を聴きながら歌詞の内容がわかるほど英語に堪能ではないので、
リリックがどうとかはあまり言えない。
エミネムの魅力はやっぱ“声”だな。
黒人ラッパーにありがちな、マイルドな声でもがなり声でもない。
触ると切れそうなんだけど傷口はすぐにふさがらなさそうな声。
エアロスミスがランDMCとコラボした時に本当に感動したけど、
ハードロックとHipHopの融合に近い感覚。
エミネムも限りなくHipHopに近いミクスチャーとして聴いている。
ただ、このアルバムについては、【EMINEM SHOW】以上の物ではないと思う。
斬新さもキャッチーさも感じられない。
特に問題になっていた、ビデオでマイケル・ジャクソンらを中傷した曲には、
やはり嫌悪感を覚えてしまう。
エミネムは、風刺的な曲や中傷するような曲は沢山あったし、
マイケルの人生にも色々問題はあると思うけど、
それを曲にして発表すると言うのは奇をてらってるだけだし、
メッセージ性も何も無い、小学生のいじめみたいで嫌だ。
もっと、エミネムが言わなきゃいけない事って他にあると思う。
Moshに見るアンチ・ブッシュはまだまともだが。


小説もカテゴリーに加えてみた

2004年12月01日 | 
笹本 稜平【天空への回廊】
山岳物は好きだ。特に山岳ミステリーやサスペンス。
なぜなら有無を言わさず状況は過酷で、さらに限られた者しか立ち入れない広大な密室。
僕はあまり山に登った経験がないけれど、そんな状況では男同士の友情物語も当然際立つ。
山岳物や、対テロの話はたくさん読んだけどこれはすごい力量である。
最後の方は“まだ引っ張るか”と思わなくはないが、
息つかせない展開で、一気に読みきった。

福井 晴敏【亡国のイージス】
たまたま、対テロリスト物が続きました。
この作家は【Twelve Y.O. 】を読んで好きになったけど、
最近は他の作家でもハリウッドにも出せるようなアクションが多くてうれしい。
亡国のイージスも日本で豪華なキャスティングで映画化されるけど、
本当にがんばって欲しいなぁ。
亡国のイージスは実際に起こった国防に関する事件や、
自衛隊のあり方を背景にしていて、まさに今そこにある危機。
いつ起こってもおかしくないと思わされる。
そのとき、今の官僚的なシステムは機能するのか?
キャラクターは若干ワンパターンな気がするものの、
それぞれが際立っていて、特にメインキャラ2人は
絵心を中心にうまく緩急がついている。
超殺戮兵器って本当にどっかに眠ってるんだろうなぁ。