今週は久しぶりに東京の展示会に行ったり、
客先打ち合わせがあったりで忙しかったなぁ。
さてさて、部活&友達とカラオケへ行くという娘はおいといて、
嫁さんと息子と、須磨アルプス6山縦走にチャレンジ。
最初は息子と二人で行く予定だったけど、嫁さんも行くって言うんで…。
そんな軽装で大丈夫?電車の予定を急遽、車に変えて向かう。
須磨浦公園に車を停め、ロープウェイは使わず、最初は坂道と階段を上っていく。
30分ほどで、見晴らしの良い展望台に着く。神戸の街と明石大橋が見えて気持ち良い。
あたりまえだけど、ひたすら登って行く。階段がキツイ。
1個目の鉢伏山から、旗振山、鉄拐山までは、少し下ってはまた登りを繰り返し、
尾根伝いなので道の狭いところはあるが、そんなにしんどくはない。
鉄拐山を下りると、目の前には高倉団地。その向こうに、栂尾山、横尾山が見える。
栂尾山の登り始めは400段の階段。正直、ここが一番キツイ。
ところどころにベンチがあるので、休憩しながら登る。
栂尾山頂まで来ると、息子も疲れと空腹で機嫌が悪くなってくる。
しかし、嫁さんと息子の“もうダメ”の言葉を無視しながら、また下って登り直し、横尾山頂が今日の最高点312mです。
そして、今日のハイライト、“馬の背”。
目の前にその岩場が開けると、お~っと感嘆の声。息子も俄然やる気が出てくる。
もっとも細いところは30cm位、両側は崖、ここまでの行程で足は膝が笑い気味。
住宅街からそう遠くないところに、こんな山を感じさせるコースがあるなんてね。
最後に東山を登り、山頂でお弁当を食べる。
これまで歩いてきた山が向こうの方に見え、達成感に浸る。
自転車と同じで、歩いている時はもう嫌やと思うけど、やっぱ景色と達成感だな。
あとは下山して、電車で駐車場まで戻り、買い物して(笑)、帰って来た。
嫁さんもまだまだ元気やな。
しかし、本当の縦走路はここから更に最高峰、六甲山を経由して宝塚までの56km。
年2回、六甲縦走キャノンボールランなるスピードを競う大会があるらしい。
考えられません…。