【スカイキャプテン】
巨大ロボットの大群がNYに現れ、街はパニックに。
カーチスを操るスカイキャプテン“ジョー”は、
ロボットを使い世界中から資源を集める人物をつきとめる。
その巨大な陰謀とは。
レトロ・フューチャー万歳である。
古典的な宇宙ロケットのスタイル。輪っかのビームが飛び出す光線銃。
腕の長いロボットや鳥のように羽ばたく戦闘機。
英国の空中要塞を指揮するアイパッチの女指揮官。
もちろん敵はマッドサイエンティスト。
ヒーローはカスタムされたカーチスで巨大ロボの大群に立ち向かう。
レトロ感を出すために、やたら見にくい映像だし、
子供向けのストーリー(半分は昔子供だった人たち向けだが)だし、
こりゃ確かに賛否両論あるだろうけど、純粋に楽しめる。
こういう映画を大真面目に作った甲斐はあるんじゃないかな。
SFって楽しいなぁと思える映画。
ジュード・ロウは銀幕スター然としていて、
正統派の男前なので、こういう役はぴったり。
スーパーヒーローという訳ではなく、アクも強くないが、
操縦の腕と、勇気と、人望で道を切り開く。
グィネス・パルトロウはあまり好きな女優ではないが、
今回は気が強く、そのわりに(というかだいぶん)ドジで、
最後までフィルムの残り枚数を気にし続ける記者、ポリー役を好演している。
特に、狭い戦闘機の中で、ジョーが敵の基地について説明するシーン。
後ろから覗き込むポリーは、ジョーの横顔に惹きつけられていく。
心のつぶやきが手に取るようにわかる、
ロマンティックでキュートなシーンだ。
欧米に比べ、日本で二足歩行ロボットの開発が速く進んだのは、
人間を作る事に対する宗教的抵抗感の希薄さと、
アニメや特撮でロボットへの憧れ、夢が膨らんだかららしい。
子供が観て、科学に憧れるような映画をもっと作って欲しい。
しかし、ほとんどブルーバックで撮影し、CGと合わせたというのはすごいが、
これから映画(特に役者)はどうなっていってしまうのだろう。
巨大ロボットの大群がNYに現れ、街はパニックに。
カーチスを操るスカイキャプテン“ジョー”は、
ロボットを使い世界中から資源を集める人物をつきとめる。
その巨大な陰謀とは。
レトロ・フューチャー万歳である。
古典的な宇宙ロケットのスタイル。輪っかのビームが飛び出す光線銃。
腕の長いロボットや鳥のように羽ばたく戦闘機。
英国の空中要塞を指揮するアイパッチの女指揮官。
もちろん敵はマッドサイエンティスト。
ヒーローはカスタムされたカーチスで巨大ロボの大群に立ち向かう。
レトロ感を出すために、やたら見にくい映像だし、
子供向けのストーリー(半分は昔子供だった人たち向けだが)だし、
こりゃ確かに賛否両論あるだろうけど、純粋に楽しめる。
こういう映画を大真面目に作った甲斐はあるんじゃないかな。
SFって楽しいなぁと思える映画。
ジュード・ロウは銀幕スター然としていて、
正統派の男前なので、こういう役はぴったり。
スーパーヒーローという訳ではなく、アクも強くないが、
操縦の腕と、勇気と、人望で道を切り開く。
グィネス・パルトロウはあまり好きな女優ではないが、
今回は気が強く、そのわりに(というかだいぶん)ドジで、
最後までフィルムの残り枚数を気にし続ける記者、ポリー役を好演している。
特に、狭い戦闘機の中で、ジョーが敵の基地について説明するシーン。
後ろから覗き込むポリーは、ジョーの横顔に惹きつけられていく。
心のつぶやきが手に取るようにわかる、
ロマンティックでキュートなシーンだ。
欧米に比べ、日本で二足歩行ロボットの開発が速く進んだのは、
人間を作る事に対する宗教的抵抗感の希薄さと、
アニメや特撮でロボットへの憧れ、夢が膨らんだかららしい。
子供が観て、科学に憧れるような映画をもっと作って欲しい。
しかし、ほとんどブルーバックで撮影し、CGと合わせたというのはすごいが、
これから映画(特に役者)はどうなっていってしまうのだろう。