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明日も明後日もお仕事。

2005年04月28日 | 日々の生活
今はせっせと装置のプログラムを書いている。
たいしたプログラムは書けないけど、
やはり集中してしまい、時間が過ぎるのが早い。
あるとき頭の中でカチリと全ての辻褄が合い、
思い通りの動作をしたときは気持ちいい。
しかし、そろそろ寝不足も限界だ。
早く連休に突入して、実家に帰りたい。


・・・・。

2005年04月26日 | 日々の生活
大惨事となってしまった今回のJR福知山線の事故。
一瞬で希望や愛する人を失った人のなんと多い事か。
まずはお亡くなりになられた方のご冥福と、
怪我をされた方、ご家族の心身の回復をお祈りします。

正直、今日は電車に乗るのに勇気がいった。
安全軽視、コスト重視、効率重視のシステムが問題であったのか。
もしくはテロに等しい置石が問題であったのか。
原因究明は専門家に任せるしかないが、
事故が起こってしまってからでは遅い。

こういった事故は地震の様なものだ。
景気低迷や、効率至上主義、ストレスなど、
社会の悪循環によって生じた歪が蓄積し、
あるときどこかで反発する。

しかし、
このところのJALの問題も、新幹線との競争激化、
定刻運転の徹底に原因があると言われているし、
各企業の不祥事を見ても、
失敗を省みず隠蔽し、無理な業務を続けた事に起因している。
なぜ、こういった事に学ばないのか。
JALの件を記事で見て、自社はどうだろうとは考えないのか。
顧客の要望と利益と安全の間で板ばさみになり、
にっちもさっちもいかない状態なのか。

もう一つ心配なのは、
最近、人災、自然災害で多くの方が亡くなる事が頻発しており、
こう言った情報を人はどのように受け取るかだ。
4歳児をハンマーで殴打し逮捕された少年は、
米国の同時多発テロで大量殺人に興味を持ったと供述しているそうだ。
自分と関係ないところで大きな事件・事故があると、
死者の数が増えていくのを興味を持って眺めている人間が必ずいる。
置石が原因などとなったら、まねする奴が必ず出てくる。
全く腑に落ちない動機が多いだけに心配だ。


散財。でもうれし。

2005年04月25日 | 日々の生活
花水木が美しく咲いている。
その瑞々しさに春を感じるこの花が大好きだ。
とくに、桃色の花のグラデーションが美しく、
樹皮の白っぽいグレーに良く合う。

と、そんな春は気分も高揚し、きれいな服も沢山出るので、
つい財布の紐がゆるくなってしまいがち。
行ってきました話題の【KUZUHA MALL】
京阪の樟葉駅前にオープンしたショッピングモール。
かなり規模が大きく、今の流れ的に雑貨やインテリアも豊富。
こぎれいな服がならぶ。

その中で大きな収穫と言えば【アンナベール】(関西初出店)。
ファッション雑貨屋だが帽子が豊富。
特に、僕の好きなハンチングやキャスケットが、
3~4,000円程度で揃っている。
なかなか痒い所に手が届くデザインと言うか、
「こんな形が欲しい」と思う帽子が沢山おいてありGOOD。
麻のキャスケット(カーキ)をゲット。

【アーバンリサーチドアーズ】
アーバンリサーチからライフスタイルの提案。
セレクトショップでの買い物はなかなか手が出ないが、
ここはちょっと頑張れば
何とかなりそうな値段設定の雑貨が基本。
それでもTシャツ4,000円と、
2,000円以下を基本とする
僕を含めた世のお父さん達からすればやっぱ高いな。
でもとりあえず薄いイエローのTシャツゲット。

どうなんでしょう。

2005年04月24日 | 映画
【ヴィレッジ】
森へ入ってはいけない。掟を守り生きていく村人達。
村の運営は“年長者”たちが行い、
保守的で常に怯える生活ながらも、若者は恋に落ちる。
婚約者が重傷をおい、盲目の少女が森を抜けることを決意する。

M・ナイト・シャマランである。
確かに【シックス・センス】でも途中でオチはわかってくるが、
最後まで引っ張り続けるパワーがあった。
もうそろそろ、そういうオチを期待する見方をしてはいけない事はわかってきたが、
でも、やっぱり期待しちゃうんだよー。
いくら、ものすごく良いストーリーでも、
シャマランはそのオチであっと言わせてくれないと、
物足りないと思ってしまうんだよー。わかってるんだよー。
雰囲気は保守的で閉鎖的ですごく良いんだけど。

この映画の一つの収穫はブライス・ダラス・ハワードという
素晴らしい女優を知ったことだ。

微妙な結末。

2005年04月22日 | 
奥田 英朗【最悪】

設備投資や納期や騒音問題に追い詰められる町工場の社長。
セクハラに悩む銀行のOL。
なかなか浮き上がれ無い人生に苛立ちを覚えながら、
パチンコで時間をつぶすチンピラ。
接点の無い3人の人生が交わる時、事件が起こる。

ストーリーとしては面白く読みやすく、惹きつけられるが、
読んでいてなんともつらい。
特に、善人で誠実なだけが取り得のような社長が、
ふとした事から追い詰められ、転落していく様は、
「明日は我が身」であり、自分や近親者に起こっても不思議でないだけに怖い。
その課程が非常にリアルに描かれている。
OLのセクハラも含めて、銀行が悪役として描かれるが、
結局幸せな人なんて一人もいないんじゃないかと思わされる。

3人が出会うまでのそれぞれの人生の描写は秀逸だが、
出会ってからがちょっと失速する。
普通の人をターゲットにしているだけに、
劇的な事件にできなかったのが原因か。
良い脇役が多いわりに、それぞれどうなったのか描かれてないのが、
物足りないのかもしれない。

ほんと、ちょっとした判断ミスで、
人生って狂うもんだよな。


ねむいねむいねむいねむい

2005年04月21日 | 日々の生活
平均睡眠時間5時間を切ってる。
ちょっとしんどい。仕事が忙しい。
連休前に仕上げておきたい仕事があるから。
でも、電車の中では寝られない性質なんだよなぁ。
今はとにかく音楽が欲しい。

フライヤーを描かせてもらってたバンドが活動を休止したので、
しばらく描く事も無いかなと思ってたけど、
そのバンドのVoの方から、ソロ活動のフライヤーを頼まれた。
依頼を受けるってのはありがたく、そして気持ち良い。
眠いけどがんばろう。

花吹雪。

2005年04月17日 | 
【仮面(ペルソナ)】
この前読んでた本がハードだったので、
オーソドックスで読みやすいミステリが読みたかった。
そこで、手に取ったのがこの本。

店じまいしたクラブで開かれた仮装パーティー。
そこで起こる殺人事件。参加者が死んでいく。
それぞれの仮面は何を象徴しているのか。

設定は非常に古典的。
仮装、密室、鏡、ダイイングメッセージ。
いまどき毒殺って言うところも珍しい。
エドガー・アラン・ポオやシェイクスピアの引用も、
若干うっとうしいがまぁ雰囲気を出している。
ストーリーの展開はやや凝っていて、
最後の謎解きでカチリ・カチリと音を立てて疑問が解決していく。

途中、緊迫感を出したいだけの為に書いたような埠頭でのチェイスや、
最終的な動機の甘さがいまいちかな。

落ち込んでばかりもいられないのです。

2005年04月15日 | 音楽
サンボマスター【新しき日本語ロックの道と光】

僕はですね、彼らを気に入ってしまったわけなんですよ。
などと、語りの口調を真似してしまうほど、
最近お気に入りのサンボマスター。
1stアルバムも聴いてみた。

2ndに比べると、やはり器用さや作り込みには欠けるが、
その分歌詞がストレートに響く。
あぁ、こんな事を語りかけてるのね。
声質も2ndよりマイルドな感じがする。
2ndのそれはこの一年間積み上げてきたであろう
練習やライブのせいだと思う。

どちらが良いという訳ではなく、
どちらもそれぞれ良い所があって、次が本当に楽しみ。


もう立ち直れません。

2005年04月14日 | 音楽
MP3プレーヤーが壊れた............。
次のボーナスまで音楽なしかなぁ。

“彼”で聴いたアルバム1枚。
テンションは下がり気味だが。

ベン・フォールズ【ソングス・フォー・シルヴァーマン】
ベン・フォールズはほんとに大好きなピアノマンだ。
“極上”という言葉がしっくりくるアーティスト。
僕の彼の音楽に対するイメージは春~初夏だ。
光の粒がキラキラと飛び散るようなピアノと優しい声。
しかし、今回のアルバムはなかなか大人で渋く、
どちらかというと秋のイメージだな。佳作。

やっぱ駄目だ。
のらない。

ふろむへる。

2005年04月12日 | 映画
【ヘルボーイ】
これまたアメコミである。
友達の家で原作を初めて観た時の感想は、
「超絶イラストレーション。でもストーリーがなんかなぁ。」
だったと思う。映画も感想は同じだ。
映像はもの凄く良く出来ている。
悪魔と言うよりは赤鬼のヘルボーイを筆頭に、
エイブも全くクールなデザインでキャラが立っている。
特にゼンマイ仕掛けのクロエネンは悪役として最高の雰囲気。

ヘルボーイの可愛さみたいなのは良く表現されていて、
余裕こいてる割りに頭を使わない戦い方も、
まぁキャラどおりという感じだが、
これだけ役者が揃ってれば、もう少し面白いストーリーになるのでは?
なんと言うか、行き当たりばったりで、見せ場を作りすぎな印象。
グロテスクな怪物なんか沢山出さなくてもいいので、
クロエネンとの戦いをもっとスリリングに描いて欲しかった。

まぁ、原作に忠実なだけかもしれないが。