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ビビビビビビビビッ!

2005年03月31日 | 音楽
ときた2枚。
Soul Source【Soul Source Production】
ワールドミュージックこそクラブミュージックの源泉だ。
なぜなら気分を昂らせるために生まれてきたから。
踊らずにはいられない力があるから。
そんな音楽もソウルもファンクもハウスもぎゅーっと詰め込んで、
チープなピコピコ音もちりばめて、はい出来上がり。

SOIL&"PIMP"SESSIONS 【ソイル アンド ピンプ セッションズ】
グレート。コリャびっくりした。音速ジャズ。
ハイテンションで響きまくるホーンセクション。
狂ったようにうねるピアノ。めっちゃライブが観たい。

本気で疲れた…。

2005年03月28日 | 日々の生活
行ってきました。温泉。
近場(だけど高い)の有馬温泉まで。
正直、温泉旅行へ行ってこんなに疲れた事は初めて(笑)。
インフルエンザで延期する前の日程では、
下の子がつかまりだち出来なかったんだけど、
今は出来るから、テーブルの上も余裕。
美味しい料理も全然食べた気がしない。
二人とも興奮してしまい夜中に起きて騒ぐので、寝不足。

でも、温泉はやっぱり気持ちよかったし、
【有馬玩具博物館】は面白かったし、
【六甲山牧場】も楽しめたからまぁいいか。


だめだこりゃ。

2005年03月23日 | 日々の生活
三連休は食事や公園に行こうと計画してたんだけど、
子供がインフルエンザにかかり断念。
これで、今年の冬は二人の子供がそれぞれA型B型両方やった。
毎日病院通い状態…。心配事ばかり。

インフルエンザは治ったみたいだが、
まだ頭痛が残っているらしい。
子供は表現力に乏しいので、どの位痛いかわからーん。
と思っていたら、もう一人が"普通の"風邪で熱出したみたい。

3月始めにこれまたインフルエンザでキャンセルした温泉旅行に、
今週末行こうと思ってるんだけど、また駄目かなぁ…。

女は恐い。

2005年03月20日 | 映画
【阿修羅のごとく】
女は恐いと思ってくださいと言われて、そう思ってしまう様な映画。

70を過ぎた父の浮気を発見するところから始まり、
4姉妹と周辺の人々の生活を描く。
長女は不倫する未亡人。次女は夫の浮気を疑う主婦。
三女は堅物。四女は蓮っ葉。

これは原作の方を先に読んでいる。
小説読む時、頭の中に登場人物のビジュアルを思い描くものだが、
イメージが違ったのは次女の黒木瞳かな。
あとは概ねOKじゃないかと思う。

地味だが、実際にありそうなエピソードがたくさん描かれ、現実味がある。
女は恐いと書いたけど、最終的に胸に残った感想はそれではなく、
姉妹って良いなということだった。

狂気。

2005年03月19日 | 映画
【ブラザーフッド】
最近の戦争映画は描写がリアルすぎて、
正直、ものすごい恐怖を感じる。

貧しいが、家族仲良く暮らす幸せな日々。
兄弟はある日突然戦争にかりだされる。弟を守ろうとする兄。
だが戦争の狂気は二人を次第に変え始め、二人の間の溝はどんどん深まっていく。

なんとも辛い。
兄弟愛をメインに描かれるが、
戦争というもの、またその描写が恐すぎて感情移入できない。
リアリティーを追求しすぎたためだが、その点が惜しい。

迫力では兄役のチャン・ドンゴンだが、
やはりこの映画は弟役ウォン・ビンの純粋さが
真ん中を突っ切っていることが重要だ。

幸せな日々が一瞬にして崩れ去るというのは、
自分の身の回りでも十分に起こりえることで、
というか、世界のどこかで必ず起こっている。
こういう映画や小説が山ほどあるのに、
いまだに戦争に突っ走ろうとする国があるから
本当に人間は愚かだ。

なんなんだ、なんなんだ。

2005年03月15日 | 
【100万回生きたねこ】
超有名な絵本である。書評と言う書評は出尽くした感もあるほどに。
ということは知っていたが、今まで一度も読んだ事が無かった。
絵がいまいち好きになれなかったから。
実家から娘に届いたプレゼントの中に入ってたので、読んでみた。

これは感動したー。まじで。なんて切ない話なんだ。
100万回生きることが大切なのか、
誰かを愛し、一度の人生を生きることが大切なのか。

主役のトラ猫は白猫と恋に落ちるわけだけど、
白猫のそっけない態度とだから愛してしまう気持ち。
色んな事が詰め込まれている。

お誕生日おめでとう。

2005年03月14日 | 日々の生活
昨日だけど(笑)
4歳という事は生まれて4年と言う事だ。
長いようでもあり、短いようでもある。
新しい事が次々起こり、喜んだり驚いたり。
これからも続いていくんだろうな。
「生みの親より育ての親」と言う言葉があるが、
子供が生まれただけでは親になったとは言えない。
やはり歴史が必要なんだな。

口は達者だが、おてんばと言うほどではない。
人の事を思いやれる子になったと思う。

春のような子に育って欲しいと思う。


結構痛い。

2005年03月13日 | 映画
【SAW】
のこぎりで怪我すると痛いよね・・・・。

薄汚れたバスルームで目覚めた二人の男。
鎖で壁につながれた足首。二人の間に転がる死体。
数個のアイテムと隠されたヒント。ゲームは始まった。

最初は【CUBE】のような感じかな?と思ったけど、
途中からどんどんはずれて行き、ちゃんと犯罪が成り立っている。
犯人は命を賭けたゲームを観て楽しむ連続殺人者だが、
ポリシーがしっかりしていて、頭が切れ、それらが変質さを際立たせる。
このくらいの事やる奴ほんとにいるかもと思わせるとこが恐い。

最初の明らかに異常な状況から、だんだんと謎が解けていくが、
最後に大事な事を見落としていたことに気づく。
異常な状況がまたそれを可能にしている。

うまいコメントが書けん(笑)。

低予算万歳。シナリオの完全勝利。




雑。

2005年03月09日 | 日々の生活
ここ1、2週間はインフルエンザに翻弄された…。
まず、僕以外の家族がダウン。
これはちょっとキツかった。
仕事では日曜の夜に電話がかかってきて、
熱が下がらないから明日の東京出張変わってくれと言われるし。
月曜の朝にちょっと熱っぽかった僕は、
東京での4時間のプレゼンの後、帰って熱を測ると39度。
どうもインフルエンザじゃないようだが、以来ずっと熱っぽい。
早く春にならんかな。


騙されたくなる。

2005年03月05日 | 映画
【Dot the i】
このタイトルはアルファベット表記じゃないとね。

ヘン・パーティーの夜に、婚約者以外の男と独身最後のキスを交わす。
その相手に婚約者には無い情熱を見た女。
お互いに惹かれあうが、そこには大きなトリックが。

いやー。良かったこの映画は。ほんとに二転三転して驚く。
メインは夢オチ的なトリックだけど、全然気にならない。
中盤はかなりじらされるが、最後の急展開で納得いかされてしまい、
全く製作者の思うつぼ。

なんと言っても僕の大好きな映画【アモーレス・ぺロス】から、
大好きな俳優ガエル・ガルシア・ベルナル。
相変わらず純粋さと真っ直ぐな危うさがすばらしい。
そしてヒロインのナタリア・ヴェルべケ。この映画で初めてみたけど、
強く美しく、特にフラメンコを踊るシーンでは、
怒り、悲しみ、愛を強烈に発散している。
そりゃこんな人に会ったら、恋に落ちてしまうって。
僕はやっぱりラテン系が好きだ(笑)。
そして最後に婚約者ジェームズ・ダーシー。
すごく難しい役をきっちりこなしている。
この三人のコントラストが本当にくっきりしていて、
物語にグイグイ惹きこまれる。

観るべきです。